不妊の検査って何をするの?
日本産婦人科学会では、「性交渉をして1年間妊娠しない場合、不妊と判断する」としています。
今回は「不妊の検査って何をするの?」をテーマに「自分の身体を見つめ直せる布ナプキン」について詳しくご紹介します。
不妊の検査をするには?
まずは予約をしよう
女性の不妊検査は、婦人科で行います。「ブライダルチェック」「不妊治療」を掲げた病院なら検査を受けられるので、まずは予約しましょう。
不妊治療ができる病院は、男性も検査できることが多いのが特徴。不妊の原因は男女とも同じだけ可能性があるので、できれば夫婦で受けるのがおすすめです。
基礎体温を付ける
来院前1~2周期分の基礎体温を記録すると、スムーズに検査結果が出ます。なくても検査は受けられますが、できれば基礎体温表を用意しましょう。
検査をする
検査は月に数回病院に通い、検査結果が出るのに1ヶ月以上かかります。病院によって調べる内容は異なりますが、これはある不妊治療の病院の例です。一方で、男性は「精液検査」を行います。
- 採血(月に数回。生理周期3日目くらい、排卵期前、黄体期)
- 通水検査(または通気検査)と子宮卵管造影検査
- 膣の分泌物検査
- 子宮頸管粘液検査
- ヒューナー検査(フーナーテスト)
採血をする
採血をして感染症や女性ホルモンの値を調べます。特に最近注目されているのは、AMHという数値。
卵巣の卵子予備軍の在庫がわかる数値で、あとどれだけの間妊娠できるのかの目安になります。
通水検査と
子宮卵管造影検査
月経周期7~12日くらいに行います。通水検査は卵管に水を流して、卵管に詰まりがないか確認します。(空気を通す「通気検査」もあるところも。)
子宮卵管造影検査は、子宮と卵管に造影剤を入れてレントゲン撮影をします。子宮の奇形や卵管の詰まりなどがわかります。
人によっては痛みが強いですが、耐えられないときはすぐに中止してもらいましょう。卵管の詰まりが取れるので、これだけでも妊娠しやすくなる場合もあります。
子宮頸管粘液検査と
ヒューナー検査
排卵期に行います。子宮頸管粘液というのは、精子を子宮に導く架け橋のようなものです。排卵期になると量が増えるため、採取して量や質などを調べます。
ヒューナー検査は、性行を行って9~24時間後に行う検査です。子宮頸管粘液を採取し、中に精子がいるかを確認します。精子の数が極端に少ない、またはいない場合は、精液検査と抗精子抗体検査(精子を外敵と判断し、攻撃してしまう抗体がないかの検査)を行います。
もし問題が見つかっても、治療方法はたくさんあります。むやみに心配しなくても大丈夫。若ければ若いほど妊娠の可能性は上がるので、できるだけ早めに検査を受けてみましょう。
布ナプキンで体調管理をしよう
女性の体に優しい生理用品として人気の布ナプキン。そんな布ナプキンは、生理中に限らず、妊活中・妊娠中・産後のあらゆる場面で活躍する便利なアイテムです。
体の冷え対策
布ナプキンは、妊活中の体の冷え対策アイテムとして役立ちます。nunonaの布ナプキンに使用しているオーガニックコットンは、適度な体温を維持してくれる性質を持っていることが特徴です。
また布ナプキンは、布を何層にも重ねて作られているため、まるで服を着ているかのように下半身を優しく温めてくれますよ。
おりものや分泌物の
状態をチェックしやすい
布ナプキンは、使用後に洗濯することで、自然とおりものや分泌物の状態をチェックする機会が生まれる点がメリットです。子宮から出てくるおりものや分泌物は、排卵周期や体調の変化を把握するための1つの目安になります。
nunonaの布ナプキンは、おりものの状態を確認しやすいよう肌面を「真っ白」に仕上げているので、特に体の変化に気付きやすくなっています。
オーガニック素材で安心
市販の使い捨てナプキンにはさまざまな化学素材が使われている一方、nunonaの布ナプキンはオーガニックコットンなどの天然素材をメインに作られています。
使い捨てナプキンが体に直接悪影響を及ぼすわけではありませんが、妊活中・妊娠中・産後は子どもを育む大切な時期だからこそ、 当たり前のように使っている生理用ナプキンの素材を見直してみるのもおすすめです。
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