布ナプキンの寿命は1000日以上?
「何度も使える布ナプキンは、実際どのくらい使えるの?」という疑問は、布ナプキンに興味をもっている人や、すでに布ナプキン生活を始めている人の気になるところではないでしょうか。実は、布ナプキンは使い方やお手入れの方法によって寿命が大きく変わることがあります。布ナプキンをせっかく使うなら、できるだけ綺麗な状態で長持ちさせたいですよね。
今回は、布ナプキンの寿命や買い替えを検討したいタイミング、長持ちさせるコツについても詳しく紹介します!布ナプキンについてはこちらのリンクでも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
布ナプキンの寿命について
布ナプキンは1000日以上も使える?!
布ナプキンの最大のメリットは、洗って繰り返し使えること。生理のたびに紙ナプキンやタンポンを購入する手間もお金も、必要ありません。nunonaの布ナプキンは使用頻度や洗い方により個人差はありますが、なんと平均で《約3~5年》もの長い間使うことが出来ます。
最初に布ナプキンを揃える分の初期費用はかかりますが、一度購入すればあとは必要ありません。長期的に見ると、とても経済的な生理用品なんです!
nunonaの布ナプキンが
長持ちする理由
多数ある布ナプキンの中でも、nunonaの布ナプキンは長持ちしやすいというお声もあります!その理由は、布ナプキンを作るときのこだわりにあります。nunonaの布ナプキンは、オーガニックコットンを生地にする工程までだけでなく、裁断から梱包までもすべて手作業で行っています。
ひとつひとつを手作業で行うためコストや時間が多くかかりますが、細かく検査をすることで製品の品質向上にこだわっています。布の端が肌に当たらないよう、隅々まできちんと折り返して縫われているところにも注目してみてくださいね。生地の縫い方に丸みや暖かみのあるデザインも、愛されている秘訣です。
布ナプキンのメリット
布ナプキンのメリットは、寿命が長くて経済的であるだけではありません。肌や身体、環境にもやさしい魅力が満載です!ここでは、布ナプキンのメリットについて見ていきましょう。
デリケートゾーンの
肌トラブルを予防できる
オーガニック素材を使っている布ナプキンは肌当たりが優しく、刺激にさらされているデリケートな肌をいたわります。中でも、nunonaの布ナプキンの肌面は100%オーガニックコットン素材!
通気性に優れているため、ムレによるかぶれや雑菌の繁殖を防ぎます。デリケートゾーンの、不快なかゆみやにおいが気になっていた方にもおすすめですよ。
身体の冷え予防・温活に役立つ
布ナプキンは身体の冷えを防いで、温活にも役立つ便利なアイテムです。布を何枚にも重ねて作られている布ナプキンは、まるで服を重ね着しているかのようにじんわりと身体を温めてくれます。子宮や骨盤まわりの冷えを防予防しやすくなることから、妊活のひとつとして布ナプキンを使用する方も多いですよ。生理の日以外にも使ってもOK!
実際に服をたくさん着込むと身体を締め付ける原因になり、かえって血流を妨げて冷えを招いてしまうことがあります。布ナプキンならとてもコンパクト。着膨れなどの心配がないのも嬉しいですね。
おりものシートとしても使える
布ナプキンは、生理中の経血を吸収するだけでなく、おりものシートとしても使えます。nunonaではおりもの用のコンパクトな布ライナーを販売しており、ごわごわしないスリムな着け心地で人気を集めていますよ!
