初潮を迎える平均年齢はいつ?
お年頃の女の子を持つお母さんにとって心配事は尽きませんが、初めて生理を迎える「初潮」もその一つ。
一番身近な女性として生理についての正しい知識を伝えてあげたいですが、どのようなタイミングでどのような伝え方をするのがいいのでしょうか?
今回は、初潮を迎える平均年齢についてご紹介します。
初潮を迎えるのはいつ?
初潮の準備にあたって、最初に気になるのはその時期についてです。女の子はだいたいいつ頃に初潮を迎えるものなのでしょうか。
初潮を迎える時期には
個人差がある
初潮の平均年齢は10~15才と言われており、だいたい小学校高学年から中学校ぐらいの時期に迎えると考えていいでしょう。
とはいえ、初潮を迎える時期には個人差があり、8才で迎えるケースあれば、16才になってもまだ来ないケースもあります。
平均年齢の範囲であれば、周りの友達とペースが違うことがあっても焦る必要はありません。
早めの初潮教育が大切
生理の知識がないうちに突然出血が起こると、娘さんの中で戸惑いや不安の気持ちが広がり、生理に対してネガティブなイメージを持ってしまう危険性もあります。
そのため、初潮を迎えるような年齢になったら、できるだけ早い段階で初潮教育をしておくことがとても大切です。生理があることの意味やナプキンの使い方、PMSの症状などを伝えつつ、生理は女性として喜ばしいものだということをきちんと伝えましょう。
こうした教育をしておくと、「お母さんにはいつでも相談できる」という気持ちが生まれ、生理を安心して迎えられるようになるでしょう。
生理用品の準備方法
娘さんに生理のことを伝えることができたら、次に生理用品の準備をしていきましょう。
まずは「生理セット」を準備しよう
初経を迎えてもおかしくない年齢になったら、いつ初潮が来ても大丈夫なように、あらかじめ必要な生理用品をひとまとめにして準備しておくと安心です。
ナプキン2~3個と生理用ショーツを用意し、中身の見えないポーチに入れると「生理セット」の完成です。
このセットをランドセルにスタンバイさせておくと、いざ初潮を迎えたときに本人が慌てず対応できます。
お気に入りを
一緒に買いに行く
生理セットの準備はママ一人でも構いませんが、娘さんも一緒に買いに行けるとなおいいでしょう。
好みの色柄やお気に入りのキャラクターの入ったポーチであれば愛着がわきやすく、初潮が楽しみになるかもしれません。
生理を明るく迎えられるような工夫をどんどん取り入れてみてくださいね。
布ナプキンで
初潮に備えよう
初潮の準備に必要なものをご紹介しましたが、紙ナプキンの他に布ナプキンを用意しておくのもおすすめです。
布ナプキンは生理痛を軽減できる可能性がある
娘さんが初めて生理を体験するとき、生理痛で大変な思いをすることも出てくるかもしれません。そんな事態を少しでも回避するために、紙ナプキンとともに布ナプキンを用意しておくのもおすすめです。
布ナプキンは合成繊維を使用していないため肌に優しく、ふんわりとした肌触りが特徴。生理痛を軽減する効果もあると言われています。
自分の経血の状態をしっかりと目にする機会が持てるため、自分の体調を気にかける習慣もつきやすくなるでしょう。
まずは週末から使ってみる
とはいえ、学校では持ち運びやお洗濯が難しい部分もあるので、まずは週末にお家で使ってみるといいでしょう。
「学校では紙ナプキン、お家では布ナプキン」というように分けてみて、慣れてきたら経血が少なめの日に外でも使うなどして、使用時間を少しずつ延ばしていってみてください。
布ナプキンとの出会いで、娘さんの初潮がより素敵なものになりますように。
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