布ナプキンの簡単な使い方

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最終更新日:2023/03/24(金)

布ナプキンは初めてだとわからないことがたくさん。

「どうやって使うの?」「管理はどうする?」「洗濯を簡単にする方法は?」などさまざまな疑問が出てくると思います。

今回は、布ナプキンの簡単な使い方についてご紹介します。

布ナプキンの簡単な使い方

布ナプキンの簡単な使い方

布ナプキンがどんなものかわからない方のために、簡単な使い方をご紹介します。

基本の使い方

布ナプキンは両サイドに「羽」があり、その端にスナップボタンがついています。

そのため、使うときは経血を吸収する部分をショーツにあて、その羽をショーツの外側に回してスナップボタンを留めるだけでOK。

使い捨てナプキンとほぼ同じなので、初めての方でも抵抗なく使えるでしょう。

交換のタイミングはいつ?

布ナプキンを使い始めるときに気になるのが、「交換はいつ、どのタイミングですればいいのか」ということですよね。

交換はいつも使っている使い捨てナプキンと同じくらいの感覚で、お手洗いに行くたびにするもの、と考えて問題ありません。だいたい2~3時間程度を交換目安として、量が多い方は1~2時間にするなどして調節するといいでしょう。

朝起きてすぐ、帰宅後、お風呂上がり…など、自分のライフスタイルに合わせて交換のタイミングを考えてみてくださいね。

使用済み布ナプキンの管理方法

使用済み布ナプキンの管理方法

最初は難しく感じる使用済み布ナプキンの管理方法も、一度覚えてしまえば簡単♪自宅にいるときと、外出先にいるときに分けてご紹介します。

自宅にいるとき

経血の汚れは時間が経てば経つほど固まって落ちにくくなるため、使用済み布ナプキンはできるだけ早い段階で洗うのが望ましいと言えます。

でも自宅にいるとはいえ、忙しいときはその都度洗剤でゴシゴシと洗うのは難しいですよね。

水と洗剤の入ったバケツに軽くすすいでからつけておくだけでも、その後の洗濯はグンと楽になります。

外出先にいるとき

外出先にいるときはすぐに洗えないため、使用済みの布ナプキンを持ち歩く必要があります。

使用済み布ナプキンを衛生的に持ち歩くにはまず、肌面が内側になるように折りたたみましょう。その後は専用の防臭袋やビニール袋、ジップロックなどに布ナプキンを入れ、ポーチにしまっておきます。

この方法なら、ニオイが外に漏れたり、バッグが汚れたり、中身が丸見えになったり…といった困りごとを簡単に防ぐことができます。

布ナプキンの洗濯方法

布ナプキンの洗濯方法

経血はシミになりやすいので、布ナプキンの洗濯は大変と思われがちです。でも、汚れを浮きやすくして洗濯を簡単にするコツはあるので、手順にならってぜひトライしてみてください。

バケツでつけ置きする

経血汚れを浮きやすくするには、バケツでつけ置きするのがいい方法です。

最初に軽く経血を手で洗い流し、だいたいの汚れを落とします。その後、布ナプキンに残った汚れを落とすため、セスキ炭酸ソーダの水溶液に2時間~1日程度つけておきましょう。

水溶液は1.5リットルの水に対し、大さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを溶かして作ることができます。

水気を取って干す

つけ置きが終わったらすすいで絞り、水気を取りましょう。

普通の下着と同様、ピンチなどに形を整えて干します。

天日干しが難しい場合は陰干しでも大丈夫ですが、ニオイやカビが発生しないよう、しっかりと乾燥させてくださいね。

この記事を書いた人
kino
kino

フリーライター、イラストレーターをしています。7歳・4歳姉妹の母で、美容やファッション、子育てなど女性向けの記事を主に執筆しています。忙しいママのためのファッションイラストをインスタグラムで公開中。趣味は服を買うこと、漫画を読むこと、日記を描くこと。インドア派なので、家で楽しめることを探すのが得意です♪

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