一番大切なのが、経血を洗い流す《もみ洗い》です！

浸け置きの前にしっかりと経血を落としきれていないと、浸け置きの効果が100％発揮されません。

また、高温のお湯で洗うと経血が固まってしまうので、水の温度は40℃以下のぬるま湯を目安に、 布ナプキンから経血が出なくなるまで、手で押し出すように優しく洗ってくださいね。

浸け置きバケツを用意し、水1.5Ｌに対し大さじ1程度のアルカリウォッシュ、または酸素系漂白剤を溶かし入れます。

布ナプキン全体が水に浸かるようにして、3時間～半日程度浸け置きをすればOKです。

また、浸け置き水に精油（エッセンシャルオイル）を数滴入れるだけで、浸け置き中の布ナプキンの気になるニオイ対策が出来ます。

特に、ラベンダーは殺菌・抗菌作用、オレンジなどは消臭作用に優れているので、布ナプキンの浸け置きとの相性は抜群です。

カビやニオイ防止のため、しっかり乾かすようにしましょう。天日干しをすると殺菌効果もあり衛生的でおすすめです。

乾燥が不十分な場合は、浴室乾燥やエアコン、サーキュレーターなどの空調機器を利用して乾かしましょう。