布ナプキンの漂白方法は?
布ナプキンはデリケートゾーンに使うものですので、清潔に保ちたいですよね。
布ナプキンを使い始めた方の多くが疑問に思うのが、布ナプキンを漂白して大丈夫なの?ということでしょう。
今回は布ナプキンの漂白について、紹介します。
布ナプキンは
漂白しても大丈夫?
自然素材が使われているものがほとんどの、布ナプキン。洗濯する時に漂白をしても、問題ないのでしょうか?
布ナプキンは漂白してOK
布ナプキンの洗濯には、漂白剤を使っても大丈夫です。
そもそも漂白剤とは、色素を取り除いて、白くする働きを持つ洗剤のこと。普通の洗濯洗剤では落としきれない「経血の汚れも、強力な洗浄力を持つ漂白剤なら、分解・除去することが可能です。
また、布ナプキンに染みついたイヤな匂いを取り除いてくれる効果や、除菌・抗菌効果も期待できます。
使う前に
色落ちテストすると安心
漂白剤は汚れを落とす力が強い反面、布ナプキンの素材によっては色落ちしてしまうことも。布ナプキンにはかわいい柄や色をしたものも多いので、色落ちしてしまうとショックも大きいですよね。
色落ちが心配な場合は、洗濯する前に、布ナプキンに漂白剤を少し染み込ませて、テストしてみて下さい。
5分ほど放置しても色落ちしなければ、問題ありません。
布ナプキンの
漂白剤の選び方
市販の漂白剤にはいくつかの種類があります。布ナプキンを洗濯する時の、漂白剤の正しい選び方について、紹介します。
酸素系漂白剤がおすすめ
漂白剤は大きく酸素系・還元系・塩素系の3種類に分類されます。布ナプキンの漂白には「酸素系」漂白剤を選ぶようにして下さい。
また、酸素系漂白剤は、液体と粉末の2つのタイプに分かれます。しつこい経血汚れを落とすには、より洗浄力の高い、粉末タイプがおすすめです。布ナプキンについた、気になる臭いを取り除くにもぴったりです。
ただし、漂白剤の入れすぎは生地の傷みや色落ちの原因になることがあるので、注意して下さい。
塩素系漂白剤は
おすすめしない
布ナプキンの漂白には、塩素系の漂白剤はおすすめしません。 /p>
塩素系の漂白剤はがんこな汚れには効果的ですが、漂白の力が強すぎて、色や柄物には使えないからです。生地の傷みの原因にもなりますので、布ナプキンには誤って使用しないように注意して下さい。
また、還元系の漂白剤は主に鉄のサビや水性ペンの汚れに効果を発揮する漂白剤です。経血の汚れを落とすには、向いていません
布ナプキンの
漂白剤を使った洗い方は?
普通の洗濯洗剤と漂白剤を使った洗い方は、異なるのでしょうか。漂白剤を使って、布ナプキンを洗う時の方法を紹介します。
つけ置き洗いに使う
布ナプキンを漂白剤を使って洗う場合は、つけ置き洗いがオススメです。40度以下の水1.5Lに対し、大さじ1程度の酸素系漂白剤を入れて、布ナプキンをつけ置きします。
アルカリ性の洗濯洗剤と一緒に使っても問題ありませんが、洗浄力がやや弱まってしまいます。洗濯洗剤か酸素系漂白剤、どちらかを使うことをオススメします。
つけ置き洗いを行う際は肌荒れを防ぐために、炊事用・洗濯用のゴム手袋を着用した方がよいでしょう。また、つけ置き後は漂白成分が残らないように、よくすすいで下さい。
洗濯機に漂白剤を投入してもOK
布ナプキンはつけおき洗いの後に、普通の洗濯物と一緒に洗濯機にかけることもできます。
酸素系漂白剤は、洗濯洗剤にプラスして使うことができるので、手軽に使えるのが特徴。布ナプキンを洗濯機に入れる時にも、「洗濯洗剤と酸素系漂白剤を使っても問題ありません。
分量を守って、使うようにして下さいね。
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