布ナプキンがカビる?黒カビ撃退法
布ナプキンを使っていたら、だんだん黒ずんできた……それは布ナプキンがカビているのかもしれません。
布ナプキンは、使い捨てナプキンと違ってくりかえし使ううちにカビが発生することがあります。しかし、きちんとお手入れすればカビは避けられるものです。
今回は、「布ナプキンをカビさせないお手入れ方法」についてご紹介します。
布ナプキンはカビる?
布ナプキンは、使い捨てナプキンと異なり、使い続けるうちにカビることがあります。
この黒い汚れは……カビ!?
久しぶりに使おうと布ナプキンを出したら、表面が黒くなっていた……という経験はありませんか?
きちんとお手入れすれば3年程度は使い続けられる布ナプキンですが、カビが生えてしまったものは使い続ける気にはなれませんよね。
せっかく買った布ナプキンを長く清潔に使い続けるためにも、使い終わった後のお手入れはしっかり行いましょう。
布ナプキンは
カビることもある
布は、お手入れ方法や保管状態が悪いとすぐにカビが発生してしまいます。
特に、汗などの水分を吸収する布は、乾燥が不十分だったり、カビの栄養となる皮脂やたんぱく質が残っていると、あっという間にカビが発生してしまうのです。
以上のことから、経血を吸収する布ナプキンは、カビにとって栄養豊富な絶好の住処と言えます。
カビてしまった布ナプキンは
どうすれば良いの?
カビてしまった布ナプキンを使い続けるのはおすすめしません。
カビてしまった
布ナプキンは処分する
カビてしまった布ナプキンは、残念ですが処分しましょう。洗剤で表面のカビを落として、しっかり殺菌すれば問題ない!と思う人もいるかもしれませんが、デリケートな部分に触れるものなので清潔なのに越したことはありません。
表面のカビは、入念に手洗いすればある程度落とせるかもしれません。しかし、カビの胞子は布ナプキンの内部にも存在するので、決して清潔になったわけではないのです。
せっかく買ったのにもったいないと思う気持ちはわかりますが、カビが生えてしまった布ナプキンは処分しましょう。
カビた布ナプキンは
使わないほうが良い
カビた布ナプキンを使い続けると、膣炎など思わぬトラブルが起こりやすくなります。
カンジダ膣炎などカビが原因で起こる病気もあるので、デリケートな部分に触れるものは常に清潔なものにしましょう。
そのためにも、日ごろのお手入れをしっかり行い、布ナプキンをカビさせないことが重要です。
布ナプキンをカビさせない
お手入れ方法
布ナプキンを長く使い続けるためにも、今一度お手入れ方法を見直してみましょう!
十分に汚れを落とす!
使い終わった布ナプキンは、しっかり汚れを落とすようにしましょう。血液の汚れが残っていると、それを養分にして雑菌が繁殖しやすくなります。
水である程度汚れを落とした後、『セスキ炭酸ソーダ』や重曹を溶かした水に浸け置くことで汚れをきれいに落とすことができます。
黄ばみやシミが気になる時は『酸素系漂白剤』を使用するのも良いでしょう。
しっかり中まで
乾燥させる
洗った布ナプキンは、しっかり中まで乾燥させましょう。乾燥が不十分だと、カビが発生しやすくなります。
nunonaの布ナプキンは乾燥機も使用できますが、頻繁に乾燥機にかけるのは生地が傷む原因になります。
中までしっかり乾かしたいときは、当て布の上から低温のアイロンをかけて、水分を蒸発させると良いでしょう。アイロンを使うことで、中までしっかりと乾かすことができますよ。
布ナプキンを始めてみよう!
ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントですよね。
布ナプキンについてもっと詳しく知りたい人は、『布ナプキンの基礎知識』で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!
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