生理がこないなら布ナプキンで体調管理
規則正しく生理がこないと、いつ生理がくるのかとひやひやしますよね。生理は女性にとって体調を知るために重要なことなので、こない原因や対処法をきちんと考えることは大切です。
そこで今回は、生理で体調を把握するために「布ナプキンでの体調管理」についてご紹介します。
生理がこない原因
妊娠の可能性がなくて生理が来ない場合、ずっと放置しているのはとっても危険です。生理は自分の体調を知るバロメーターになるので、きちんと定期的にくるようにしっかり原因を知りましょう。
生理不順で生理がこない
生理が規則的にこないひとつの原因として生理不順が考えられます。生理不順はストレスや疲れなどで女性ホルモンのバランスが崩れるとおきやすく、頻繁に繰り返すことも。
自分は生理不順だからと諦めないでストレスや疲れの原因をつきとめ、規則正しいサイクルの生理を目指すことが大切です。
婦人科系の病気で
生理がこない
子宮や卵巣などの病気や脳の病気でホルモンバランスが崩れている場合も考えられます。ちょっと疲れているから…と生理不順を放置していて、気付くのが遅れると病気が進行してしまうことも。
目安として2ヶ月生理があいたら一度婦人科系のクリニックを受診することをおすすめします。よくあることだからとそのままにしておかずに、きちんと自分のサイクルを把握しましょう。
生理がこないときの対処法
生理がきちんとこないときは、まずは基礎体温をつけるなど自分の身体のサイクルを知る必要があります。生理がこないというのは、何かしらの原因があると考えられるので病院にかかることも選択肢に入れましょう。
病院にいく
生理がこない原因は自分ではわかりづらいもの。婦人科系クリニックなら詳しく原因を調べることができるので、原因に沿った対処がわかります。
不順の場合は基礎体温を毎日測ることでも自分の体調を知ることにつながります。基礎体温計自体に毎日の体温を記録してくれるタイプもあるので、毎日メモするのが面倒な人は記録タイプの基礎体温計を使いましょう。
月経管理として
布ナプキンを使う
生理中以外はナプキンを使わなくてもいいものですが、布ナプキンをあてておくことでメリットも。デリケートゾーンの冷え防止になるほか、布ナプキンを洗うときにおりものの状態を知ることができます。
おりものも体調管理のバロメーターのひとつなので、布ナプキンを洗うときに確認してみましょう。
布ナプキンで
体調管理をしよう
布ナプキンを使うことで経血量を把握できることはもちろん、毎日のおりものや経血の状態も知ることができます。自分の生理を知ることが体調管理の第一歩。最後に布ナプキンで体調管理をするポイントをご紹介します。
経血量や色を把握できる
通常の使い捨てナプキンには経血を吸収するための『高分子吸収材』などが使われていますが、布ナプキンには天然素材のコットンなどの布を重ねて作られているため、紙ナプキンと比べて経血量や色をしっかり把握することができます。
日によって経血や色が自分で把握できるので体調管理の目安にもなりますし、生理がないときでもおりもの対策として使うことで、気づきにくいおりものの状態も知ることができます。
生理に向き合える
紙ナプキンだと使い終わったら捨てるだけですが、繰り返し洗って使う布ナプキンは自分の経血を見る必要があります。毎回洗っていると血の状態や量など経血の違いを常に確認できるので、何か変化があれば気づくきっかけにも。
生理不順でいつ生理がくるかわからない人でも、おりもの用として毎日つけると急な生理でも慌てることがなくなります。
生理中の不快感がない
生理中はただでさえブルーな気持ちになりやすいのに、紙ナプキンによるむれやかぶれが起こるとさらにストレスが溜まってしまいますよね。生理中に起こるナプキンによるムレは、通気性の悪い素材が原因の1つとされています。
布ナプキンは布でできているため肌に直接当たる部分は下着と同じ肌心地で、オーガニックコットンなどの天然素材の特徴から、紙よりも通気性に優れており湿気が出ていきやすいため、使い捨てナプキンよりもムレにくいのが特徴です。
布ナプキンを始めてみよう!
ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントですよね。
布ナプキンについてもっと詳しく知りたい人は、『布ナプキンの基礎知識』で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!
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