妊婦さんのデリケートゾーンケア
妊娠中、デリケートゾーンの不快感に悩む妊婦さんは、決して少なくありません。妊娠中はどうしてもデリケートゾーンに不快感を覚えやすいです。
だからといって我慢は禁物。工夫次第でデリケートゾーンを快適に保てるので、ぜひ今日から試してみましょう。
今回は、妊婦さんのデリケートゾーンケアについてご紹介します。
妊娠中はデリケートゾーンが
不快になりやすい
妊娠中はおりものが増えやすく、ムレてかゆみや不快感が出やすいです。
おりものの量が増えて不快!
妊娠中は、ホルモンの影響でおりものの量が増えます。妊娠経過とともに徐々におりものが増えていくのは、自然なことです。
しかし、おりものが増えてくると、ムレや不快感につながります。また、乾燥したおりものは落ちにくくなるので、おりものの量に合わせてパンティライナーや軽い日用の生理用ナプキンを使うと良いでしょう。
パンティライナー・生理用ナプキンともに、こまめに取り換えて清潔な状態を保つことが大切です。
おりものは
女性の体のバロメーター
おりものが一気に増えたり、色や臭いに異常が見られる場合は、速やかにかかりつけの産婦人科を受診しましょう。
おりものは女性の体のバロメーターです。色や臭いの異常を放っておくと、破水しやすくなったり、流・早産の危険性が高まったりします。
おりものの状態は毎日チェックして、健康管理に役立ててください。
妊娠中の
デリケートゾーンケアの方法
妊娠中、デリケートゾーンの不快感が気になったときは、次のことを試してみましょう。
通気性の良い
下着を身に着けて
おりものによるムレやかゆみが気になったときは、まず下着を見直しましょう。締め付けの強い下着は避け、ゆったりとしていて通気性が良い下着を選ぶことが重要です。
きつい下着はムレやすく、長時間放っておくと膣内の常在菌のバランスが崩れて自浄作用の低下を招きます。
ムレや自浄作用の低下は臭いやかゆみの原因にもなるので、妊娠中のデリケートゾーンの不快感が気になったら、まずは下着を見直してみましょう。
温水洗浄便座の
ビデには要注意!
温水洗浄便座のビデなどでデリケートゾーンを洗うと、かゆみや不快感が軽減するという人もいます。しかし、膣炎が悪化してしまうことがあるので、おりものが多い時やかゆみがある時はビデは使わないようにしましょう。
また、デリケートゾーンをすこやかに保つ常在菌も洗い流してしまうため、自浄作用が低下してしまいます。
デリケートゾーンをすっきりさせたいときは、デリケートゾーン用のウェットティッシュなどを使うと良いでしょう。
妊娠中のデリケートゾーンケアには
布ナプキンがおすすめ!
妊娠中のデリケートゾーンケアには、やわらかな肌触りの布ナプキンを使ってみましょう!
布ナプキンは
通気性が良く、ムレにくい
生理用ナプキンやパンティライナーだとムレやすく不快感があるという人におすすめなのが、布ナプキンです。
布ナプキンは、生理用ナプキンやパンティライナーに比べて通気性が良く、ムレにくいという特性があります。
長さや厚みも様々なので、自分のおりものの量に合った布ナプキンを使ってみると良いでしょう。
洗ってくりかえし
使えるからエコ
布ナプキンは、洗ってくりかえし使える点も魅力です。使い終わった後は、軽く予洗いしてから洗濯機に入れればお手入れも簡単!
繰り返し使えるのでお財布にも環境にも優しいです。
汚れが落ちないときは、酸素系の漂白剤を使うときれいになりますよ。
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