布ナプキンは胡散臭い?実際のユーザーの声をご紹介
生理時の冷え対策や、肌触りが抜群と定評のある布ナプキン。しかし実際に布ナプキンを使ったことがないと、どれだけ調べても本当の効果がわかりにくいですよね。
今回は「未体験の人が疑問に思いがちな布ナプキンの特徴」について検証しました。胡散臭いと思われる口コミは実際どうなのでしょうか?最後にはリアルな口コミも紹介します。
布ナプキンが
温かいのは胡散臭い?
布ナプキンは「暖かくて気持ち良い」という声を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。最初になぜ布ナプキンを使うと温かいと言われるのかを検証していきましょう。
布ナプキンの
布の厚みがポイント
まず布ナプキンと使い捨てナプキンの一番の違いである「素材」に注目してみましょう。一般的に使い捨てナプキンは肌面はコットンなどですが、内側に吸水ポリマーという経血を吸収する部分、さらにショーツの方に染みないようにビニール製の素材が使われています。布ナプキンと違って薄く、カサカサとした質感なのはそのためです。
一方、布ナプキンの場合は肌面は同じくコットンですが、内側の経血を吸収する部分もやわらかい布、さらに染みないように布を重ねた構造になっています。布ナプキンはすべて布で構成されているので、使い捨てナプキンと布ナプキンは、同じ保温性に優れているコットンの肌面を使っていても装着感に違いが生まれます。
布ナプキンは肌面のコットンにプラスして重なった布が温かくデリケートゾーンをやさしく包むようなかたちになるのです。そのため使い捨てナプキンのときより、重ね着のような温かさを感じるのかもしれません。布ナプキンは意外と吸収力もいいので、経血がたくさんでたときにデリケートゾーンがひんやりしにくい、経血を吸収した肌面でも冷えにくいというのもポイントです。
布ナプキンは密着度が高く
保温性をアップできる
布ナプキンにはホルダータイプや、パッドタイプなど様々な形のものがあります。異なる形の布ナプキンを重ねて自分好みの厚みを出すことで、下着を重ね着しているように保温性を高めることができるのです。
また、使い捨てナプキンよりもナプキン自体に厚みがあるので、密着しやすく隙間ができにくいのも温かく感じる要因のひとつ。密着しているとムレそうに思われますが、布ナプキンは通気性にも優れているので大丈夫。湿気を通しつつ経血などの水分を吸収し、ショーツの中のムレを防いでくれるので、温かいだけでなく通気性がいいのも魅力なんです。
nunonaでは経血はしっかりと漏れないようにとどめ、湿気は逃がす「透湿防水布」を採用しています。素材のこだわりで布ナプキンライフをより快適にすごせるように工夫しているんですね。
布ナプキンのサイズ
布ナプキンと使い捨てナプキンのサイズを比べると、かなり布ナプキンのほうが大きめに設計されています。小さいサイズだと経血が漏れるかも、と不安になる人にはありがたいことですよね。漏れの心配を軽減するほか、ドバっと経血がでても布の面積が大きいとしっかりカバーしてくれます。
特に、nunonaの布ナプキンは通常より大きめになっています。使い捨てナプキンよりもすっぽりと包み込むような感覚も温かく感じるポイントではないでしょうか。
大きめのタイプだとおしりまで長さがあるので、多い日の夜でも安心感が違います。幅広、長さも広いと夏場は暑い?と不安に感じるかもしれませんが、通気性がいいので夏でも快適にすごせるんです。温かさと通気性のよさを兼ね揃えているのも、布ナプキンが支持される理由です。
布ナプキンの
オーガニックが胡散臭い?
布ナプキンは紙ナプキンよりも、肌触りが心地良いと言われています。布ナプキンでも紙ナプキンでもオーガニックコットン使用と見かけますが、実際肌触りに影響はあるのでしょうか。二つの違いを見ていきましょう。
コットンのオーガニックって何?
