おしりの冷え対策にも布ナプキンが◎
おしりは手足と違って触れる機会が少なく、なかなか「冷え」に気付きにくいことがあります。
もしおしりに手を当てたときにヒヤッとした感覚があるなら、それが身体の不調の原因となっているかもしれません。
今回は、おしりの冷え対策についてご紹介します。
おしりの冷えが
起こる原因
おしりは手足と同じくらい冷えやすいと言われていますが、その原因はどこにあるのでしょうか?
おしりは脂肪が多いため
おしりが冷えてしまう理由としては、おしりが他の部位に比べて「脂肪」の多い部位であることが挙げられます。
この脂肪には一度冷えると温まりにくいという性質があり、冷えた状態が長く続いてしまうことも。
また、おしり周りの血行不良は代謝を下げて脂肪をつきやすくするため、さらに冷えが生じてしまう場合も多くあります。
デスクワークで
悪化してしまうことも
おしりはただでさえ冷えやすい部位ですが、デスクワークで座りっぱなしの状態が長時間続くと、おしり周りの血行が悪くなり、冷えが悪化してしまう恐れがあります。
おしりの血行不良、すなわち骨盤内の血行不良は、子宮や卵巣の血液循環までも悪くしてしまいます。その結果、PMS(月経前症候群)や生理痛がひどくなるなど、女性の身体の状態に悪影響を及ぼすことも。
正しい冷え対策を知っておしりの冷えを改善していきましょう。
普段からできる
おしりの冷え対策
おしりの冷え対策と言うと特別なことをしないといけないように感じますが、普段の習慣を少しだけ変えていくことが冷えの予防に繋がります。
運動量を増やす
普段身体を動かす習慣のない方の場合は、運動量を増やすことで対策しましょう。
ジムに行くなど大げさな運動でなくとも、普段の通勤や買い物を早歩きでする、仕事の合間に簡単なストレッチをするなど、手軽にできる運動をコツコツ続けるだけでも効果が期待できます。
身体を温める
おしりの冷えを起こさないためには、身体を温めることもとても大切です。首元にはマフラー、足元にはレッグウォーマーや靴下などを活用して、しっかり保温しましょう。
湯たんぽを使う場合は「仙骨」という骨盤の中央にある逆三角形の骨を温めるのもおすすめです。
お風呂は短時間で済まさず、ゆったりと時間をかけてつかるようにして、血行促進を意識すると良いでしょう。
生理中のおしりの
冷え対策って?
おしりの冷えは生理中に特に気になるものですが、ナプキンの選び方でも対策することができます。
紙ナプキンがおしりの
冷えの原因になっていることも
普段紙ナプキンを使っている場合は、それがおしりの冷えに繋がっていることも考えられます。
紙ナプキンは合成繊維でできており、その中に含まれる「高分子ポリマー」という物質は、水分を吸収して固まる際に冷えるという性質を持ちます。
そのため、紙ナプキンは触れている部分の多いデリケートゾーンのみならず、おしりまで冷やしてしまっている可能性もあるのです。
生理中のおしりの冷え対策には
「布ナプキン」がぴったり
布ナプキンは天然繊維であるコットンで作られているものがほとんど。紙ナプキンのように高分子ポリマーを含まず、重ねた布そのものを吸収体として用いるため、温かさをキープしながら経血を吸収することができます。
ショーツ面は防水布になっていることが多く、漏れも防止できて安心です!
生理中のおしりの冷え対策にも、ぜひ布ナプキンを使ってみてくださいね。
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