布ナプの洗濯は面倒?簡単な洗い方
布ナプキンに挑戦してみたいけれど、「洗うのに手間がかかるのは面倒…」と敬遠していませんか?
特に時間がない時は、手間をかけずにきれいに洗えると嬉しいですよね。
今回は布ナプキンの簡単な洗い方についてご紹介します。
布ナプキンの簡単な
洗い方のポイント
使用済みの布ナプキンは経血が染み込んでいるので、予洗いは欠かせません。しかし生理になる度に、面倒な手間をかけて布ナプキンを洗うのは避けたいものです。 布ナプキンの簡単な洗い方のポイントをまとめてみました。
予洗いで布ナプキンの
表面の経血を落とす
布ナプキンに染み込んだ経血は、お湯でゴシゴシ擦れば早く落ちるのでは…と思っていませんか?
お湯でゴシゴシ洗うと汚れが落ちやすいイメージがありますが、経血はタンパク質が含まれているので温度の高いお湯で洗うと、固まって余計に落ちにくくなってしまいます。
予洗いで布ナプキンの表面についた経血を落とす時は、ぬるま湯+もみ洗いを意識してみましょう。
布ナプキンをそのまま
洗濯機に入れるのはNG
手洗いは面倒だから…といって、経血が染み込んだ布ナプキンをそのまま洗濯機にポイッと入れるのはNGです。
布ナプキンの表面についた経血が他の洗濯物に移ったり、繊維の奥に染み込んだ経血が落ちにくくなってしまいます。
布ナプキンは本格的に洗う前に、予め表面の経血を落としておくと洗濯機で洗った時に落ちやすくなりますよ。
布ナプキンの浸け置き洗いは
こんなに楽ちん!
浸け置き洗いというと予洗い・放置・ゴシゴシもみ洗い・念入りな濯ぎなど、ひとつひとつの工程に手間がかかるイメージはありませんか?布ナプキンの浸け置き洗いは、楽ちんで大した手間はかかりません。
アルカリ性の洗剤に
布ナプキンを浸す
浸け置き前に使用済み布ナプキンを軽くぬるま湯で濯いで、表面の経血を落とすと、布ナプキンに洗剤が染み込みやすくなります。
アルカリ性の洗剤を溶かしたぬるま湯に、先ほどの予洗いした布ナプキンを浸し、4時間から半日ほど放置します。
布ナプキンに染み込んだ経血がぬるま湯に出てくるまで、擦らずに浸けておくだけでOKです。
浸した布ナプキンを
ぬるま湯で濯ぐ
アルカリ性の洗剤が酸性の経血が落ちやすくしてくれるので、優しくもみながら布ナプキンをぬるま湯で濯ぎましょう。
布ナプキンの匂いや洗い残しが気になる時は、浸け置き洗いの後にネットに入れて、洗濯機で洗うのもおすすめです。
洗った布ナプキンは、乾いたタオルに包んで軽く絞ると、余分な水分がとれて乾きやすくなります。水分を吸収しやすい布ナプキンは、全体が乾くまでしっかりと干しておくと良いですよ。
時短で簡単に
布ナプキンの洗いたい時
半日近くも浸け置きしている時間がない時もありますよね。手早く布ナプキンを洗いたい時の時短テクを見ていきましょう。
弱アルカリ性の洗剤を
直接布ナプキンにつける
布ナプキンをぬるま湯でよく濡らしてから、弱アルカリ性の洗剤をお湯に溶かさずそのまま布ナプキンにつけ、軽くもみこみます。
洗剤をつけてもみこんだ後、もみこんだ面を内側にして折り畳み、20~30分ほど放置しておくと、染み込んだ経血がより落ちやすくなりますよ。
後は洗剤のヌルつきがなくなるまで、ぬるま湯でよく濯げば完了です。
予洗いしてから
洗濯機に入れる
おりもの用の布ナプキンや、経血が少ない時はぬるま湯で軽く洗った後、浸け置きなしで洗濯機に入れてもOKです。
洗濯機で洗う時もアルカリ性の洗剤を入れると、経血や臭いが落ちやすくなりますよ。
布ナプキンを洗濯機に入れる時は、ネットに入れた方が生地の繊維が傷みにくく、長持ちするのでおすすめです。
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