においを防ぐ?布ライナーの洗い方

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最終更新日:2022/09/14(水)

繰り返し洗って使えるおりものシートとして、年代を問わず広く愛されている「布ライナー」。おりものでショーツを汚すことを防いだり、生理の終わりかけなどにもあると便利なアイテムです。そんな布ライナー、布ナプキンに比べて洗濯が手軽なことも特徴のひとつですが、みなさんは正しく洗濯できていますか?毎日のことだからとつい適当になってしまったり、いつの間にか自己流になってしまっていることもあるかもしれません。

しっかり洗っているはずなのに布ライナーのにおいが気になる場合や、数年間同じものを使い続けている方は、この機会に布ライナーの状態を確認してみてもいいかもしれませんね。

今回は、布ライナーの正しい洗い方について紹介します。デリケートゾーンを清潔に保って肌トラブルなどを防ぐためにも、お手入れの方法をおさらいするきっかけにしてみてくださいね。

布ライナーのにおいが気になったら…?
なるべく早めの対策が大切

布ライナーの正しい洗い方

布ライナーや布ナプキンのにおいが気になったら、洗い方の見直しや買い替えを検討するなど、なるべく早い対応が求められます。 においの原因になるのは「雑菌の繁殖」によるもの。汚れが落としきれていないことや生乾きであることなど、原因はいくつか考えられます。 しかし、アロマスプレーや洗剤を使ってにおいを抑えるだけでは、根本的な解決にはなりません。

    

雑菌の繁殖をそのままにしておくと、においだけでなく肌トラブルを引き起こすことも考えられるので、においが気になる場合はすぐにでも対策を始めましょう!

布ライナーの正しい洗い方

まずは、布ライナーの正しい洗い方について確認しましょう。布ライナーは布ナプキンよりもお手入れが簡単です。 「布ナプキンを使ってみたいけどお手入れが大変そう…」と迷っている方は、まずは布ライナーから挑戦してみるのもおすすめですよ。

布ライナーの基本の洗い方

布ライナーの正しい洗い方

布ライナーは経血ではなくおりもの用に使用することが多いため、もみ洗いだけでも比較的簡単に汚れを落とすことができます。

通常の布ナプキンは、もみ洗いに加えて浸け置きやすすぎ洗いが必要ですが、布ライナーは基本的には浸け置きは必要ありません。もみ洗いのあとに洗濯機に任せておけば、あっという間に洗濯完了です!

ポイントは、布ライナーを使ったらできるだけその日のうちに汚れを落とすこと。 雑菌は時間と共に増殖し、においや汚れが落ちにくくなってしまいます。お風呂に入るタイミングなどで布ライナーをササッと洗えば、手間を減らすことができますよ。

数回に1回は「浸け置き」がおすすめ

布ライナーの正しい洗い方

布ライナーは基本的に浸け置きいらずで簡単に洗えますが、生理の終わりにかけて使用すると、経血がついてしまうこともあるでしょう。

もみ洗いで汚れが落ちない場合や長く使っている布ライナーには、定期的に浸け置きをすると、清潔な状態を保つことにもつながります。もみ洗いのあとにアルカリウォッシュを溶かした水やぬるま湯に浸け置きし、数時間後によくすすいで完了です。

時間があるときにひと手間かけるだけで、汚れが目立たなくなり快適に使用できるようになりますよ。

シミや黄ばみが目立つときには「漂白剤」

布ライナーの正しい洗い方

布ライナーを使うたびに洗濯して、たまには浸け置き洗いをしていても、長く使っているとシミや黄ばみが気になるようになるかもしれません。 そんなときには、漂白剤を使って素早く汚れを落としましょう。

漂白剤の種類には「塩素系漂白剤」「酸素系漂白剤」がありますが、 布ライナーや布ナプキンの漂白には必ず「酸素系漂白剤」を使うようにしましょう。 気になるシミや黄ばみを落としながら、布ライナーの下着面のデザインである柄や色落ちを防ぎます。

漂白剤の使い方は、「浸け置き」と同じ。洗剤での浸け置きのあとに続けて漂白剤での浸け置きをする場合は、一度布ライナーをゆすいでから改めて漂白剤で浸け置きをしましょう。 漂白剤は、頻繁に使用することで生地の劣化を招いてしまうことがあります。布ライナーを長く良い状態で使用するためにも、 漂白剤はシミや黄ばみが気になったときにだけ使用するようにしましょう。

