外出時の布ナプキン活用ポイント
使い捨てできない布ナプキンだからこそ「汚れた布ナプキンはどうするの?」「おでかけの時って何枚くらい布ナプキンが必要?」など、 外出時の取り扱いに悩むユーザーさんが多いようです。
特に自宅以外ではじめて布ナプキンを使うときはドキドキしてしまうもの。事前にどんな感じなのかをわかっているだけでも、外出先で布ナプキンを使うハードルがグンとさがりますよ!
今回は、 「外出時におすすめの布ナプキングッズ」や 「外出時に必要な布ナプキンの枚数」をご紹介します!
外出時におすすめの
ポーチの選び方
未使用の布ナプキンを持ち運ぶときに、どんなポーチを使ったら良いのか気になる方もいるのではないでしょうか。ポーチには、おしゃれなものから機能性重視のものまで数多くあります。ぜひ、ポーチ選びの参考にしてみてください。
おしゃれなポーチで
気分を上げる
ただでさえ憂鬱な生理期間に、 おしゃれなポーチを使って気分を明るくしてみませんか。たとえば、コンパクトでスマートに持ち運べるポーチや、化粧ポーチのように生理ポーチと気づかれにくいものなど。
また、触り心地の良いベルベットの生地を使用した高級感のあるポーチや、レースを使用した女性らしいデザインのポーチもおすすめです。
収納力抜群の
便利なポーチ
経血量が多い日は、吸収量の多い布ナプキンを複数枚持ち歩く必要があります。
余裕を持ってポーチに収納したいと思う人におすすめなのは、少し大きめの収納力抜群のポーチです。
巾着型やマチのある生理ポーチを選んでみてくださいね。ビニールコーティング素材のものを選べば、汚れも落としやすくお手入れも簡単です。
荷物を増やしたくない人の裏技
未使用の布ナプキン用と使用後の布ナプキン用、2つのポーチを用意するのは費用がかさむし、荷物も増えます。物を増やしたくない人もいるでしょう。
そこでおすすめなのは、ハンカチを再利用することです。 大きめのハンカチを用意して、布ナプキンを包むだけ。布ナプキンとバレずにバックにしのばせることができます。
布ナプキンを包まないときは、ハンカチとして使用できるので無駄がありません。お気に入りの柄のハンカチで包めば、生理期間も楽しく過ごせるでしょう。 落とすのが心配な人は、ファスナー付きのハンドタオルを使ってみるのも良いかもしれません。
外出時の
布ナプキンHowto!
最初から完璧な布ナプキンライフを目指してしまうのはストレスのもと。自分のペースで布ナプキンライフを楽しめるように、知っておきたい外出時の布ナプポイントをみてみましょう。
最初は使用した後の処理について解説していきます。
使い終わった後は
どうするの?
布ナプキンは使い捨てができないため、使用後はポーチに入れて持って帰ることになります。
ポーチといっても、 経血がついた状態の使用済み布ナプキンを入れるものなので専用のものを用意してください。
中身が見えないようなデザインや、においが気にならないようにしっかり口が閉じるものを使うといいでしょう。
わざわざ用意するのも……という場合は、nunonaの「持ち運びに便利な防臭チャック袋」がおすすめです。このアイテムについては後に詳しく説明いたします。とりあえず持ち運べたらいい、という人は使用済みを1枚ずつビニールにいれておくか、ジップロックなどの密閉袋で代用も可能。自分にあった方法を選んでくださいね。
まだ外で使う勇気がでない、という人は布ナプキンに慣れるまでは、 「外出時は紙ナプキンを使用し、布ナプキンは自宅のみ」といった併用もいいかもしれませんね。
自宅で何度もくり返し布ナプキンに慣れてから外出先でもデビューしましょう。
外出時には何枚くらい必要?
布ナプキンの交換の目安は、経血量にもよりますが紙ナプキンと同じくらいで考えればOK。
2~3時間で1枚とする場合は、 おでかけの長さに合わせて布ナプキンを準備しましょう。5時間程度のおでかけならば、2~3枚くらいが目安です。不安な人は1枚多めに準備しておくと安心ですよ。
もしも外出先でなかなか布ナプキンを交換できそうにない、という場合はいつもより大きめや多く吸収してくれるタイプを付けておきましょう。
外出時は自宅と違いいつでも交換できる環境ではないため、余裕をもった準備が安心感につながります。
持ち歩きに便利!
