賢く使い分けたい3種類の生理用品

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最終更新日:2023/03/24(金)

皆さんは、生理用品はどんな種類のものを使っていますか?

まだまだ使い捨ての紙ナプキンが主流ではないでしょうか。気軽に使えて、すぐに捨てられるのが紙ナプキンのいいところ。しかし生理用品の種類はどんどん多様化し、それぞれのライフスタイルに合わせて選べるようになってきました。家にいるときやスポーツなど、その日その日の予定に合わせて生理用品も変えてみるのはいかがでしょうか。憂鬱な生理の期間が、より快適に過ごせるかもしれません。

今回は紙ナプキン以外の3種類の生理用品の特徴や、メリット・デメリットを紹介します。

コンパクトで
持ち運びに便利なタンポン

コンパクトで持ち運びに便利なタンポン

タンポンは膣内に挿入して使用します。慣れたらとても使いやすく、持ち運びの際にかさばらないのが魅力の生理用品です。

タンポンのメリット

紙ナプキンをつけているとき、しゃがんだときや立ち上がったときなどに経血が流れ出る感覚を感じることはありませんか?

伝い漏れや、ショーツが汚れていないかなども気になってしまいますよね。

タンポンは膣内に挿入するので経血が流れ出る感覚がなく、とても快適に過ごせます。

タンポンのデメリット

慣れない内や、経血が少ないときには挿入に時間がかかったり、違和感を感じる方もいるようです。

数回使っている内に、挿入の方法や正しい位置などがわかってくるはずです。

また、紙ナプキンに比べると価格が少し割高のものが多いです。

長時間の装着が可能で
経済的な月経カップ

長時間の装着が可能で経済的な月経カップ

ここ数年で認知度がぐんと上がった月経カップ。手軽さや、毎回購入しなくていい経済的なところが人気の生理用品です。

月経カップのメリット

タンポンと同じように膣内に挿入して使用します。ムレやズレの心配がなく、においも気にならないところがうれしいですね。

多様なサイズやデザインがあり、経血の量が把握できます。

慣れるとタンポンよりも快適という方も多いようです。

月経カップのデメリット

月に1回程度のことなのでそこまで手間ではありませんが、毎回の生理が始まるときに煮沸消毒が必要です。

また、取り外すごとに簡単に洗浄が必要です。手に経血がつくこともあるので、初めは面倒だと思う方もいるかもしれません。

ウェットティッシュを持ち歩いたりと、ちょっとした工夫でより快適に過ごせます。

肌にやさしくデザインも
楽しめる布ナプキン

肌にやさしくデザインも楽しめる布ナプキン

洗って使う布ナプキンは、なによりも肌にやさしいのが魅力です。かぶれやすいデリケートゾーンをやさしく保護します。

布ナプキンのメリット

布ナプキンは肌にやさしいだけでなく、身体の冷えにも効果的です。

デリケートゾーンの冷えは、全身の冷えに繋がります。布ナプキンは通気性を保ったまま身体を温め、冷えや痩せにくい体質に悩む方にも人気の生理用品です。

つらい生理痛や更年期の方にも。

布ナプキンのデメリット

洗うことが必要なので、手間に感じる方もいるかもしれません。

慣れればそう時間はかからず、布ナプキンの快適さの方が大きいのでそれほど苦にはなりません。

自分に合った生理用品を見つけて、少しでも快適に過ごせるよう、色々と試してみてくださいね。

この記事を書いた人
いまむらゆかこ
いまむらゆかこ

大阪市在住のフリーライターです。エステティシャンとスキンケアメーカー勤務を経て、肌や美容・ライフスタイルに関わる記事を中心に執筆。おとな女性に向けたコンテンツを日々作成し、届けています。野良出身の足が短いねこと暮らしています。

オーガニック生理用品専門店nunona

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