布ナプキンの簡単な洗い方
生理中の体の冷えを予防できる、かぶれ・ムレなどの不快感を軽減できる、ごみを減らせる、などたくさんのメリットがあり、人気を集めている布ナプキン。
「布ナプキンに興味はあるけど、洗濯が大変そう」「使う度にゴシゴシ洗うのは忙しいから無理…」と二の足を踏んでいる方も多いかもしれませんが、実は始めて見るとそれほど負担なく続けられるんです。
今回は、布ナプキンの簡単な洗い方についてご紹介します。
布ナプキンの
基本の洗い方
布ナプキンは洗濯が大変というイメージがありますが、実際はどんな洗い方をするのでしょうか?
布ナプキンは
つけ置きして洗う
布ナプキンは使う度にキレイになるまで洗うのではなく、軽く汚れを落としてからつけ置きするのが基本となります。/p>
「つけ置きには特別なグッズが要るの?」と疑問に思うかもしれませんが、100円ショップのものでも大丈夫です。
底が深い浸け置きバケツや、汚れや匂い対策のためのセスキ炭酸ソーダを用意しておきましょう。
汚れが落ちないときは
洗濯機の使用もOK
つけ置きしても汚れがあまり落ちないときは、洗濯機の使用もOKです。
汚れが落ちるまで無理にゴシゴシと洗う必要はありません。
洗濯ネットに入れれば普通の洗濯物と混ぜて洗っても問題なく、ズボラさんでも続けやすいはずです。
布ナプキンの
月経用としての洗い方
月経用の布ナプキンは汚れが多くついていることが多いので洗濯が億劫に感じられますが、実はそれほど手間ではありません。
もみ洗い→つけ置き→すすぎをする
月経用の布ナプキンの洗濯は、まずもみ洗いして、ついている経血を優しく落とすことから始まります。シミにならないよう、汚れを押し出すように洗うのがポイントです。
その後、水1リットルに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1(5g~10ℊ程度)を溶かしたバケツに入れましょう。
つけ置き時間は4時間~8時間を目安にし、終わった後は水ですすいで洗剤を落としてください。
すすぎ後は
絞って干すだけ
すすぎが終わったら、後は布ナプキンを絞って干すだけでOKです。
陰干しするほか、長時間を避ければ普通の洗濯物と同じように天日干しをしても大丈夫です。
布ナプキンの型崩れや生地のヨレが起こらないよう、丁寧に形を整えてから干しましょう。
布ナプキンの
おりもの用としての洗い方
布ナプキンを普段のおりものシートの代わりとして使う場合の洗い方をご紹介します。
おりもの汚れは
洗濯機で洗える
布ナプキンをおりもの用として使った場合、月経用のときよりも汚れが少ないので、つけ置きせずそのまま洗濯機で洗うことができます。
洗濯ネットに入れて洗濯機に入れてスイッチを入れ、そのまま脱水まで行って構いません。
通常の下着の洗濯と同じ感覚で洗えるので、ほとんど手間をかけずに使い続けることができますよ。
おりもの汚れが
多い日は手洗いをプラス
おりもの汚れが多い日には、洗濯機に入れる前に手洗いをプラスしましょう。
軽く汚れを落として、あとは洗濯機におまかせすればいいので簡単です。
無理なく続けることができるので、勉強やお仕事、子育てであまり洗濯に時間がとれない方も、まずはおりものシートの代わりとして布ナプキンを試してみてはいかがでしょうか?
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