布ナプキングッズ
「慣れてきたから、おでかけの時も布ナプキンを使おう!」と思いつつ、使用後の布ナプキンを持ち帰るとき ニオイや見た目が気になってしまうなど、新たなお悩みも出てくるのではないでしょうか?
バッグを開けたときに、 布ナプキンが見えたり、ニオイが漏れたりしないか心配ですよね。おでかけのときの布ナプキンの持ち運びには、 不透明の密封できるチャック袋が活躍します。しっかりとジッパーを閉めれば、ニオイが漏れたり他の持ち物に経血が移ったりする心配もありません。洗濯しやすくするために、アルカリウォッシュスプレーを一緒に持ち歩くのもおすすめです。
携帯用チャック袋
nunonaではそんなお悩みを解決できる、 持ち運び用の『携帯用チャック袋』をご用意しています。
気になるニオイや漏れをしっかりブロックしてくれる密閉チャックを使用し、 最大4枚までの布ナプキンを収納できます。女性らしいローズピンクで、ちょっぴり憂鬱なブルーデーを明るい気分にしてくれますよ♪
市販のジッパー付きビニール袋でも代用できますが、透明で中身が見えてしまったり、布ナプキンとのサイズが合わなかったり…。そんなお悩みを解決してくれる携帯用チャック袋は、 値段もお手頃なので布ナプはじめてさんは要チェックです!
中身が見えずにおいも漏れにくい構造なのはもちろん、なんとそのまま自宅ではつけ置きバケツとしても使えるのも魅力のひとつ。
汚れた布ナプキンを移し替える必要もないので、面倒くさがりさんにもぴったりではないでしょうか。
口コミでは、つけ置きバケツよりも少量の水と洗剤でつけておけるから便利、との声もありました。
アルカリウォッシュスプレー
経血で汚れた布ナプキンをそのままにしておくと、ついた経血が乾いてしまいますよね。
実はこれ、洗濯のときに苦労してしまうんです。その 理由は繊維の奥で経血が乾いてしまうと、そのまま固まってしまい、なかなか頑固に汚れとして残るから。
そうならないように、外出先で布ナプキンを交換する際は、汚れた面をそのままにしないで乾かさないようにする工夫が必要です。
そこで活躍するのがアルカリウォッシュスプレー。外出時間が長いときや、経血汚れがひどいときは、アルカリウォッシュスプレーを多めに拭きかけておくようにしてください。
アルカリウォッシュスプレーの作り方は、とても簡単です。携帯用のスプレーボトルを用意し、 水300mlに対しアルカリウォッシュ小さじ1程度加えて混ぜましょう。
アルカリウォッシュの全体量は、スプレーボトルの容量によって変わります。小さめのスプレーボトルを使用する場合は、使い切れる分だけ作るようにしてください
スプレーボトルは100円均一でも購入できるので、用意しておくと便利です。 布ナプキンを交換したあと、肌面に.3~4プッシュほど、スプレーを吹きかけておきましょう。
布ナプキンの臭いが
気になるときの対策
布ナプキンを長く使っていると、「汚れが落ちにくくなった」「臭いが気になる」ということもあるかもしれません。布ナプキンを外出先で持ち歩くときに、臭いが気になったら次の対策を取り入れてみましょう。
アロマの香りを取り入れる
外出先で布ナプキンにスプレーするとき、アルカリウォッシュのみを溶かした水でもいいのですが、 アロマを入れることで気になる臭い対策にもなります。
好みの香りをまとわせると気分も軽やかになるかもしれませんね。アロマは、布ナプキンに使う以外にも洋服やカーテン、枕元に使用することもできます。ふんわりと良い香りが漂う部屋は、リラックスタイムに最適です。
ただし、色つきのアロマを使うとシミになってしまう可能性があるので、注意が必要です。また、 お肌や体質に合わないときは、アロマの使用を控えましょう。
長期間使っていて
臭いが落ちなくなっていたら新調してみる
布ナプキンは長く使用できますが、 段々と経年劣化していきます。洗濯の仕方を見直してみても臭いが取れないときは、布ナプキンを新調してみるのもひとつの方法です。
アロマは一時的には臭いが和らぐかもしれません。しかし、布ナプキン自体に臭いが残っていては、同じことの繰り返しになってしまいます。
さまざまな対策をしても臭いが取れないときは、布ナプキンの新調を検討してみましょう。
