生理用品が高い悩みは布ナプキンで解決
生理用品は女性にとっては必需品です。しかし、毎月必ず必要な消耗品なのに値段が高いと悩む方も。
実際のところ、女性はどれくらいの金額を生理用品に使っているのでしょうか。また、生理用品のコストを抑える方法はあるのでしょうか。
今回は、生理用品が高いことへの対処法についてご紹介します。
生理用品にかかる金額
実際のところ、生理用品にはどれくらいの金額がかかっているのでしょう。日本では生理のときに使い捨ての紙ナプキンを使用する人が大半です。そこで使い捨て紙ナプキンにかかる金額について想定して見ましょう。
1年で3,600円〜12,000円
使い捨て紙ナプキンの金額は、一般的に1袋10〜30個程度入っていて300円〜500円程度です。1回の生理で1袋〜2袋使うことを想定した場合、 1年間にかかる金額は3,600円〜12,000円程度 でしょう。
ただし、ナプキンには少ない日用や夜用など、シーンに応じた使い分けがあります。ある程度のバリエーションを揃える場合には、さらにコストがかさむでしょう。
一生で
140,400円〜468,000円
生理がくる年齢は一般的に13歳〜51歳と言われています。もし妊娠や出産を経験しなければ、39年間は生理用品を使用することになるでしょう。
使い捨て紙ナプキンを生理期間中に使用した場合、 39年間でかかる金額は140,400円〜468,000円 です。かなり大きな金額に驚く方もいるのではないでしょうか。
実際には、生理用品は紙ナプキンだけではありません。タンポンや低用量ピルなどを含めると、コストはさらに高くなります。
身体にやさしい
生理用品は金額も高め
生理用品にもさまざまなタイプがあります。デリケートになりやすい生理期間こそ、身体にやさしいものを選びたいもの。しかし、身体にやさしい生理用品は価格が高めという傾向があります。詳しく見ていきましょう。
羽つきやスリムタイプ
羽つきの布ナプキンは下着にしっかり装着できてズレにくいので、経血をしっかり吸収してくれます。余計な摩擦が起こりにくく、肌にもやさしい使い心地です。
また、スリムタイプのナプキンはつけ心地が軽く、肌へのストレスを軽減できます。持ち運びにも便利なのは嬉しいですよね。
羽つきやスリムタイプのナプキンは、ノーマルタイプに比べて価格が高いか、同じ価格でも内容量が少なくなりがち です。
オーガニックコットン素材の
紙ナプキン
オーガニックコットンなど肌にやさしい素材を使用した紙ナプキンもあります。ノーマルタイプに比べて、肌への刺激が少なく、通気性が良いことが特徴です。
「肌がかぶれやすい」という方にはオーガニックコットン素材の紙ナプキンが適しています。素材を肌にやさしいものに変えるだけで、生理期間を快適に過ごせるようになりますよ。
しかし、 オーガニックコットン素材の紙ナプキンも少々価格が高い ことが気になります。
布ナプキンは
身体にもお財布にもやさしい
ここまで読んで「リーズナブルで肌にやさしい生理用品はないだろうか」と悩む方もいるでしょう。一般的な紙ナプキンではコストが高いですよね。それなら、身体にもお財布にもやさしい布ナプキンがおすすめです。
布ナプキンなら
一生で80,000円
布ナプキンを使用する場合、どれくらいのコストがかかるのかが気になりますよね。布ナプキンを揃えるには10枚×1,000円=10,000円程度かかります。これだけ見ると「高い!」と思うかもしれません。
しかし、布ナプキンは洗って繰り返し使用でき、1枚あたり5年程度はもちます。13歳〜51歳までの39年間で8回買い換えると考えても、 10,000円×8回=80,000円 しかかかりません。
紙ナプキンと比較して長期的なコストパフォーマンスが非常に高いことがわかります。
身体・お財布・環境にやさしい
布ナプキンはコットンなどの自然素材で作られているため、身体にやさしい使い心地を実感できます。通気性が良くムレにくいため、肌トラブル対策もできますよ。
また、ゴミを出す量が圧倒的に減るため、環境にもやさしいです。オーガニックコットンの布ナプキンなら、農薬や化学肥料の使用が抑えられている面からも環境への負担を軽減できます。
布ナプキンを選ぶことは、お財布だけでなく、あなたの身体や環境にもやさしい選択 と言えるでしょう。
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