ナプキンはサイズによって「昼用・夜用」などの表記があり、使い慣れたものを選んでいる方も多いでしょう。 しかし、吸水ショーツの表記はそれに限らず、「S・M・L」などのサイズ表記や「〇〇cc」などといった吸収できる経血量の表記のみであることも少なくありません。 自分の経血量がどれくらいかわからない方も多いので、吸水ショーツを初めて使用する方の中には、どのショーツを選べば自分の経血量にピッタリなのかがわからないこともあるかと思います。

そんな方はまず、紙ナプキンや布ナプキンとの併用をしながら試してみるといいでしょう。 出かけるときは吸水ショーツとナプキンの両方を重ねてつけた状態。数時間経ったら出先でナプキンを外して、その後は吸水ショーツのみで過ごします。 そうすることでだんだんと経血量を把握することに役立ち、吸水ショーツだけで出かけても大丈夫かどうかの判断がつきやすくなります。

使用済みの紙ナプキンは出先のトイレで捨てられます。布ナプキンの場合も、専用のチャック袋などで持ち帰るだけ。吸水ショーツを履いていれば交換用の布ナプキンは持って行かずに済むので、荷物もいつもよりも少なくて済みそうですね。吸水ショーツがどれくらいの吸収力なのかを知りたい方や、本当に漏れないかが心配、という吸水ショーツ初心者の方にもおすすめの併用方法です。

吸水ショーツとの併用ができるのは、ナプキンに限ったことではありません。普段はタンポンと紙ナプキンを併用しているという方も多いはず。 とはいえ、紙ナプキンではかさかさとした違和感や、肌への摩擦が気になる方も多いようです。とにかく履き心地や動きやすさを重視する場合は、タンポンと吸水ショーツの併用がおすすめです。

出先ではタンポンの交換をするだけ。交換のときにショーツに経血がついてしまったり、タンポンだけでは心配な経血量でも、吸水ショーツを併用していれば安心です。 タンポンとの併用で立ち仕事やスポーツなどがしやすくなり、生理中のナプキンの漏れやズレが気になる方も快適に過ごせるようになるかもしれませんね。

タンポンとの併用以外にも、月経カップとの併用も可能です。タンポンと同じように、万が一漏れたときのために紙ナプキンを併用している方もいるのではないでしょうか。 実際は経血がほとんどつかないことも考えられるので、コストがかかるうえに、余計なゴミを増やしてしまうことになりかねません。補助的な役割であれば、紙ナプキンの代わりに吸水ショーツの使用を検討してみてはいかがでしょうか。経血がほとんどついていない場合は、洗濯機での洗濯でもOKですよ。

月経カップは、欧米を中心に海外で古くから使われている生理用品ですが、日本でも使用する人が増えてきています。生理用品にかかる費用の軽減やゴミの削減、そして、自分の経血量がとても正確にわかる点も、自分の身体を知ることにつながるとして、注目されています。色んな色や形があって面白いので、ぜひチェックしてみてくださいね。

まずは、経血量が多い方。吸水ショーツだけでは不安な場合も、ナプキンやタンポンとの併用をしておけば漏れの心配が軽減できます。経血量の特に多い生理の2日目・3日目だけはほかのアイテムを併用して、それ以外の日は吸水ショーツだけで過ごすのも便利で賢い使い方。

吸水ショーツには、経血を吸収する機能が備わっているので、種類の違うショーツを複数持っていない限りは、日によって吸収量を変えることはできません。しかし、併用するナプキンのサイズをその都度変えることで、自分の経血量に合わせて吸収できる量をコントロールしやすくなります。

汚れても安心なうえにムレや湿気、冷えから身体を守ってくれるので、吸水ショーツはナプキンを重ねることを前提に使用し、サニタリーショーツの代わりとして使う方も多くいます。

生理用品にかかるコストは、1回あたりの金額はそんなに高額ではありません。しかし毎月、何十年と継続して必要なことを考えると、とても大きな負担になりますね。とくに子供を産まない方や産んでも1.2人の方が多い現代人は、昔の人に比べて生理の回数が格段に増えていると言われています。

生理用品のコストを抑える目的で、繰り返し使える吸水ショーツを選ぶ方も多いでしょう。吸水ショーツの併用の仕方は、吸水ショーツとナプキンを重ねて使うだけではありません。生理期間中の数日間だけでも吸水ショーツに切り替えることで、使い捨てのナプキンやタンポンを使う機会を減らすことができます。それが結果的に、コストの削減にもつながります。

