裏表?前後?布ナプキンの向きに注意

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最終更新日:2023/03/24(金)

布ナプキンを使い始めたばかりの頃は、わからないことがたくさん。洗濯の方法や使い方のほかにも、ナプキンの正しい向きや裏表の見分け方がわからない場合もあります。ナプキンの種類によっては正しい向きを見分けるのが難しいことがあるので、この機会にしっかりと見直しておくといいかもしれません。

また、ほとんどの方が友達や家族とナプキンのつけ方を詳しく共有することがないのではないしょうか?意外に気がつかなかった簡単な工夫をするだけで、今よりももっと生理が快適に過ごせるかもしれません。

今回は、布ナプキンの向きの見分け方や経血漏れを防ぐための工夫など、基本的ながらとても大切なことについて解説します。nunonaの布ナプキンならではの特徴についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください♪

布ナプキンの
裏表の見分け方

ナプキンの裏表なんて見たらすぐわかるでしょ?と感じるかもしれませんが、メーカーによっては裏表のデザインがほとんど同じ布ナプキンがあります。ここではそんなときのための、目印を紹介します!

裏表の素材が違う場合の
見分け方

布ナプキンの裏表の見分け方

紙ナプキンであれば片面が肌に当たる面、もう片面には粘着テープがついているため、裏表がどちらか悩むことはほとんどないでしょう。しかし、布ナプキンの場合は粘着テープがありません。片面が柄や色のついた生地でもう片面が白や黒の無地である場合、ショーツ側にくる方が柄生地であることが多いようです。 また、肌面にはオーガニックコットンなどの柔らかな素材を用いることがあるので、迷ったら触ってみて柔らかい方が肌に当たる面だと考えて良さそうです。

メーカー名や洗濯方法などのタグがついている場合は、基本的にはタグがショーツ側。デリケートゾーンにはタグが当たることはないと覚えると、わかりやすいですよ。

裏表が同じ素材の場合の
見分け方

布ナプキンの裏表の見分け方

布ナプキンの裏表がとくにわかりづらいのが、裏表どちらの面も同じ素材でできているタイプの布ナプキン。見た目でも触ってみても違いがほとんどわからない場合は、裏表気にせず使うことができます。

基本的には片面が汚れたら交換しますが、おりものやごく少量の経血汚れの場合は、裏返してもう一度使う方法もあるようです。この場合、裏返したときにショーツへ汚れが移ってしまうことが気になる場合は、使い捨てのナプキンの上に布ナプキンを重ねて使うといいでしょう。

これは、紙ナプキンが肌に合わない方へおすすめの方法です。ショーツも汚れず、紙ナプキンとの摩擦などによるかぶれなどを防ぐことにも役立ちます。裏表どちらの面も使う場合は、持ち歩く布ナプキンの枚数が減らせるという点がメリットのひとつですね。

注意しておきたいことは
表裏のほかにも

布ナプキンを使うときには、表裏を確認すること以外にも気をつけておきたいことがあります。清潔に心地よく、そして経血漏れなどを防ぐためにも、ぜひチェックしておいてくださいね。

ナプキンの前後の向きを確認

布ナプキンの裏表の見分け方

基本的には、ナプキンを装着するときの前・後ろはナプキンの形を見るとすぐにわかります。布ナプキン・紙ナプキンにかかわらず、ナプキンの前側は幅が細く、お尻の方に向かって徐々に広がるようなデザインが一般的です。

しかし、中には前と後ろの幅がほとんど同じものもあります。その場合は、羽の部分からナプキンの端までが短い方が前、長い方が後ろと考えていいでしょう。それもほとんど同じである場合は、前後をそれほど気にせずに使ってもOK。

ナプキンを装着する位置を確認

布ナプキンの裏表の見分け方

ナプキンの形は、そのときどきの体勢に合わせてつくられています。立ったり座ったりすることの多い昼用は、ナプキンの中央部分がしっかりと経血を吸収するように。体勢が横になる就寝中に使う夜用のナプキンは、お尻の方へ向かって、長く大きくつくられています。

