尿漏れの原因は冷え?改善法とは
くしゃみをしたときや運動でぎゅっと力を入れたときに、尿漏れを経験したことはありませんか?
若くても尿漏れを経験されている方もいます。尿漏れの原因は冷えからきていることも。
今回は、尿漏れの原因と冷えの関係についてご紹介します。
尿漏れの原因
尿漏れは冷えや加齢によって引き起こされることがあります。尿漏れの原因を知り、改善に繋げるヒントを見つけましょう!
体が冷えることによる
尿漏れ
尿漏れの原因のひとつに、切迫性尿失禁があります。尿意や刺激から膀胱が過敏で不安定な状態になり、尿漏れを起こしてしまう症状です。
体の冷えや生理前などの刺激により、膀胱が自分の意思とは関係なく、勝手に収縮してしまうことが尿漏れの原因ともいわれています。
特に寒い時期は発汗が少ない分、体が余った水分を体外に排出しようとします。汗として水分が排出されないため、尿の量も増えて尿漏れを起こしやすい状況ともいえるでしょう。
年齢を重ねることで
起こる尿漏れ
女性は年齢を重ねると、骨盤底筋が緩みやすいといわれています。骨盤底筋が緩むとトイレが近くなってしまいます。
また、出産や運動不足も骨盤底筋が緩む原因のひとつです。
緩くなった骨盤底筋は、お腹に力を入れたときやふとした瞬間に尿道括約筋が尿道を締められず尿漏れに繋がります。
冷えからくる尿漏れを
改善するための方法
尿漏れを改善するために、冷えの改善を目指しましょう。生活の一部として対応できるものを2つご紹介します。
体温をあげる
ストレッチをする
昔は家事も重労働でした。洗濯機も炊飯器も掃除機さえありません。今では、洋服が汚れてもボタンひとつで洗濯機が脱水までしてくれます。昔の人は家事をするだけで、自然と運動になっていたので体温も高い方が多かったのではないでしょうか。
体の中から熱を生み出すことができれば、冷え症も改善されます。
運動不足に心当たりがある方は、家事の合間にかかとの上げ下げをするだけでもふくらはぎが刺激され、冷え症にアプローチできますよ。さらに、尿漏れ防止のために、お尻を引き締める骨盤底筋トレーニングも有効です。
日常的に体を温める
冷えから起こる尿漏れ対策として、日常的に体を温めるように意識しましょう。
腹巻きやカイロ、湯たんぽ等を利用して、体が冷えないようにしてください。お風呂で体の芯まで温めることも大切です。
シャワー派の方も体を温めるために湯船に浸かりましょう。シャワーで温められるのは部分的なので、体の隅まで温めることができません。10~15分ほど湯船に浸かることを習慣にしませんか。
外出先で尿漏れが気になる方に
おすすめの対処法
尿漏れの改善法を試していても、すぐには変わらないかもしれません。心配を払拭するための対処法をお伝えします。
おりものシートを使用する
遠くに外出するとき、トイレの心配が頭をよぎりませんか?いつ尿漏れを起こすか考えていると、せっかくの外出も楽しめません。
気楽に外出を楽しむためには、おりものシートを使いましょう。尿漏れで失敗したくない方は、事前に対処法を試すことで安心して外出できるようになります。
ただし、おりものシートを付けたままにしておくと、ムレやかぶれの原因になってしまうので注意が必要です。こまめに取り替える等、配慮してください。
布ナプキンを使用する
おりものシートと対処の仕方は同じですが、ムレやかぶれが気になる方は布ナプキンがおすすめです。
布ナプキンはお肌に優しい素材でできているので、使うと温かいと思うこともあるでしょう。
冷えが気になる方にも布ナプキンは効果的です。下着の上に布ナプキンを1枚つけるだけで、温かさに変化がみられるため、尿漏れと冷え対策が同時にできますよ。
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