男性へ質問! 生理について知ってる?
女性にとっては毎月の生理に関する知識は当たり前のものですが、男性の皆さんに生理についてどれくらい理解してもらえているのかご存知でしょうか?
そこで、nunonaでは都内で働く男性100人を対象に「生理についての質問」をしてみました!
男性へ質問!生理について知ってる?
生理期間中の全経血の量は
どのくらいだと思いますか?
今回は目安として栄養ドリンク(50ml)の本数で回答してもらいました。正解は1~3本分(50~150ml)で、もちろん個人差はありますが20~140mlが標準といわれています。
こちらのアンケートでは、半分以上の方が正解!月経は妊娠しなかったとき子宮内膜がはがれ落ち、血液と一緒に体外に排出されるという仕組みです。
「意外と少ない」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、1日に2mlの血がなくなるだけで貧血になるといわれることもあります。生理のたびに辛い思いをする女性が多くいるのも頷いていただけるのではないでしょうか。
生理は何日ぐらい続くと思いますか?
2日程度・4日程度・1週間程度の3択で回答してもらいました。正解は1週間程度ですが、4日程度という方も一定数いますので、ほとんどの方が正解。生理が1週間ほど続くというのは、男性にとっても当たり前の認識になっているようです。
生理が何日も続く理由は、経血が通る出入り口がストローの穴よりも細い小さな穴なので、経血が出てくるのにある程度日数がかかってしまうからです。また、子宮の大きさや女性ホルモンの分泌量、子宮口の大きさなど様々な要因でこの期間に個人差がでてきます。
ナプキンって1回の生理で
何枚くらい使うと思いますか?
10~50枚の中から4択で回答してもらいました。正解は約31~40枚なのですが、大半の男性は11~20枚を1回の生理期間で利用すると答えていました。
昼用・夜用を使い分けてのトータルでの数字ではありますが、結構消費するんです…。nunonaスタッフの中では布ナプキンへシフトする前「新しいナプキンを買った気がするのにもうなくなってて…。生理がきちゃったから慌ててコンビニで買い足しました」という苦い経験談もありました。
紙ナプキンは月々数百円から1,000円ほどの出費で済みますが、何十年も支払っていくと考えると、経済的にも心理的にも大きな負担に感じてしまうこともありますよね。
生理時の症状は
どれがあてはまると思いますか?
10択の中から複数回答できる状態で回答してもらいました。こちらの質問、実はちょっと意地悪な内容になっています。
女性のみなさんはご存知でしょうが、生理のときの症状はすべての選択肢が当てはまります。男性の回答として多かったのは、下腹部の痛み・情緒不安定・肌荒れなどでした。
選択肢にある症状は、ほぼ女性ホルモン由来のもの! 下腹部の痛みは、経血を外に押し出す際に起きる子宮内の収縮が原因で、収縮の程度によって痛みの度合いが違うようですが、これも女性ホルモンが作用しています。女性の身体には日々いろいろな変化が起こっているんですね。
男性へいろいろな意見を聞いてみました!
ここからは生理について男性に対して気になることを質問したものをまとめてみました。女性にとってはうれしい回答もたくさんある結果になりました♪
生理期間中のイライラは
気付いてる?
- イライラされても気にしない。 家事を手伝う(30代前半)
- できるだけ感情を刺激しないようにしている(20代後半)
- 理不尽に八つ当たりされても、受け止めるようになりました(20代後半)
- 話しかけるタイミングをいつもより気にして、言葉遣いを少しやわらかくする(20代後半)
- できるだけ、言うことを聞いてあげる。静かにしてる。(20代後半)
- ちょっとしたことでも怒られるので余計なことは言わない(30代前半)
生理期間中に
心がけていることは?
- 荷物を持つなど、力仕事は代わるようにしています(20代後半)
- 仕事を早めに切り上げるように促す(20代後半)
- トイレによく寄るようにする(30代前半)
- 彼女は生理の時腰が痛くなるのでマッサージしてあげたりします(20代後半)
- 嫁は酒呑みなので気分転換に晩酌をする(30代後半)
- 家事がんばります!! やさしくします!! 仕事帰りにデザート買っていきます!!(20代後半)
- 体に負担のない食事をする。 鉄分等を多めに摂取できるような食事にする(20代後半)
その他に優しい意見も!
- 生理中かもしれないと判断出来る事がほぼないです。。気遣いができなくてすいません(30代前半)
- 気遣いできてませんでした、ごめんなさい。以後気をつけます…汗(20代後半)
- 本人もイライラを抑えられない状態だと思うので、(PMSであればなおのこと)あまり刺激しない、否定しない、干渉しないことを心がけております。(20代後半)
※PMSとは、生理の3~10日位前から起こる気持ちや体の不調のこと
大切なのは「伝える」こと!
男性にとって女性の生理は未知のことばかりでしょうが、身体と心への負担を理解しようと気遣う男性が多くいらっしゃったことは、女性として嬉しいことですよね。
現在は企業によっては生理休暇を取得できるなど、社会全体の生理に対する理解も深まっています。
今回のアンケート結果を受けて女性の側として、これだけ気遣ってくれる男性がたくさんいるなら、辛いときは「助けて」と言葉で伝えることが大切なのかもしれないと感じました。
生理のストレスで悩んでいるなら
布ナプキンがおすすめ!
生理中どうしても必要となる「ナプキン」。今ではいろんな種類が展開されていますが、そんな中でも布で作られたナプキンについてご存知ですか?
ここからは、布ナプキンをおすすめする理由とその効果をご紹介していきます。
布ナプキンってなに?
「布ナプキン」とは、布でできた洗って使えるナプキン(月経布)のこと。生理用品の代替品として使われています。
生理中のデリケートゾーンのムレやかぶれ、生理痛に悩んでいる女性のお肌に寄り添った、優しい着け心地の生理用ナプキンです。
布ナプキンの効果は?
生理中によくあるお悩みとして「ムレ」「かぶれ」「におい」などが挙げられます。長時間使い捨てナプキンをつけることで、デリケートゾーンが蒸れてしまい、こすれて痒みにつながったりと、肌トラブルを経験している人は多いのではないでしょうか。
そもそも、生理中に起こるナプキンによるムレは通気性の悪い素材が原因だったり、生理中のデリケートゾーンのかぶれは、使い捨てナプキンとお肌の相性が合わないことが原因といわれています。
それに対して、布ナプキンは布でできているため肌に直接当たる部分は下着と同じ肌心地で、オーガニックコットンなどの天然素材の特徴から、紙よりも通気性に優れており湿気が出ていきやすいため、使い捨てナプキンよりもムレにくいのが特徴です。
布で作られているからこそ、普段の下着と同じような着け心地で過ごすことができるため、デリケートな箇所に直接当たってもお肌への負担も少なく、擦れによる痒みやムレによるかぶれや痛みが起きにくいといわれています。
布ナプキンを始めてみよう!
ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントですよね。
布ナプキンについてもっと詳しく知りたい人は、『布ナプキンの基礎知識』で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!
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