中性洗剤は布ナプキンにつかえる?

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最終更新日:2023/03/22(水)

洗剤といえば、真っ先に中性洗剤を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。洗濯洗剤や食器洗剤は、中性洗剤の種類がとても多く、私たちの生活にとってとても身近な存在です。

そんな中性洗剤は、布ナプキンの洗濯には使えるのでしょうか。

今回は、中性洗剤の特徴や、布ナプキンとの相性についてご紹介します。

中性洗剤とは?

中性洗剤とは?

普段何気なくつかっている方が多い中性洗剤。そもそもどんなものなのでしょうか。中性洗剤の大きな特徴や、どんな汚れに向いているのかを紹介していきます。

中性洗剤とは?

酸性・アルカリ性・中性という言葉は聞いたことがあるかと思います。

中性は0から14までの数値で表すPHのうち、7に近いもののことを言います。

中性の洗剤は、原液のままでも、水で薄めても使用できます。

中性洗剤の特徴

酸性、アルカリ性、中性と種類がたくさんある洗剤ですが、中性洗剤の特徴は、酸性やアルカリ性の性質も持ち合わせていることです。

比較的色んな種類の汚れにつかいやすく、素材や場所を選ばないのが特徴です。

家の中だけでもキッチンやバスルーム、トイレなど様々な場所につかわれています。

中性洗剤のメリット

中性洗剤のメリット

では、中性洗剤をつかう上で、どんなところがメリットなのでしょうか。

肌にやさしい

中性洗剤は数ある洗剤の中でも比較的肌にやさしく、刺激が少ないというメリットがあります。

食器用洗剤にも中性洗剤が使われているのも、理由のひとつです。 洗い物は素手でおこなう事が多く、毎日のことなので手にやさしい方がいいですよね。

直接肌に当ててつかうメイク用のパフや、筆の洗浄にもつかえます。

中性洗剤は
どんな汚れに向いている?

中性洗剤は色々な素材に使用できるので、金属やプラスチック、石材やフローリングなどにも使えます。軽い油汚れや水垢などの掃除にも向いています。

しかし、中性洗剤は酸性やアルカリ性の性質をもち、万能であるからこそ、洗浄力がマイルドな側面もあります。

頑固な汚れの洗浄や、布製品の洗浄はすこし苦手という特徴もあります。

布ナプキンにつかう洗剤は?

布ナプキンにつかう洗剤は?

では、布ナプキンには中性洗剤は使えるのでしょうか。どのような洗剤を選べば、布ナプキンを清潔に保てるのでしょうか。

布ナプキンと中性洗剤

布ナプキンの洗濯には、必ず布ナプキン専用の洗剤をつかわないといけないのかと言うと、必ずしもそうではありません。家にある洗剤を使って洗濯しても大丈夫です。

しかし先ほども紹介したとおり、頑固な汚れや布製品の洗浄には物足りないと感じることもあります。

家にある中性洗剤をつかっていて、布ナプキンの汚れ落ちがイマイチだと感じたら、布ナプキン用の洗剤や、アルカリ性洗剤を試してみるのがおすすめです。

アルカリ性洗剤も
検討してみて

布ナプキンの洗剤にアルカリ性の洗剤がおすすめされる理由は、皮脂や経血の汚れとの相性がいいためです。

つけ置きでも効果を発揮するので、布ナプキンの洗濯にぴったりです。

nunonaでも取り扱っているアルカリウォッシュは、弱アルカリ性。温和なアルカリ剤であるセスキ炭酸ソーダ100%です。中性洗剤の洗浄力が物足りないと感じる方は、試してみてくださいね。

この記事を書いた人
いまむらゆかこ
いまむらゆかこ

大阪市在住のフリーライターです。エステティシャンとスキンケアメーカー勤務を経て、肌や美容・ライフスタイルに関わる記事を中心に執筆。おとな女性に向けたコンテンツを日々作成し、届けています。野良出身の足が短いねこと暮らしています。

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