1日あたり6枚の使い捨てナプキンを使用し、生理が6日間続くとした場合、1回の生理だけで36枚分も捨てられていることになります。

1年間で432枚、3年間で1,296枚、それが何年間も続くと…と考えると、私たちは人生のなかで相当多くのナプキンを捨てていることが想像できますね。

布ナプキンは平均3～5年間も繰り返して使用できるので、ナプキンのゴミの量を圧倒的に削減することができます。

使い捨てナプキンは「紙ナプキン」とも呼ばれ、また肌面のコットン使用を強調するCMもあることから、 原材料には「紙やコットンが使用されている」というイメージが強いかもしれません。

しかし、肌に触れる面にはコットンを100％使用している製品もあるものの、そのほかの部分には経血の吸収材や防漏材としてプラスチックが使用されています。

使い捨てナプキンから布ナプキンへシフトすることは、「脱プラスチック」に貢献することでもあるんです。

「布ナプキンは手洗いしないといけないから、結局そのときの洗剤が環境に良くないんじゃ…？」という疑問もあるかと思います。

経血が落ちやすく、布ナプキンの手洗いによく使われているのは「セスキ炭酸ソーダ」でできた洗剤。nunonaで販売している「アルカリウォッシュ」も、セスキ炭酸ソーダ100％です。

このセスキ炭酸ソーダは、界面活性剤の入った通常の洗濯洗剤と異なる「アルカリ剤」と呼ばれ、環境負荷が非常に少ないものとされています。

nunonaが布ナプキンに使用しているのは、100％オーガニックコットン生地。

しかも、「生産～加工までのすべての工程で、社会的・環境的に配慮した方法がとられている」という厳しい基準を通過した証である「GOTS認証」のオーガニックコットンを使用しています。

nunonaのオーガニックコットンの布ナプキンは、製造段階からもエコな製品なんです。

「オーガニックコットンへのこだわり」についての詳細は、ぜひこちらをチェックしてくださいね。