体が冷えてしまうと血行が滞り、血の巡りが悪くなってしまいます。

本来血液は栄養を体のすみずみまで届ける役割を持ちますが、これがうまく機能しなくなってしまうことが考えられます。

老廃物の排出も難しくなることから、むくみや肌トラブルも起きやすくなります。

人の体は、体温が1度下がると免疫力は30%も落ちるといわれています。

免疫力の低下は体調不良の原因や病気のリスクにもつながります。

また、体温と同時に代謝も下がるため、運動の際の脂肪燃焼もしづらくなってしまいます。

体が冷えて血行が滞ると、血液は生命維持に重要な心臓などに優先されて、子宮などは後回しにされるといわれています。そうすると、子宮の血の巡りが悪くなり冷えへとつながります。

子宮が冷える影響としては、卵子や子宮内膜が十分に育ちにくくなるというもの。

排卵障害や受精の確率の低下、着床しにくくなるリスクが高まる可能性もあるといわれているため、体を温めることは妊活の第一歩ともいえますね。

体温を上げることで免疫も高まるので、病気や体調不良に対する抵抗力も強くなります。

風邪やインフルエンザといったシーズンの流行りものだけでなく、昨今の感染症の対策としても気を付けたいところですね。

十分な睡眠と栄養バランスの整った食事、適度な運動を心がけていきましょう。

「代謝が上がると痩せやすい」とはよくいわれますが、その理由は代謝が上がることでエネルギー消費量も上がるからです。

同じ運動をしても、代謝が高い方が脂肪燃焼がしやすくなるというわけですね。

太りにくく痩せやすい体づくりには、代謝アップは必要不可欠といえます。

体の冷えは、妊活で大切な子宮や卵巣へ良くない影響があると考えられています。

子宮や卵巣の働きを妨げられないように体を温めることで、正常な働きを促します。

妊活を考えている方は、妊娠に向けた体づくりのためにも体を冷やさないことが大切です。

生姜など、体を温める効果のある食べ物を積極的にとるようにしましょう。

体を冷やしてしまう冷たい飲み物や食べ物、カフェインは出来るだけ避けるのがおすすめです。

朝起きて飲むお水を白湯に変えるなど、簡単なことからはじめてみると良いですね。

重ね着や温かいインナーなど、体の外側から温めるのも簡単に出来る温活の一つです。

冷えが気になる人や妊活中の人には、布ナプキンを取り入れるのもとすすめ。使い捨てのおりものシートや紙ナプキンは、その素材が冷えやすいのが難点です。

オーガニックコットン100%の布ナプキンなら、デリケートゾーンから温めることができます。 暖かさを重視した裏起毛のタイプまで揃っているので、温活にもぴったりです。