布ナプキンを手洗いで洗う方法
洗わない布ナプキンがあれば便利なのですが、残念ながらほとんどの布ナプキンは、使用後に手洗いで洗濯するのが基本です。
しかし、布ナプキンの使用を検討している方の中には「手洗いの方法がわからない」「経血で汚れた布ナプキンを手洗いするのに抵抗がある」という方も多いでしょう。
今回は「布ナプキンを手洗いする方法とポイント」と「手洗いに役立つ便利グッズ」について紹介します。
手洗いが基本!
布ナプキンの洗い方
まずは、一般的な布ナプキンの洗い方を見ていきましょう。布ナプキンは、使用後にきちんと汚れを落とすことで、長く清潔に使うことができますよ!
布ナプキンの洗濯の流れ
布ナプキンの洗濯は「もみ洗い→浸け置き→すすぎ」の3ステップで行います。
経血が付いた布ナプキンは、汚れを落とすためにまずはもみ洗いしましょう。40℃以下のぬるま湯で、内側の経血を押し出すように優しく洗うのがポイントです。
大体の汚れが落ちたら、『アルカリウォッシュ』や『酵素系漂白剤』を溶かした水に3~6時間ほど浸け置きします。浸け置き後にざっとすすいだら、布ナプキンの洗濯は完了です。
手洗いのみで布ナプキンの
汚れはきれいになる?
布ナプキンは、基本的には手洗いのみできれいになります。ただし、手洗いしても汚れが残っていたり、洗い足りなかったりする場合は、すすぎ後にさらに洗濯機で洗うことも可能です。
注意点として、布ナプキンを洗濯機に入れるときは、必ず洗濯ネットを使用してください。また、吸収力が落ちることがあるため、柔軟剤の使用は避けましょう。
布ナプキンの手洗いに役立つ
洗剤&グッズを紹介!
布ナプキンを洗濯する際「洗濯が面倒」「経血を手で触りたくない」と感じる方もいるでしょう。そこで次に、布ナプキンの手洗いを楽にしてくれる洗剤と便利グッズをご紹介します。
おすすめの洗剤は
アルカリウォッシュ
布ナプキンの洗濯には、セスキ炭酸ソーダ100%でできた洗剤『アルカリウォッシュ』がおすすめです。アルカリウォッシュは経血を効率的に落としてくれます。お肌に優しいので、手洗いに使用しても安心ですよ!
また、アルカリウォッシュでも落ちない頑固な経血汚れには、『酸素系漂白剤』を試してみるのも良いでしょう。
もみ洗い・浸け置きには
防臭チャック袋!
経血で付着した布ナプキンの手洗いに抵抗があるという方は、nunonaで販売している『防臭チャック袋』を活用するのがおすすめです。
防臭チャック袋なら、中にぬるま湯を入れて袋の上からもみ洗いできるため、直接触らなくても布ナプキンを洗濯できます。
また防臭チャック袋は、布ナプキンの浸け置き用容器や、持ち運び用ポーチの代わりにも使える優れものです♪
布ナプキンを手洗い
するときのポイント
布ナプキンは、ポイントを押さえて洗濯することで、簡単な手洗いでも清潔に保つことができます。ぜひ試してみてくださいね。
使用済み布ナプキンには
洗剤スプレー
使用済み布ナプキンは、後で洗おうとそのまま放置すると、経血が乾いて落ちにくくなります。
一度乾いた経血はしつこく残ってしまうので、外出先で布ナプキンを交換したら、肌面にアルカリウォッシュを薄めた水をスプレーしておくと良いでしょう。
経血を乾かさないように工夫するだけで、洗濯時の汚れ落ちがぐっと良くなるはずです。
洗濯は40℃以下のぬるま湯で
布ナプキンを手洗いするときは、40℃以下のぬるま湯で洗いましょう。
経血には、50℃以上のお湯に触れると固まる性質があります。経血は一度染み付くとやっかいなので、ぜひ温度にも注意しながら洗ってみてください。
布ナプキンを始めてみよう!
ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントです。
布ナプキンについてもっと詳しく知りたい人は、『布ナプキンの基礎知識』で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!
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