母乳パッドとは?基本を解説
母乳パッドって何?使い方がわからない、妊娠・出産時期に使う特殊なものなので、はじめて聞いたという人もいるのではないでしょうか。母乳パッドは母乳育児をする人にとっては欠かせないアイテムです。
そこで、今回は「母乳パッドの基本的なこと」を解説していきます。
母乳パッドとは?
母乳パッドとは、母乳で下着が汚れないようにケアするアイテムです。
生理のときに下着が経血で汚れないようにナプキンを使うのと同じ要領になります。
母乳は自分の意志で出したり、止めたりができないもの。ですので、パッドをつけておかないと気付いたときには下着がびしょ濡れだった、なんてこともあるんです。
妊娠期・授乳期に使う
主に母乳育児をしている人に重宝される母乳パッド。
女性の身体は妊娠するとホルモンの関係で徐々に身体のいろいろな部分が変化していきます。
出産とともにホルモンの影響で母乳が出るようになるのですが、それは赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激でも促されます。従って母乳育児をしている人は特に、何もしていないときでも母乳がでやすく、母乳パッドが必要になるんです。
そして、妊娠中でも使用する場合があります。
母乳は出産してからですが、妊娠中もそれに向けての準備期間。身体ではどんどんホルモンが分泌されていきます。
その結果、乳首から母乳ではないですが分泌物が出ることもあるそうです。
下着についたままだと不快に感じる場合もあるので、妊娠中から母乳パッドをつけておけば安心でしょう。
下着につけるもの
妊娠期間も授乳期間も下着を汚れから守ってくれる母乳パッド。
使い方は簡単です。使い捨ての紙製タイプであれば、両面テープがついていることがほとんどなので、テープで下着にくっつけて使用します。
授乳パッド自体に装着できるように紐やポケットが付いている場合もあるので、確認してみましょう。
布製の場合はテープはついていません。ズレそうだと思われそうですが、立体的に作られているので授乳パッドに合ったサイズのものを選ぶとフィットしますよ。
布製の場合はサイズが選べるものの方が使い勝手に困らないでしょう。
母乳パッドの構造とは?
母乳パッドは母乳(水分)を吸収するものなので、それなりに厚みがあります。水分が漏れない工夫とたくさん吸水できる工夫で快適にすごせるようになっているんです。使い捨ての紙タイプとくり返し使える布タイプでは構造が全く異なるので、少し違いをみていきましょう。
使い捨て紙タイプの母乳パッド
使い捨ての紙タイプは、使い終わったらそのままゴミとして捨てられるのが魅力です。
カサカサとした手触りが気になる、という声もありますが、メーカーによっては柔らかさを意識した素材で製造しているものもあります。
そんな紙タイプの母乳パッドの構造は、お肌にあたる肌面、そして中にはしっかり水分を吸収できる吸収ポリマーが入っています。
下着に付ける面はビニール素材なので、母乳が溢れて下着が汚れにくくなっています。
たくさん母乳を吸収すると、吸収ポリマーにどんどん母乳が吸い込まれ、ちょっとずっしりしたような感覚に。1個ずつ個包装されているものや、2枚一緒に包装されているものなど様々なので使いやすいタイプを見つけましょう。
布タイプの母乳パッド
布タイプの母乳パッドは肌面にはコットンを使われていることがほとんどです。
表面はやわらかくあたり心地のいいもの、中にはしっかり母乳を吸水できる布、さらに下着に漏れないように防水布を使用しています。
たくさん吸収させようと思ったらその分厚みがでてくるのが特徴です。母乳量で使うパッドを選ぶといいでしょう。
nunonaの母乳パッドとは?