ショーツにも使われることが多いオーガニックコットン。オーガニックコットンは、3年以上農薬や化学肥料などを使わずにいた土壌で育てられたものをいいます。品質のよさだけでなく、地球のことや働く人の環境を配慮した製品なんです。
それだけ手をかけて育てられたオーガニックコットンは、きちんと認証機関で審査されたうえで基準を満たせばようやく認証される仕組みです。普通のコットンとはちょっと違う特別なものをナプキンには使用しています。
コットンは空気を含みやすい素材なので、ふんわりとしたやわらかい肌触りをしています。植物由来の素材のためデリケートな肌を刺激しづらく、敏感肌の人も使いやすいナプキンといえるのです。そのためデリケートゾーンに直接触れる布ナプキンや使い捨てナプキンの肌面によく使用されています。
天然のコットン成分は
ふんわりとした肌触り
布ナプキンに使われているのは、ショーツにも使われることが多いコットン素材です。コットンは空気を含みやすいので、ふんわりとしたやわらかい肌触りをしています。
植物由来の素材のためデリケートな肌を刺激しづらく、敏感肌の人も使いやすいナプキンといえます。
そのオーガニックコットンは
何パーセント?
では、同じようにオーガニックコットンを使用していたなら、布ナプキンでも紙ナプキンでも肌触りはよさそうなのにどうして差がでるのでしょうか。その理由のひとつにオーガニック繊維の比率が関係しています。
例えばnunonaで使われているオーガニックコットンは1%も一般綿を含んでいないオーガニック100%コットンです。しかしオーガニックコットンを使用していると謳っているものの中には、オーガニック繊維95%以上や70%以上など使用比率が少なめなものもあるのです。
しかしオーガニックコットンを使用していると謳っているものの中には、オーガニック繊維95%以上や70%以上など使用比率が少なめなものもありますが、nunonaではただのオーガニックコットンではなく世界基準認証のオーガニックコットン糸を使った生地を使用しています。そんな貴重なオーガニックコットンを100%だなんてすごいことですよね。
中には5%ほどしかオーガニックコットンを使っていないのにも関わらず、オーガニックを謳っているものもあります。同じオーガニックコットンを使っているナプキンでも、使われている比率が少なければ少し変わってきますよね。そして、紙ナプキンは布ナプキンに比べて素材の厚みも少ないためスリムに収まりますが、ふんわり感は損なわれてしまいます。
同じ比率でオーガニックコットンを使っていたとしても、重なり合う布のやわらかさを存分に体感できるのは断然布ナプキン、という結果になります。オーガニックなのに胡散臭いと感じたら、使われている比率を確認してみましょう。
半信半疑で使い始めた
ユーザーさんの感想をご紹介!
布ナプキンに半信半疑だったユーザーさんが、実際に布ナプキンを使った時の感想をご紹介していきます。
「あったか~い」
冷え性で、冬は手足が氷のように冷たくなるので、生姜をせっせと食べたり、足湯をしたり、と温活に取り組んできました。冷え性のため肩もこるので整体に行ったところ先生から、布ナプを勧められました。
本当に温かいのかな~と半信半疑で使ってみたところ。。。。あったか~い!!!いつも冷えてたお尻がポカポカしてきました。私には合っていると思うので、星5つです!!
冷え性に悩んでいる女性は多いですよね。布ナプキンはお尻までカバーしてくれる夜用や、重ねて使えるタイプまで種類が豊富なので冷え対策にもぴったりですよ。
経血漏れを防ぐだけでなく、温活にも使えるなんて嬉しいですよね。さらにオーバーパンツを重ねるともっと温かくなるほか、動いてもずれにくくなります。上手に私生活に取り入れていきましょう。
「初めて購入」
大学生の娘がネットで購入し2年前から布ナプキンを使い初めていました。下半身とお腹の冷えがなくなったと言っていたので、半信半疑でしたが「福袋」を購入しました。
つけた感じも下着と一体感してゴワゴワしないのがとても良いです。使い初めて2ヶ月になりますが、ほんとにお腹の冷えがなくなりました。
布ナプキンは肌触りの良い生地で、厚みがあってもゴワゴワしにくいのが特徴です。nunonaの布ナプキンは、肌触り感抜群でデリケートゾーンにもぴたっとフィットしてくれますよ。
nunonaで展開している3D布ナプキンは、ノーマルタイプより経血の吸収量も多いため、はじめてでも安心感が高いでしょう。伝い漏れしにくいのも人気の理由です。
布ナプキンを始めてみよう!
ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントですよね。
布ナプキンについてもっと詳しく知りたい人は、『布ナプキンの基礎知識』で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!
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