冷えでトイレが近いときの対策

投稿日:
最終更新日:2023/03/24(金)

「身体が冷えると、トイレが近くなる」と感じていないでしょうか。年齢にかかわらず、冷えによってトイレが近くなる人は多いです。

特に体が冷えやすい女性は、頻尿感を感じやすいもの。原因や対策を知って、快適に過ごしたいですね。

今回は、冷えによってトイレが近くなる原因と対策についてご紹介します。

身体が冷えると
トイレが近くなるのはなぜ?

身体が冷えるとトイレが近くなるのはなぜ?

一般的に、1日8回以上トイレに行くと頻尿と判断されます。冷えによってトイレが近くなり、回数が増えるのを実感する方は多いでしょう。では、なぜ身体が冷えるとトイレが近くなるのでしょうか。

原因1.
汗をかかないので
尿で水分を出そうとする

身体は体温を調節するために汗をかきますが、身体が冷えていると汗が少なくなります。

汗の量が少ないと、身体に溜まる水分が増えますよね。

身体に溜まった余分な水分を排出するため に、尿の量が多くなるのです。

原因2.
冷えによって
膀胱の筋肉が縮む

身体が冷えると、 膀胱の筋肉が収縮して尿意を感じる ことがあります。

筋肉の刺激を脳がキャッチして尿意につながるため、膀胱に尿が溜まっていなくともトイレに行きたくなるのです。

「尿意を感じてこまめにトイレに行くが、あまり出ない」という方はこちらのケースであることが多いでしょう。

冷えによる頻尿には
どんな対策がある?

冷えによる頻尿にはどんな対策がある?

身体が冷えることでトイレが近くなる原因を踏まえて、次は対策について見てみましょう。ここでは、具体的な2つの対策をご紹介します。冷えと頻尿に悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね。

対策1.
身体を温める

まずは、冷えた身体を温めることが大切です。冷たい飲み物を避け、重ね着を活用するなど身体を冷やさないように気をつけましょう。

さらに、運動をして筋肉をつけることで体温を上げる、入浴では湯船につかり全身を温めるなど、普段の生活でできることから実践します。

身体を温めれば、 血流が良くなり筋肉の収縮を抑えられる ので、尿意を感じる回数が減りますよ。

対策2.
がまんする訓練をする

尿意を感じたら5分、10分、30分とがまんする訓練をしましょう。

すぐにトイレに行くことが習慣になると、膀胱の筋肉が縮んで小さくなり、ますます頻尿になる可能性があります。

膀胱の筋肉を鍛える意識で適度にがまんをする ことで、頻尿対策ができますよ。ただし、我慢のしすぎには気をつけてくださいね。

冷えによる頻尿には
布ナプキンもおすすめ

冷えによる頻尿には布ナプキンもおすすめ

「冷えでトイレで近い」と悩む方には、布ナプキンもおすすめです。「なぜ布ナプキンがいいの?」と疑問に思う方もいるでしょう。ここでは、冷えによる頻尿に布ナプキンがおすすめの理由をご紹介します。

理由1.
冷え対策ができる

布ナプキンは素材がコットンやガーゼなどでできており、身につけると 肌着をもう1枚着たかのようなあたたかさ を感じます。

通気性もよく、湿気がこもらないのでデリケートゾーンを冷やすこともありません。

布ナプキンは冷えに悩む女性にとって心強い味方です。

理由2.
尿モレしても安心

布ナプキンをつけていれば、 ふとしたときの尿モレでもしっかり吸収してくれる ので安心です。

布でできているので、使い捨ての紙ナプキンのようにゴワゴワしないのも嬉しいポイント。

やわらかい使い心地で日常使いでも快適に過ごせます。

この記事を書いた人
きのしたまい
きのしたまい

文筆家。北海道小清水生まれ、現在は東京で暮らしています。世界を知り、より心地良く生きることを題材に執筆。Webメディア『knstmi』、note『視点』運営。あらゆる世界やカルチャー、生活に目を向けて、日々考えています。趣味はいい香り探し、自分の身体に合った食研究です。

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