吸水ショーツは生理用だけでなく、おりものや尿漏れケアとしても使えます。生理用ナプキン以外にもおりものシートや尿漏れパッドの使用を減らすこともでき、購入の手間やコストを大きく省くことができます。たくさんの消耗品を自宅に置いておく必要もないので、かさばらないのも嬉しいポイントです。

先述したように吸水ショーツはタンポンや月経カップと併用しても、とても相性が良いアイテムです。

タンポンや月経カップなどは挿入や交換に少しコツがいるため、慣れないうちは指やショーツに経血が付着してしまうことも。そんなときのために吸水ショーツを履いておくと、洋服を汚す心配がなくなって安心感にもつながるでしょう。

とくにデリケートゾーンがかぶれやすいなどの理由で紙ナプキンを避けたい方には、肌への刺激が少ない吸水ショーツとの併用がおすすめです。

吸水ショーツとナプキンのように重ねて使う、または吸水ショーツと月経カップのように同時に使う方法を紹介してきました。しかし併用の種類にはそれだけでなく、日によって生理用品をうまく変えながら使うという方法もあります。

デスクワークで座りっぱなしの日、レジャーに出かけてアクティブに動き回る日、忙しくてこまめにお手洗いに行けない日など。日によって複数の生理用品を使い分けることで、経血漏れや不快感を防ぐことにもつながります。

日によって行動パターンが大きく違う方には、こんな方法もおすすめですよ。はじめはいくつもの生理用品を使い分けるのがむずかしく感じるかもしれませんが、1種類ずつ使えるレパートリーを増やしていくことで、抵抗なく使い分けられるようになるはずです！自分にピッタリの組み合わせが徐々に見つかるはずなので、色々と試してみてもいいかもしれません。

吸水ショーツと布ナプキンの併用で得られるメリットは、なんといってもさらさらの使い心地です。 オーガニックコットンを使用した布ナプキンと吸水ショーツは、汗やおりもの・経血による余計な湿気を逃がし、経血量の多い日にも快適に過ごしやすいという特徴があります。 肌への負担を減らすために吸水ショーツを使っているのに、紙ナプキンとの併用で肌へ負担がかかってしまっては、もったいないですよね。 反対に、ムレを逃がす布ナプキンを使っているのに、湿気を中に閉じ込めてしまいやすいショーツを履いていては、ムレやかぶれを防ぐことがむずかしくなります。

吸水ショーツ・布ナプキンのどちらもがうまく湿気を逃がし、肌当たりがやさしいものを選ぶことで、生理中の不快なかゆみやかぶれを軽減できるかもしれません

子宮や骨盤周りは、全身の血流にも関わる大事な部位です。デリケートゾーンを温めることで、つらい冷えや生理痛、むくみなどの軽減にも役立ちます。冷えや代謝の低下によって太りやすいことやセルライトが気になっている方も、デリケートゾーンを冷やさないように過ごすことはとても大切です。

布ナプキンや吸水ショーツは、ムレを防ぎながら身体をじんわりと温めることが得意なアイテム。美容や健康、温活や妊活を目指す方にもぜひおすすめしたい併用の方法ですよ。

nunonaの布ナプキンや吸水ショーツは単体での使用はもちろん、あらかじめ布ナプキンとの併用も想定してつくられています。使い方は、吸水ショーツに布ナプキンをボタンで留めて固定するだけ。布同士の摩擦がはたらいてすべらずズレにくいのでジムなどでの運動や寝ているときなど、タイミングを問わずに使うことができます。

また、吸水ショーツの洗濯の方法は布ナプキンとほぼ同じ。両方まとめて洗えるのでお手入れも簡単です。布ナプキンを元々使っていた方は、吸水ショーツにも挑戦しやすいのも、大きなメリットではないでしょうか。

吸水ショーツのような新たな生理用品を取り入れたり、自分の使いやすいように工夫して併用することで、より快適な生理期間を過ごせるようになるはずです。経血量の多い日やスポーツをする日、肌をいたわりたいときなど、ご自身のお肌や身体の状態に合わせて、心地いい組み合わせを見つけてみてくださいね。

nunonaの布ナプキン吸水ショーツは、ゆったりとした履き心地と経血をしっかり吸収してくれる機能性が特徴。吸収面の生地には世界基準のオーガニックコットン100％を使用し、ふんわりとしたやさしい着け心地です。

ショーツ面の生地は締め付けすぎないような伸縮性を持たせ、オーガニックコットンをメインで使用。生理の日でもストレスフリーに過ごせるよう、履き心地が軽やかなショーツを目指しました。