おりもの用の布ライナーももちろん肌に優しいオーガニックコットンで作られているので、おりものシートによるかゆみやかぶれが気になる方にもおすすめです。生理は月に数日ですが、おりものはほぼ毎日のこと。かぶれや黒ずみの原因になる摩擦や刺激から、デリケートゾーンを守ることにも役立ちます。
ゴミを減らすことに役立つ
布ナプキンは、1度買えば平均3年程度は同じ製品を使い続けられます。布ナプキン1枚当たりの価格は紙ナプキンと比べると高く感じますが、何度も買い足す必要がない分、長期的に見てコストが安く済むことが多い点が魅力のひとつ。
そして、近年ますますゴミの削減や環境にやさしい商品が注目されてきます。生理用品だけでも毎月、毎年のゴミの量を想像するとかなりの量になりますよね。ゴミの出ない布ナプキンは「環境へ配慮している商品を選びたい」と考える方にも寄り添う生理用品です。自分の生活や身の周りのものが、環境へどんな影響を与えるのかを改めて考えるきっかけにもなりますね。
布ナプキンを長く使うために
大切な4つのポイント
使用後の布ナプキンを
長時間放置しない
経血は吸収されてから時間が経つと、空気に触れ酸化することで黒ずみ、乾いて落ちにくくなってしまいます。洗濯してもシミや黄ばみが残りやすくなる原因に。
使用済みの布ナプキンをすぐに洗濯できないときは、水に浸けて経血を乾かさないようにしましょう。出先には洗剤を水に溶かしたミニスプレーを持参し、交換したときにシュッと吹きかけておくと汚れが落ちやすくなりますよ。
もみ洗いは「押し出す」ように
もみ洗いはナプキンから経血の色がほとんど出なくなるまで、手で汚れを押し出すように洗いましょう。経血が多く残っていると浸け置きで効果が100%発揮されず、肌面が黒ずんでしまう原因になります。
このとき、ゴシゴシ布を擦り合わせるように洗ってしまうと、生地が傷む原因になります。もみ洗いは擦らず、やさしくするのがポイントです。
浸け置きは3時間以上を目安に
浸け置きは中の汚れまでしっかりと浮かせるように布ナプキン全体を浸け置き液に浸して、3時間~半日程度時間を置きます。
半日以上放置する場合は浮かせた汚れが布ナプキンに戻ってしまわないよう、途中で浸け置き液を交換するのがおすすめですよ。
洗濯機なら《洗濯ネット》を忘れずに
布ナプキンのもみ洗いや浸け置きが終わったら、しっかりすすいで洗濯は完了。しかし、気になる方はさらに洗濯機で洗ってもOKです。洗濯機で洗う際には、布ナプキンの色落ちや型崩れを防ぐために、洗濯用ネットを使用しましょう。
そのまま洗うと、ほかの洗濯物との摩擦で生地が傷みやすくなるので、ネットは忘れずに。
覚えておきたい
買い替え時期のサイン
布ナプキンを長い間使っていると、どれくらいで買い替えればいいのか迷うことがあるかもしれません。そんなときには、次のような買い替え時期のサインを目安にしてみてください。
肌面のコットンがポロポロと剥がれてきてしまった・・・
肌面に使われているコットンは、洗濯や肌が触れることによる摩擦で、少しずつ傷んできます。
中には、肌面のコットンがポロポロと剥がれてくることがあるかもしれません。そうなると、買い替え時期の目安です。
布地が破れて経血が漏れてしまった・・・
下着側にある布は「透湿防水布」。通気性を保ちながら、経血を漏らさないようにするはたらきのある布です。布ナプキンの要であるその布が破れてしまうと、経血漏れの原因になるため使えなくなってしまいます。
布ナプキンを洗濯するときには肌面だけでなく、下着側の布が破れていないかを確認する習慣をつけましょう。
着けたときになんだか違和感が出てきた・・・
肌面のコットンが傷んでくると、肌触りに違和感を感じることがあります。摩擦によって表面が硬くなり、吸収力が落ちたと感じることも。
肌触りがいつも違うと感じたら、場合によっては買い換えを検討してもいいかもしれません。寿命が長い布ナプキンですが、使い方やお手入れの方法で状態は随分変わります。今回紹介したポイントを参考に、清潔で心地いい布ナプキン生活を送ってくださいね!
布ナプキンを始めてみよう!
ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントです。
布ナプキンについてもっと詳しく知りたい人は、『布ナプキンの基礎知識』で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!
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