布ライナーを洗ったのになぜ?
においが気になる原因

布ライナーの正しい洗い方を紹介してきましたが、間違ったケアをしていないのににおいが気になるときは、ほかに原因があるのかもしれません。次のようなことに心当たりがあれば、今日から気をつけてみてくださいね。

湿ったまま放置していた

布ライナーの正しい洗い方

布ライナーを洗ってから乾燥させてもにおいが取れないときは、長時間湿ったまま放置していることが原因かもしれません。

まとめ洗いをしようと、使ったあとの布ライナーを洗濯機や洗濯カごの中に放置していたりすると、においの原因菌である「モラクセラ菌」が増殖してしまうことも。

こまめに洗うのは手間に感じるかもしれませんが、布ライナーを使用したらサッと洗って干す習慣が、においを防ぐための第一歩です。

乾燥が不十分だった

布ライナーの正しい洗い方

布ライナーもほかの衣類と同じように、梅雨の時期や天気の悪い日は洗濯物が乾きづらく、においの原因菌が増殖してしまう可能性があります。

においの原因になるモラクセラ菌は、洗濯物を干してから5時間以内に乾かせば増殖を抑えられるといわれているので、できるだけ効率良く乾燥させるように努めましょう。

洗濯した布ライナーを乾いたタオルでギュッと挟むと、余分な水分がタオルに吸収されて乾きやすくなります。また、サーキュレーターやエアコン、浴室乾燥機などをうまく活用して素早く乾かすことも効果的です。

布ライナーのにおいが
気になるときの対処法

布ライナーのにおいを予防するための洗い方や、においを発生させやすくなる原因について解説してきました。では、すでに普段使っている布ライナーのにおいが気になる場合はどうでしょうか?ここでは、においが発生してしまった場合の対処法を見ていきましょう。

熱を利用して
においにアプローチする

布ライナーの正しい洗い方

不快なにおいの原因菌であるモラクセラ菌は、乾燥や紫外線に強い性質がありますが、熱には弱い菌として知られています。そのため、布ライナーを洗って乾燥させたあと、さらにアイロンなどで熱を加えると、においが抑えられることがあります。

アイロンをかけるときは生地を傷めないように、そしてプラスチックのボタンに当たらないように注意しながら、あて布をして低温で当てることがポイントです。布を熱で消毒するために、煮沸消毒を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、生地を傷める原因になるため、頻繫に行うのはあまりおすすめしません。どうしても気になる場合は、60℃以上のお湯で10~15分程など、なるべく生地に負担のかからない範囲で行うようにしましょう。

思いきって新調する

布ライナーの正しい洗い方

色々な方法を試してもにおいが気になるときには、布ライナーを思いきって新調してみるのもいいかもしれません。デリケートゾーンの肌に直接当てるものだからこそ、清潔な状態で心地よく使用できるのが理想的。

布ライナーは使用頻度も高く、洗い方や使用年数によって劣化速度も異なります。定期的に汚れやにおい、生地の劣化の度合いを確認する習慣をつけるようにしましょう。

おすすめなのは、購入するごとに布ライナーの色やデザインが異なるものを選ぶこと。「前回はブルーを5枚、今回はピンクを5枚」という風に購入しておけば、ブルーのものはそろそろ買い替えどき…というのが一目でわかります。新しい布ライナーを選ぶときはワクワクしますよね。ほかの人には見えないものだからこそ、思いきり自分の好きな色や派手なデザインを選んでみてもいいかもしれません。気になるにおいを防いで、布ライナー生活を楽しく快適に過ごすための参考にしてみてくださいね♪

布ナプキンを始めてみよう!

布ナプキンを始めてみよう!

ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントです。

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この記事を書いた人
いまむらゆかこ
いまむらゆかこ

大阪市在住のフリーライターです。エステティシャンとスキンケアメーカー勤務を経て、肌や美容・ライフスタイルに関わる記事を中心に執筆。おとな女性に向けたコンテンツを日々作成し、届けています。野良出身の足が短いねこと暮らしています。

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