冷え性と生理痛を改善して快適な毎日を送る方法

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生理痛の一番の原因は「冷え性」と言われています。nunonaの調査結果によると、約8割の女性が冷え性に悩まされていて、年齢が高くなるほど冷え性の割合が上がっていました。

でも、なぜ体が冷えると生理痛が悪化するのでしょうか。
このページでは「冷え性」と「生理痛」の関係性をご紹介していきます。

なぜ体を冷やすと生理痛が悪化するのか

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一般的に、女性は男性に比べて皮下脂肪が多く、筋力が少ないのが特徴です。脂肪は熱を通しにくく、一旦冷えると温まりにくい性質があります。さらに、筋力は熱を生み出すエネルギーを作り出す力に大きく影響します。脂肪が冷えて十分な熱量を生成できないと、血行が悪くなり、酸素と栄養素が不足して子宮の機能が低下します。その結果、経血をスムーズに排出できなくなってしまうのです。

そうなると、体の方は余計に子宮を収縮させて経血を排出させようと頑張るので、プロスタグランジンというホルモン様物質の分泌量が多くなります。このプロスタグランジンは痛みや炎症の原因物質なので、分泌量が増えると腹痛・腰痛・頭痛・吐き気・倦怠感などの症状が現れてしまいます。

生理痛の根本の原因はプロスタグランジン分泌量の過剰増加で、作られる量によって痛みの感じ方が異なるため、人によって生理痛の症状が異なるのです。この根本を解決すれば生理痛は緩和するのですが、子宮の過剰な収縮を抑えようとしても難しいので、この現象の発端となっている冷えを対策するのが生理痛緩和の第一歩となります。

生理痛が悪化してしまう食べ物

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食べ物には、血行を悪くしたり、子宮収縮の作用があるものがあります。以下の食品は冷え性につながる危険性があるので、生理中は控えるようにしましょう。

コーヒー・チョコレート・チーズ

血管を収縮させたり、子宮を収縮させるチラミンという成分が入っています。このチラミンが含まれた食品を過剰摂取すると血行が悪くなり、偏頭痛を発生させると言われています。

肉・乳製品

子宮収縮の原因となるプロスタグランジンE2というホルモンを過剰に分泌してしまう危険性があります。肉や乳製品を食べると、オメガ6系脂肪酸などの含有する脂肪酸の働きからプロスタグランジンの働きを活性化させてしまいます。

炭水化物

脂肪の多い食品は血液を粘らせる傾向があるので、結果として血行を悪くしてしまう危険性があります。ただし、炭水化物はエネルギーの源となっているので、過剰に摂取しないようにすれば良いでしょう。

生理痛を緩和させる食べ物

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無理に食べるのを控えると却ってストレスの原因にもなりかねません。そんな時は、プロスタグランジンの働きを抑えてくれるオメガ3系脂肪酸が含まれている下記の食品を食べるようにしましょう。

青魚

サバ・ブリ・イワシ・サンマなどの青魚は、動脈硬化を防ぐHDLやコレステロールの低下を防ぐDHAが多く含まれているので、生理中に食べると血流を良くする要因になります。ただし、生魚は冷えの原因となるので、火を通した青魚を食べるようにしましょう。

アルファリノレン酸が多く含まれた植物油

オメガ3系脂肪酸には、上記のHDLやDHAの他にアルファリノレン酸があります。アルファリノレン酸は、食品からのみ摂取することができないのが特徴です。ただ、一般的な植物油にはあまり含まれていないのですが、下記の植物油には約5~6割のアルファリノレン酸が含まれています。

  • 亜麻仁(あまに)油
  • 荏胡麻(えごま)油
  • 紫蘇(しそ)油

乾燥生姜

体をあたためる効果がある食材なので、根本の原因である冷えを緩和させる役割があります。スライスした生姜を1~2日程天日干しするか、レンジで乾燥させれば完成。面倒でなければ、パリパリに乾燥した生姜をすり鉢とすりこぎで粉末状にしてストックしておくと便利です。紅茶や味噌汁に入れて、体を芯からあたためましょう。

豆乳

豆乳に含まれているイソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンと同じ働きをすると言われています。女性の肌のハリやツヤを保ったり、生理前のホルモンバランスを整えてくれる効果があります。毎日コップ1杯程度の豆乳を飲むだけで十分な必要量を補うことができます。

食べ物以外に生理痛を緩和させる方法

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食生活の見直し以外に生理痛を緩和させるには、物理的に体をあたためることが第一です。

下腹部・腰・くるぶしの上を冷やさないために、温熱シート・カイロ・腹巻き・厚手の靴下を履いて冷え対策をしましょう。へそから下の部分の自律神経や太い血管を温めると全身があたたかくなります。

なお、きつい下着は血流悪化の原因になるので、生理期間中は避けるようにしましょう。

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また、最近クチコミで話題になっているのが布ナプキンです。

布ナプキンの別名が冷えとりシートと言われるように、布本来の吸湿性を活かして、洋服の重ね着と同じようなふんわりあたたかい効果を発揮して体をあたためてくれるのです。生理中はもちろん、普段の冷えとりグッズとしても愛用されている方が年々増えてきています。

『おすすめ布ナプキン効果~冷え性緩和やダイエット効果~』で布ナプキンの冷え対策効果を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

冷え性と生理痛を一気に改善するホットヨガ

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冷え性と生理痛を改善するおすすめの運動として、ホットヨガが注目されています。

ホットヨガは高温多湿の状態にしたスタジオで行うので、筋肉が柔らかくなり易いのですが同時に体が温まり、大量の汗をかくので、血行が良くなりリンパの詰まりも改善されます。同時に老廃物も排出されるので、新陳代謝も良くなって、代謝のよい冷え性知らずの体質へと改善されていきます。その上、筋肉量も増やすことができるので自然に腹筋や背筋が鍛えられます。

このように、日頃から冷えとり対策を行うことによって、生理痛緩和につながっていくのです。今回紹介したことを少しずつ試していき、冷え性と生理痛を改善させていきましょう。

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