みなさんの妊活事情、ご紹介します!
妊活体験談の第2弾!
前回とはまた違ったエピソードをご紹介します。ぜひご覧ください♪
子宮内膜症とチョコレートのう胞に
(Hさん・32歳、2014年10月出産)
ひどい生理痛、実は子宮内膜症だった!

元々生理痛が重く、生理前半は鎮痛剤が必要。
30歳を過ぎたころから、次第に痛みが強くなってきて、そろそろ子どももほしいし心配だったので婦人科を受診しました。
子宮内膜症で、左側の卵巣にチョコレートのう胞ができているとのこと。妊娠したいことをお医者さんに伝えると、その時点では妊娠して生理をとめることが一番の治療方法なので「とりあえずがんばって!」と言われて、帰宅…
しかし、3ヶ月ほど経過し、更にお腹の痛みが強くなってきて、生理期間ではないときも鎮痛剤が必要になりました。
再度婦人科を受診すると、卵巣ののう胞が悪化しこぶしほどに腫れていて、「手術が必要になるので、紹介状を書きます。妊娠はしばらくムリです」とのこと。診察室を出ると、涙が止まらなくてトイレに駆け込みました。
体と心にいいことをいろいろ試して、布ナプキンに出会う

その後、手術が3ヶ月後に決まりましたが、腫れた卵巣が臓器に癒着している影響で痛みがひどく、手術まで鎮痛剤がないと生活できないので、仕事を辞めて、家でゆっくり過ごすことに。
時間ができたので、心身共によさそうなことをいろいろしてみました。
旦那さんと旅行に出かけたり、ドライブしたり、公園でのんびりしたり。身体のためには長時間の半身浴、よもぎ蒸しパッド、アロマテラピー…
その中で布ナプキンも試してみました。
わたしの体にあっていたようで、布ナプキンを使っている時は酷い痛みが軽く感じました。
鎮痛剤を飲む量が1日3回から1回でもいいときもあり、これ以来布ナプキンはわたしの必須アイテムに仲間入り! ぽかぽか暖かいのを感じ、冷えがちなわたしにとってはまさに救世主です!
信頼できる家族や友人、妊活仲間と励ましあう!

この時期は妊活すらできない自分が辛かったので、励ましあえる友人とだけ会うようにしていましたね。家族や友人には本当に助けられました。
また、歌手やタレントなど有名人の方でも同じ病気でがんばっている方が結構いることを知り、勝手に励まされたりもしていました。
無事に手術が成功し、妊活スタート! 子宝祈願へも。

腹腔鏡での手術が無事終了し、妊活を開始。
毎日基礎体温を測り、スマートフォンのアプリで周期を記録。排卵検査薬や妊娠検査薬もバッチリ準備して、主治医と相談した結果、半年ほどはタイミング法を試してみることに。
妊活の一環で、旦那さんと子宝祈願へも行きました!
成田山新勝寺、水天宮、近所の鬼子母神、等々…。たくさん行き過ぎてご利益がなくなりそうでしたが(笑)
ふたりでもし子どもができたらどんな名前にしようか、どんな子に育てたいか、と前向きな話題も増え、楽しい妊活生活を送りました。
その後、4ヶ月程で妊娠することができました。
辛かったことはたくさんありましたが、喜びですべて吹き飛びました!
※子宮内膜症とは?
月経時に不要となった血液を子宮口から排出(これが月経血)ですが、その一部の月経血が卵管を通って腹腔内に逆流することがあります。逆流した血液中には、子宮内膜細胞が浮遊しています。その細胞が子宮以外の場所で落ち着いてしまい、子宮内膜と似た組織を作り広がっていきます。この組織は月経時と同じように細胞から血液が出ますが、子宮口のような排出する出口がないのでその部位に溜まるしかなくなるのです。これを子宮内膜症といいます。
※チョコレートのう胞とは?
上記の子宮内膜細胞が卵巣に入ってしまい、月経を繰り返すたびに血液を出して排出されないため、卵巣内に溜まっていきます。卵巣の中に病巣が袋(のう胞)をつくり、その中に古くなった血液が溜まっていく状態で、チョコレートのようになるため、このような名前で呼ばれているようです。
この記事を読んだ方にオススメの布ナプキンはこちら

nunonaのおすすめ商品

-
おすすめ商品
-
布ナプキンセット
-
布ナプキン単品
-
雑貨・その他グッズ

-
布ナプキン基礎知識
-
布ナプキンコラム
-
nunonaのこだわり