nunonaの母乳パッドは、nunonaのスタッフ自身の悩みから生まれました。授乳期の乳首のトラブル、痛みや不快感は切っても切り離せないものです。自分のように困っている人がたくさんいるのではないか、そんな想いから開発にいたりました。nunonaの布ナプキンの技術を使った母乳パッドは、悩めるママの味方です。どんな魅力があるのか、詳しくご紹介していきます。
魅力1.オーガニックコットン100%
nunonaの母乳パッドは肌面だけでなく、吸収体もオーガニックコットン100%なんです。
授乳期のデリケートな女性のお肌をやさしく包み込みます。厳しい基準をクリアしたオーガニックコットンのみを使用しているので、赤ちゃんにも安心です。
布ナプキン同様に肌あたりがふわふわで、付けていて気持ちがいいと感じるでしょう。紙の使い捨てタイプで痒みがでる、という人にもおすすめです。
魅力2.選べるサイズと厚み
nunonaの母乳パッドはサイズが3通りから選べます。
直径12㎝、13㎝、14㎝の3種類あるのでご使用の授乳ブラに合うものを選びましょう。サイズが合えばフィット感がアップし、ズレにくく付け心地もよくなります。
厚みに関しては2通りから選べます。「3層スリム」は厚みがあまり必要ではないという人におすすめです。
妊娠中の分泌液から下着の汚れを守るのにもぴったり。すっきりとしたタイプなので乾きやすいのであまり量を吸収しなくていい人に人気があります。
「4層ふつうの厚さ」は母乳をしっかり吸収させたいという人におすすめです。たっぷり吸収するのに漏れないので、長時間かえられないときでも役に立つでしょう。
魅力3.浸透防水布を採用
nunonaの布ナプキンと同様に、母乳パッドにも浸透防水布を採用しています。
それによって、しっかりと水分は吸収するのに、下着側が濡れません。ただ漏れないだけでなく、湿気は逃がすのでムレにくいところも特徴です。
暑い夏など何枚も重ねるのは暑く感じそうですが、ムレにくさが快適な付け心地をキープしてくれます。
魅力4.セット販売がお得
通常は3層2枚セットでお値段が1080円なので、一枚当たり540円となっています。ですが、nunonaではもっとお得なセット販売も選べるようになっているんです。
例えば3層6枚セットになると、2790円で一枚当たり465円、さらに3層の10組20枚セットなら8980円と一枚あたり449円と超破格。
洗い替えがいるものなのでまとめて購入する人はぜひチェックしてみてくださいね!
布タイプの母乳パッドの洗い方とは?
布タイプの母乳パッドはくり返し使うので、一度使い終わったら洗うのが鉄則です。これから使っていく人のために、洗い方を解説していきます。
母乳パッドを洗う
母乳は血液と同じなのでタンパク汚れになっています。タンパク汚れにおすすめな洗剤はアルカリウォッシュやセスキ炭酸ソーダです。
浸け置きはしなくても大丈夫です。汚れが気になる部分に洗剤を揉みこんでやさしく洗い上げましょう。
タンパク汚れは高温のお湯で洗うと固まってしまい汚れが取れにくくなるので、ぬるま湯か水で洗います。
もちろん、洗濯機で洗ってもいですが、型崩れしないようにネットにいれることをおすすめします。洗ったら脱水も忘れずにしましょう。
母乳パッドの干し方
脱水後、干していきます。その際にはピンチハンガーがあると便利です。
干す前に形を整えてるのがポイントです。風通しの良い場所でしっかりと乾かしていきましょう。
分厚いタイプは布の内側が乾きにくくなっています。湿ったまま放置すると、カビや雑菌が繁殖して不衛生になるので微妙かな?と感じたら長めに干しておきましょう。
何組か洗い替えを用意しておくと安心です。
ママにやさしいnunonaの
オーガニックコットン母乳パッド
育児中のママが開発
デリケートな授乳期のママのおっぱいと、生まれたばかりの赤ちゃんにも安心してお使いいただけるように、肌面も吸収体もオーガニックコットン100%で作ったnunonaの母乳パッド。
布ナプキン専門店だからこそ生まれた、肌心地のよさと繰り返し洗って使える母乳パッドです。
デリケートな授乳期のママのおっぱいと、生まれたばかりの赤ちゃんにも安心してお使いいただけるように、肌面も吸収体もオーガニックコットン100%で作ったnunonaの母乳パッド。
オーガニックコットン素材特融のふんわりとした着け心地と、洗っても肌面がやわらかくいつでもふわふわ感を保てるのが特徴で、nunonaの母乳パッドのサイズは、12cm・13cm・14cmの3種類を揃え、お手持ちの下着にしっかりフィットできるようにサイズ展開しました。
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