防災グッズとしてもお役立ちの布ナプキン

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災害時の状況と女性向け物資の不足

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2011年3月、日本は大きな震災を経験しました。あまりに大きな出来事に震災というものを身近に感じた方も少なくないでしょう。さらにここ数年、日本では地震や津波以外にもさまざまな天災が起こり、災害に対する意識も非常に高まってきています。

もしも自分が被災したら…と考えた時、真っ先に心配するのは食料と衣料品についてですが、必要な物資は必ずしもすべての人に十分に行き渡るとは限りません。災害の被害が大きければ避難生活は長引き、最低限の物資を確保するのも困難になります。

そういった状況の中、特にナプキンといった生理用品は女性向けの物資のため他の物に比べると優先度が低く、また物資を運んできてくれる人手の多くが男性ということもあって、被災地ではナプキンがほしいと言い出しにくい空気もあったという経験談も聞かれます。

また、4年前の東日本大震災においては、当時ホームセンターなどで多く買い占められた物の中に食料などの基本的な物資に加え、照明用の電池やろうそく、そして生理用品とおむつが挙がり、被災地以外でも女性向け物資は手に入りにくい状況であったといいます。

災害が起こった場合、女性には女性なりの備えが必要となってくるのです。

布ナプキンを備えよう

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もしも、被災したときにちょうど生理が来たら…。そんなときのために備えておくと便利なのが布ナプキンです。目安として、生理の一周期分の布ナプキンを防災バッグに入れておくのをおすすめします。

被災しているときは疲れや緊張が続き、心身ともに過大なストレスを抱えてしまうために普段の生活よりも肌が荒れがちになったり、体調を崩しやすくなっています。そんな時、肌にやさしい布ナプキンであればデリケートな部分のかぶれも起きにくいため、体にそれ以上の余計な負担をかけず、生理もやさしくサポートしてくれます。

また、知らない人々と避難生活を送ることになった際、生理中のにおいも気になりますが、経血のにおいは紙ナプキンの吸収成分と経血が化学反応を起こして発生するものなので、布ナプキンを使うとにおいもほとんど気にならなくなります。紙ナプキンと違ってカサカサとした音もしないので、人の多いところでもさりげなく使えるんです。

下着として役に立つ布ナプキン

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被災した場合、布ナプキンは生理中以外でも役立ちます。毎日着替えが確保できず、なかなか下着が替えられないというときに、下着に布ナプキンをあてていれば、布ナプキンを交換することで体をできるだけ清潔に保っていられます。

また布ナプキンはコンパクトなので、取り替えても下着ほどかさばらないので場所も取りません。たくさん備えておけば、自分だけでなく例えば家族の下着の代わりにもなります。特に子どもの肌はデリケートですから、かぶれない布ナプキンを下着の替わりにあてておけばひと安心です。

洗って使えるメリット

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被災地では水も貴重な物資ですが、水道が復旧してからは洗濯もいくらか可能になります。紙のナプキンは使い捨てですから使えば使うほど減っていきますし、避難生活が長期化した場合はその量を確保するのも大変になります。その点、布ナプキンは洗えば繰り返し使用することが可能なので、次のナプキンの確保を心配をする必要もありません。

ただ、布ナプキン=下着ですから、干しているところを見られるのは恥ずかしい…と思われる方もいらっしゃるでしょう。布ナプキンの中には、広げるとまるでタオルのように見えるデザインのものもありますので、そういったタイプのナプキンを用意しておけば、お洗濯の際も気持ちが楽になります。

備えあれば憂いなしの布ナプキン

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いざ大きな災害が起こったときに、布ナプキンはいろいろな形で役に立ってくれます。大変な状況に陥った場合、少しでも肌や気持ちに負担のかからない生活を送るためにも布ナプキンはとてもおすすめです。新しく買い揃えてみたり、また少し古くなった布ナプキンを防災グッズとして備えておけば、いざというときにとても心強いですよ。

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