nunonaの布ナプキンは
コンパクトにたためて持ち運びしやすい
nunonaの布ナプキンは、簡単に折りたたんで持ち運べます。肌面が内側になるように折りたたみ、スナップボタンでパチンと止めればOK。 肌面が内側になるので、外出時でも衛生的です。
ただし、布ナプキンをたたんだとき、サイズや厚みによって見た目が異なる場合があります。
3Dタイプの布ナプキンは厚みがありますが、ノーマルタイプの布ナプキンは薄めに作られているので、その分コンパクトに折りたためます。
とはいえ、くるんと丸めて収納できるので、両方とも大きさはそれほど気にならないでしょう。コンパクトにたたんでおけば、普段の収納にも困りません。
nunonaの布ナプキンを小さくたたんだ場合、防臭チェック袋で約2~4枚収納できます。市販のジップロックやポーチでも代用できるので、用途に合わせて活用しましょう。
なかなかお手洗いに行けない…
そんな時は?
お手洗いに行く時間がない…外出先で一番怖いのはお手洗いが見つからないということ。仕事の場合は会議が長引いて退席できない、学校では授業中で席を外せない、など様々なシチュエーションが考えられます。ここからは、そんな困ったときあるあるの対処法をご紹介します。
多い日用を使おう!
自宅では2~3時間ごとに布ナプキンを交換することができても、会議が長引いたり、電車やバスに乗っていたりすると、なかなか交換できないことも…。「交換しなきゃ」「漏れないかな」と気にしだすと、余計なストレスを感じてしまいますよね。
長時間お手洗いに行けそうにないときは、 多い日用の布ナプキンを使ってみてください。 紙ナプキンと同様に布ナプキンも「ふつうの日」「多い日」との使い分けができるようになっています。
多い日用は重なっている吸収面が多くなっているだけでなく、布ナプキン自体の長さも長めに作られている場合もあるので、すっぽりと包み込む感覚が安心感につながるでしょう。
多い日のときの外出は「夜用」を使ってみるのもおすすめです。
オーバーパンツをプラスしてみる
オーバーパンツとは、ショーツの上に穿くパンツのことです。
お腹部分まであるタイプは冷え対策としても使えます。他には毛糸のパンツやレギンスなど専用のものでなくても、ショーツの上に一枚履いておくだけで、なかなか変えられない日でも安心感が違います。
お手洗いになかなかいけないときって、漏れてないか心配になるもの。
万が一漏れたとしても外側の服まで浸透する前にオーバーパンツが壁になってくれるので、最悪の事態は免れます。
漏れないことが第一ですが、もし漏れたら……という不安を抱えることがあるならこういったアイテムを使ってみるといいでしょう。
外出のときも布ナプキンは味方!
nunonaの多い日の昼用布ナプキンは、しっかり経血を吸収してくれる5層構造で、 ふんわり厚みがある着け心地が特徴です。 前後モレを防止するために、一般的な紙ナプキンより幅広ロング設計なのがポイント。
布ナプキンをなかなか交換できない場合でも、多い日用の布ナプキンを使えば安心して、外出することができますね。
nunonaの場合はノーマルタイプより3D立体タイプの方が吸収量が多くなっています。もしも普段ノーマルタイプを選んでいるのなら、おでかけ用に3D立体タイプに挑戦してみてもいいでしょう。
最初は不安だった布ナプキンでのおでかけも、おでかけ用のアイテムを使えば、普段通りのおでかけが楽しめますよ。自分のライフスタイルに合う布ナプキンをぜひ見つけてくださいね♪
布ナプキンを始めてみよう!
ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、 実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントです。
布ナプキンについてもっと詳しく知りたい人は、 『布ナプキンの基礎知識』で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!
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