産後のデリケートゾーンのお悩みとは

投稿日:
最終更新日:2023/03/24(金)

産後は赤ちゃんのお世話に忙しく、なかなか自分の体を労われない人も多いですよね。

しかし産後のデリケートゾーンは刺激に弱く、お悩みを抱えている人も少なくありません。

今回は、産後のデリケートゾーンのお悩みと、対策方法についてご紹介します。

産後に起こりやすい
デリケートゾーンのトラブル

産後に起こりやすいデリケートゾーンのトラブル

生まれたばかりの赤ちゃんを抱えながら、デリケートゾーンのトラブルに悩んでいる人はとても多いです。 産後のママが悩みやすい、デリケートゾーンのトラブルを調べてみました。

尿モレ

出産時は骨盤をグッと広げるために、骨盤底筋が緩みます。

骨盤底筋が緩んだままだと排泄をコントロールする力が弱くなり、くしゃみや、立ち上がりなどのちょっとした動作で尿モレが起こってしまうのです。

緩んだ骨盤底筋は産後すぐに元の状態に戻るわけではないので、尿モレは産後の女性が悩みやすいトラブルです。

悪露による
デリケートゾーンのかゆみ

産後は悪露の排出でデリケートゾーンが刺激され、肌トラブルを起こしてしまう人もいます。

悪露とは出産時に子宮に残った胎盤や、粘液などの分泌物で、出産から約2週間~1ヶ月程度かけて子宮から排出されます。

産後すぐは悪露の量も多く、出産でデリケートゾーンが刺激に敏感になっているため、悪露対策のナプキンでかゆみを感じてしまう人が多いのです。

産後のデリケートゾーンの
お悩み対策

産後のデリケートゾーンのお悩み対策

産後は体が疲れやすい上、赤ちゃんのお世話で大変ですよね。 ついつい自分のことは後回しにしてしまう人も、多いのではないでしょうか。 今度は、簡単に試せる産後のデリケートゾーンのトラブルのお悩みの対策法についてご紹介します。

骨盤底筋を
トレーニングする

産後の尿モレのお悩みは、骨盤底筋のトレーニングを試してみましょう。

トレーニングというとハードなイメージがありますが、骨盤底筋は小さい筋肉なので、膣をキュッと締めて緩めるという簡単な動作を繰り返すだけで鍛えることができますよ。

また太ももの内側にタオルを挟み、落とさないように力を入れては緩めるという方法も、骨盤底筋のトレーニングにおすすめです。

通気性が良く、
締めつけにくいショーツをつける

産後すぐの悪露は量が多いので、通常の生理用品よりも厚みのある産褥パッドを使います。

しかし水分の吸収性が高い産褥パッドはムレやすいため、通気性が良く締めつけないショーツをつけるのがおすすめです。

綿100%や、シルクなど、ショーツに使われている素材をチェックしてみるのも良いですね。

布ナプキンで産後の
デリケートゾーンを労わる

布ナプキンで産後のデリケートゾーンを労わる

布ナプキンは産後の尿モレ・デリケートゾーンのかゆみなど、産後のデリケートゾーンのトラブルにおすすめです。 なぜ布ナプキンが、産後のデリケートゾーンのケアに向いているのかご紹介します。

肌に優しい
天然素材が使われている

布ナプキンは化学繊維ではなく、肌に優しい綿・麻・シルクなどの天然素材を使って作られています。

天然素材で作られた布ナプキンは肌触りが良く、通気性が良いのでショーツの中がムレにくいのです。

ムレによるかぶれや、かゆみから産後のデリケートゾーンを守りたい時におすすめですよ。

ショーツのように
やわらかく肌に馴染みやすい

布ナプキンのデリケートゾーンに当たる部分は天然の素材が使われているため、ショーツのように布地独特の温かさと、やわらかさが感じられます。

紙ナプキンは厚みがあるものほどゴワつきやすく、摩擦による肌刺激も多くなりますが、布ナプキンはやわらかい素材なので、肌刺激も少なく、厚みがあってもゴワつきにくいのです。

やわらかい布ナプキンは、産後で刺激に弱くなっているデリケートゾーンを優しく労わりたい人にぴったりです。

この記事を書いた人
ひいらぎ
ひいらぎ

元エステティシャンの経歴を活かした記事作成をメインに、ジャンルを問わず幅広く活躍する30代のWebライター。スキンケア・脱毛・コスメ・片付けなど、読者の「きれいになりたい!」気持ちに寄り添う記事を心がけて制作している。ちなみに布ナプキン歴は5年ほど。ブルーな生理時期を快適に過ごせるように日々奮闘中。

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