10人に1人が問題を抱えている? 男性不妊の原因と対策

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WHO(世界保健機関)は世界中の医療に関する情報を管理していますが、不妊に関するデータも公表しています。それによると不妊の原因は男性、女性とも半々です。女性ばかりが責められがちな不妊ですが、男性にも大きな責任があることを、まずは知っておきましょう。

男性不妊の原因と対策をまとめてみました。

① ED(勃起不全)

ED(勃起不全)

最も身近で、おそらく最も深刻な症状がEDです。軽度なものを含め、男性の3分の1が苦しむ症状です。時々調子が出ない程度から、まったく反応しないなど程度の差はありますが、すべての男性が多かれ少なかれ現れる症状といえます。医学的には、満足できる性行為ができない状態はすべてEDと分類されます。

バイアグラなどのED治療薬を使ったり、人工受精で解決できます。最近はシアリスという、最大36時間効果が続くED治療薬が開発されました。ED治療が得意な泌尿器科で相談してみましょう。ED治療薬は自費治療のため、1錠2000円ほどが相場です(バイアグラは1錠1000円ほどのジェネリック医薬品を取り扱う病院もあります)

女性は、絶対に罵ったり馬鹿にしてはいけません。安易な労りでもプレッシャーになることがあります。男性は驚くほどデリケートな生き物。妊活ばかりにのめり込まず、できればマイペースに進めたいですね。

② 造精機能障害

造精機能障害

何らかの原因で精子を造る能力が低下する症状です。まったく精子が作れない無精子症、精子はいるものの極端に数が少ない状態を乏精子症、数は多いもののあまり動かない状態を精子無力症といいます。

たとえ1つでも精子が採取できれば、卵子に針を刺して精子を注入する顕微受精という方法ができます。無精子症の場合でも諦めなくても大丈夫。睾丸を手術して、内部に精子がいないか確かめることができますし、丁寧に探すと見つかることも少なくありません。

男性はコンディションによって差が激しく、ある時は精子の数が少なかったのに、ある時は規定値に達することはよくあります。亜鉛や鉄、各種ビタミン、ミネラルなどをバランス良く食べることで改善することもあります。適度な運動も必要です。

③ 精索静脈瘤

精索静脈瘤

造成機能障害のうちのひとつで、精巣に血液が逆流して、精巣の静脈血管が腫れてしまう病気です。男性不妊患者の40%ほどにこの病気が見られるとされています。精巣の周りにできた静脈の瘤によって、精子が作られにくくなったり、精巣が低酸素状態になるため健康な精子の形成に影響を与えるといわれています。

陰のう部に違和感や痛みがある、左右で精巣の大きさが違うなどの症状が現れることがあります。手術などの治療が行われ、日帰りで手術をすることができます。治療により精子の数や動きが良くなる上に、質の改善も認められているため、治療することで妊娠率もあがるというデータが出ています。

この他にも、精液の中に白血球が増えて運動を妨げる膿精液症があります。前立腺などが化膿しているためで、抗生剤を使えば改善します。

生まれつき精子が通る道がない先天性精管欠損、精液が作れない無精液症、精液が膀胱に流れてしまう逆行性射精、クラインフェルター症候群など遺伝子疾患など、様々な原因があります。

しかし、クラインフェルター症候群のような重度の疾患でも、手術で精子を無事に採取できることもあります。

まとめ

もし男性側に不妊の原因があったとしても、1つでも精子を採取できれば顕微授精ができ、子供を授かる可能性がグッと上がります。

妊活は夫婦で行うものです。不妊の原因は男性にあるということもあるため、妊活を始めるときは男性も一緒に検査を受けることをオススメします。

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