布ナプキンをはじめて使うときの注意点
女性の体にさまざまなメリットをもたらしてくれる布ナプキン。
しかし、布ナプキンにまだ慣れていない方は、使用方法や注意点について疑問を感じる機会も多いでしょう。
今回は、布ナプキン初心者さんが知っておきたい、布ナプキンの注意点とマナーについてご紹介します。
布ナプキンをはじめて使うときの
注意点とマナー
布ナプキンは、きちんとポイントを押さえて使用することで、より快適に使うことができます。最初に、布ナプキン初心者さんに役立つ布ナプキンの注意点とマナーを見ていきましょう。
軽い日から使いはじめよう
経血量が多い日に布ナプキンデビューすると、漏れないかどうか不安を感じてしまいますよね。
そのため布ナプキンを初めて使うのは、生理のはじまりまたは終わりかけの経血が少ない日がおすすめです。
軽い日から使いはじめることで、経血の漏れをそれほど心配することなく、布ナプキンの使い心地を試せますよ!
外出しない日に使いはじめよう
出先で布ナプキンを交換すると、慣れないうちは失敗したり慌ててしまったりする場合があります。
そのため布ナプキンは、なるべく外出しない日に使いはじめて、外出時は紙ナプキンを併用するのも良いでしょう。
布ナプキンに慣れたら、出先への持ち運びに便利なチャック袋なども用意してみてくださいね♪
初心者さんが知っておきたい!
布ナプキンを洗うときの注意点
経血が付いた布ナプキンは、基本的に【もみ洗い】→【浸け置き】→【すすぎ】→【必要だったら洗濯機】という手順で洗濯をします。正しい方法で洗うことで、布ナプキンの寿命も変わってくるので、ぜひ注意点を意識して洗濯をしましょう!
布ナプキンはよくもみ洗いしよう
長期間きれいに保つためにも、使用済み布ナプキンは、経血を押し出すように丁寧にもみ洗いをしましょう。
使用済み布ナプキンはネットに入れて洗濯機で洗うことも可能ですが、経血がついたまま洗うと洗濯物が大変なことになってしまいます。
洗濯機に入れる前にもみ洗いをすることで、洗濯後のシミやにおいも落ちやすくなりますよ!
塩素系漂白剤は使わない
布ナプキンのシミを落とすためといっても、洗濯に塩素系漂白剤(ハイター)を使うのはできるだけ避けましょう。
頑固なシミを落とそうと布ナプキンを塩素系漂白剤に浸けると、表面の柄まで真っ白になってしまうことも…。
どうしても落としたいシミがあって塩素系漂白剤を使うときは「表面の柄が消えても仕方ない」という覚悟のもと使いましょう。
経血はお湯で洗わない
経血はたんぱく質なので、お湯で洗うと固まって落ちにくくなります。
誤ってお湯で洗うと、落ちるどころか血が凝固してシミになってしまうことも…。
使用済み布ナプキンを洗うときは、必ず水か30度以下のぬるま湯で洗うことを習慣づけましょう。
柔軟剤は使わない
布ナプキンの洗濯には、柔軟剤を使わないよう注意しましょう。柔軟剤を入れて洗った布ナプキンは、経血を吸収しにくくなってしまうことがあるためです。
経血のにおいが気になるときは、浸け置きの水に少量のアロマオイルを垂らすのがおすすめですよ!
初心者さんが知っておきたい!
布ナプキンを干すときの注意点
洗い終わった後の布ナプキンは、正しく干して雑菌の増殖やにおいの発生を防ぎましょう。
布ナプキンは形を整えてから干そう
布ナプキンは、干す前にパタパタとたたいて形を整えましょう。干す前に手で軽くたたくことで、シワがのびるだけでなく、寝ていた繊維が立ってふんわりと乾きやすくなります。
脱水をかけたままの状態で干すと、シワシワのまま乾いて肌触りも悪くなるため注意が必要です。
しっかり内側まで乾かそう
布ナプキンは厚みがあるので、風通しの良い場所で中までしっかりと乾かすことが大切です。
布ナプキンの内部が半乾きの状態で置いておくと、雑菌が繁殖して不快なにおいの原因になることもあります。
布ナプキンは天日干しが理想
内部での雑菌の繁殖を抑えるためにも、布ナプキンの干し方は天日干しが理想です。
しかし、布ナプキンを目につく場所に干すのに抵抗を感じる場合もあるでしょう。人目が気になるときは、ナプキンの周囲にタオルなどを配置して、目隠しした状態で干すのがおすすめです。
また、やむを得ず部屋干しする場合も、布ナプキンはなるべく日の当たる場所に干すようにしましょう。
この記事を読んだ人へ
おすすめ商品
nunonaのおすすめ商品
-
おすすめ特集
-
布ナプキン
-
布ナプキン吸水ショーツ
-
その他グッズ