女性の冷え性対策は?
冬だけではなく1年を通して、冷え性にお悩みの女性が増え続けています。
冷えは「万病のもと」。肩こりや疲労、便秘などさまざまな体の不調を引き起こすため、放っておくのは危険です。
今回は、女性の冷え性の原因と対策について紹介します
女性の冷え性の原因は?
女性は男性よりも、冷え性の人が多いと言われています。女性の冷え性の原因にはどういったものがあるのでしょうか?
湯船に浸かっていない
冷え性の原因の1つは、お風呂をシャワーだけで済ませて、湯船に浸かっていないということです。
忙しいから、お湯をためるのが面倒だから、と日々の入浴をシャワーだけですませていませんか?シャワーでは体の表面は温まりますが、体の中まで温めることはできません。
湯船に浸からない場合、1日の中で体温を上げる機会がないため、慢性的な冷え性を引き起こします。
体を冷やすファッション
女性は体を冷やすファッションをしがちなことも、冷え性の原因となっています。
胸が大きく開いた服や、足を見せる短いスカートを身につけていませんか?おしゃれのために、と冷えを我慢している女性もいますが、それが毎日続けば、冷え性になることは避けられません。
また、体を締めつけるファッションも血流を悪くするため、体に冷えをもたらします。
女性の冷え性の対策は?
冷え性の対策にはさまざまなアプローチがあります。今回は、日々の生活に取り入れやすい対策を紹介します。
1日に1回湯船に浸かる
冷え性の改善のためには、1日に1回しっかり湯船でお湯につかるようにしましょう。
お風呂に入ることで、全身の血行がよくなり、体温が上昇します。老廃物が汗とともに体外に排出されるので、むくみにも効果的です。
冷え性の方には、半身浴よりも全身浴がおすすめです。肩までしっかりとお湯に浸かることで、内臓から冷えから改善できます。さらに、お風呂にひとつかみの粗塩を入れると、全身をぽかぽかと温めてくれますよ。
体を締めつけない服を選ぶ
冷え性の対策には、体を締め付けない服を選ぶことも大切です。 /p>
特に下半身を締めつけてしまう、きついジーンズやストッキングなどはなるべく避けましょう。
また、足のつけ根の鼠蹊部(そけいぶ)を締めつけないこともポイント。鼠蹊部(そけいぶ)には大きな血管があり、下半身への血流のスタート地点です。下半身への血流を滞らせないような、下着や生理用品を選びましょう。
生理用品からできる
冷え性対策は?
生理用品を選ぶことからできる、女性の冷え性対策を紹介します。
紙ナプキンは体を冷やす?
紙ナプキンにはポリマーなど、水分を吸収する素材が使われています。
このポリマーは保冷剤に使われているものと同じなため、体を冷やしてしまうとされています。
経血を吸収してくれる効果は高いですが、冷え性を悪化させる原因の一つになっているかもしれません。
布ナプキンは
体が冷えにくい
布ナプキンのほとんどが、コットンなどの自然素材からできています。体が冷えにくいので、冷え性の方にはおすすめです。
実際に紙ナプキンから布ナプキンに変えられた方からは「寝るときも温かくて、眠りやすい」「子宮が暖まる感覚があった」「ふわふわして気持ちよく、温かい」などの声が届いています。
冷え性にお悩みの方は、1度布ナプキンを試してみてはいかがでしょうか。
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