生理中のかゆみはどうしたらいい?

投稿日:
最終更新日:2023/03/24(金)

生理中にデリケートゾーンがかゆくなることはありませんか?

特に長時間生理用品を取り換えられない時は、肌のかゆみが強くなり、どう対処すればいいか悩んでいる人も多いですよね。

今回は、生理の肌のかゆみを軽減させる方法についてご紹介します。

生理になると
なぜかゆみを感じるの?

生理になるとなぜかゆみを感じるの?

生理が始まると、デリケートゾーンにかゆみを感じる人も多いですよね。 なぜ生理中にかゆみを感じてしまうのか、その理由を見ていきましょう。

生理中はショーツの中に
湿気がこもりやすい

生理の時期が近づくにつれて、女性ホルモンのバランスが変わり、体温が普段よりも高くなります。

生理中は汗をかきやすくなる上、ショーツの中にナプキンを重ねるため、デリケートゾーンに湿気がこもりやすくなります。

ショーツの中の湿気によるムレが、生理中の肌のかゆみにも繋がるのです。

ナプキンが肌と擦れて
刺激になる

生理の時に、経血の漏れが心配になる人も多いですよね。

肌にナプキンが長時間密着していると、刺激を受けてかゆみを感じやすくなります。

特に肌が刺激に弱い人は、ナプキンが擦れるだけでかゆみを感じてしまったり、かぶれてしまったりするので要注意です。

生理中のかゆみを
軽減させるには

生理中のかゆみを軽減させるには

ムズムズとした生理のかゆみが続くと、仕事や勉強に集中できないですよね。 今度は、生理中のかゆみを軽減させる具体的な対策について調べてみました。

ナプキンを
小まめに取り換える

長時間同じナプキンを使っていると、経血を吸い込んだ部分が肌に当たって刺激になってしまいます。

生理中はナプキンを小まめに取り換えることで、肌に当たる部分の湿気が少なくなり、肌刺激が軽減されますよ。

また生理の終わり頃になると経血に分泌液が混じり、経血が肌につきやすくなるので、ウェットティッシュでデリケートゾーンを拭くのもおすすめです。

デリケートゾーンを
低刺激の石鹸でやさしく洗う

生理中は経血をきれいに落とすために、デリケートゾーンをゴシゴシ擦っていませんか?

しかし生理中の肌は、肌を守るためにとても刺激に弱くなっています。ゴシゴシ擦ると、かゆみが悪化してかぶれてしまうケースもあるので要注意です。

生理中はデリケートゾーンを洗う前に石鹸をよく泡立てて、泡でデリケートゾーンをやさしく洗ってみましょう。

生理中のかゆみを感じた時の
レスキュー法

生理中のかゆみを感じた時のレスキュー法

外出先で生理中の肌のかゆみを感じたり、なかなかナプキンを交換するタイミングがない時もありますよね。 生理の時のデリケートゾーンのかゆみを悪化させない、レスキュー方法をチェックしてみましょう。

通気性の良い
布ナプキンに変えてみる

使い捨ての紙ナプキンは水分の吸収性が高い高分子ポリマーや、ショーツとの密着力を高める粘着テープが使われています。

吸収性の高いポリマーや、粘着テープは空気を通さないので、ナプキンに密着している肌がムレやすく、長時間つけていることでかゆみが増してしまうことも。

通気性に優れたコットン素材の布ナプキンはムレにくく、かゆみのもととなりやすい湿気を逃がしてくれますよ。

デリケートゾーン専用の
塗り薬を使う

生理中のかゆみが長引くと、肌がかぶれてナプキンが当たると染みてしまうこともあります。

生理中に肌を掻きむしりたくなるほどかゆみが我慢できない時は、デリケートゾーン専用の塗り薬を使ってみましょう。

また生理以外の時にデリケートゾーンのかゆみが続く場合は、一度婦人科に相談してみるのもおすすめです。

この記事を書いた人
ひいらぎ
ひいらぎ

元エステティシャンの経歴を活かした記事作成をメインに、ジャンルを問わず幅広く活躍する30代のWebライター。スキンケア・脱毛・コスメ・片付けなど、読者の「きれいになりたい!」気持ちに寄り添う記事を心がけて制作している。ちなみに布ナプキン歴は5年ほど。ブルーな生理時期を快適に過ごせるように日々奮闘中。

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