ナプキンの表裏や前後を確認することも大切ですが、それと同じくらいに気をつけておきたいのが、ナプキンを装着する位置。基本的にはナプキンのちょうど中央あたり、ナプキンの種類によってはふっくらと膨らんでいることや、ステッチ(縫い目)で囲まれているところが最もたくさんの経血を吸収しやすい部分です。

そこにしっかりと経血が吸収されているかを確認してみましょう。ナプキンを前や後ろの方に偏って装着してしまっていることは、意外に多いようです。毎回ナプキンの端の方にばかり経血がついている方は、注意してみるといいでしょう。経血漏れや、ナプキンをすぐに交換しないといけない状況を防ぐことができるかもしれません。

ショーツを履いてから最後に確認

布ナプキンの裏表の見分け方

ナプキンをつけてから素早くショーツを履いたとき、ショーツ内でナプキンが折れ曲がってしまっていた…という経験はありませんか?これは立ったり座ったりする中で違和感に感じるだけでなく、経血漏れの原因にもなってしまいます。

ナプキンを装着してショーツを履いたらナプキンが折れ曲がっていないか、足を上げたり動いたりするとパカパカとズレるような感覚がないかを確認しておきましょう。

「毎回のトイレの度にそんなに確認していられない…」と思うかもしれませんが、慣れるととても簡単。時間もそれほどかかりません。ナプキンのズレが気になる方や運動量の多い方は、ショーツの上からさらにスパッツのようなオーバーパンツを履いてみるのもおすすめですよ。

nunonaの布ナプキンの
正しい向きや特徴は?

nunonaの布ナプキンは裏表や前後の向きがとてもわかりやすく出来ています。パッと見ただけですぐわかるので、いちいち確認するのが面倒という方にもピッタリ。ここでは、nunonaの布ナプキンの特徴について紹介します。

白い面が肌側、柄面がショーツ側

布ナプキンの裏表の見分け方

nunonaの布ナプキンの肌面は、白で統一されています。一目で見分けられるので、裏表を迷う心配がありません。

すべてのショーツ側にはタグが付いているので、柄面が白のナプキンを選んでも安心ですよ。

ショーツ側には、バリエーションの豊富なカラーや柄のデザインを採用。生理中の憂鬱な気分を明るくしてくれるだけでなく、昼用・夜用などの見分けがつきやすいのも嬉しいポイントです。家族の中でも、誰の布ナプキンなのかがわかりやすいのも便利ですね。季節ごとに発売される限定カラーなども、ぜひチェックしてみてくださいね♪

肌面が白なのにはこんな理由も

布ナプキンの裏表の見分け方

裏表や向きがわかりやすいのは嬉しいですが、経血を吸収する肌面が白色なのは、かえって汚れが目立ってしまうのでは?と思った方もいるのではないでしょうか。これは、経血の量やナプキンのどのあたりで吸収しているかを確認しやすいというメリットがあります。

身体の調子によって変わりやすい経血の状態を確認したり、洗濯できちんと汚れが落とせているかの確認もしやすいですよ。

     

こだわりの肌面

布ナプキンの裏表の見分け方

世界基準で認められたGOTS認証の素材を使用しているnunonaの布ナプキン。真っ白な肌面は、繰り返し洗ってもふわふわな状態が持続します。

羽部分までやわらかい素材なので、繊維がふわっと立ち上がって漏れを防ぐことにも。プレーンタイプはコンパクトなつけ心地、3D立体タイプはサイドの両端が盛り上がっているのが特徴です。 それぞれに良さがあり、好みに合わせて選べるのも魅力的です。

布ナプキンの裏表や向きは基本的ですがとても大切なポイントです。布ナプキンの購入の際には、そのあたりが簡単に見分けがつくか、などにも注目して選んでみてくださいね。

布ナプキンを始めてみよう!

布ナプキンを始めてみよう!

ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントです。

布ナプキンについてもっと詳しく知りたい人は、『布ナプキンの基礎知識』で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!

布ナプキンの基礎知識
この記事を書いた人
いまむらゆかこ
いまむらゆかこ

大阪市在住のフリーライターです。エステティシャンとスキンケアメーカー勤務を経て、肌や美容・ライフスタイルに関わる記事を中心に執筆。おとな女性に向けたコンテンツを日々作成し、届けています。野良出身の足が短いねこと暮らしています。

オーガニック生理用品専門店nunona

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