サニタリーショーツの特徴や使い方
「サニタリーショーツってどういうもの?」「どうやって使うの?」と疑問に思っていませんか。生理時にサニタリーショーツを活用する人は多いです。
今回は、サニタリーショーツの特徴や使い方についてご紹介します。
サニタリーショーツとは
まずは、サニタリーショーツの特徴について見ていきましょう。実は、サニタリーショーツにも種類があります。自分に合ったサニタリーショーツを見つけてくださいね。
生理時に履く下着
サニタリーショーツとは、生理期間をより快適に過ごすための工夫がされたショーツです。
マチ部分に防水布が使用されており、経血がモレにくい構造になっています。防水布の素材はポリエステルやポリウレタンなど、通気性の良い素材です。
ほかにも、通常のショーツよりおなかまですっぽり包み込む長さのものや、よりホールド感のあるものなどさまざま。おなかにカイロや生理用品を収納できるポケットつきのタイプもありますよ。
3つの種類
サニタリーショーツには、主に3つの種類があります。ウィングタイプ、ヒップハンガー、ナイト用です。
ウィングタイプは、ショーツのマチ部分が二重になっていて、ナプキンの羽をしまえるのが特徴。ヒッピハンガーは、丈が浅いのでチラ見えせず、パンツスタイルに適しています。ナイト用はおしり側まで防水布があり、経血量の多い日や就寝時も安心です。
そのときの経血量や気分に合わせて活用するといいでしょう。
サニタリーショーツの使い方
次に、サニタリーショーツの使い方を見ていきましょう。実際に使用するイメージを持つことで、取り入れやすくなりますよ。
通常の下着と同様に使う
サニタリーショーツの使い方は、通常のショーツとほぼ同じです。生理期間に使用することで、生理用品のズレ・ムレ・モレが対策でき、快適に過ごせます。
マチ部分が二重になっている場合は、ナプキンをつけるときに羽をしまって使いましょう。羽が肌に擦れにくくなり、生理用品がしっかりフィットするので安定感が高まりますよ。
また、ポケットが付いているタイプでは、必要に応じてカイロや生理用品を入れておくと安心です。
経血がついた場合は
もみ洗いしてから洗濯機へ
使用後も、通常のショーツと同様に洗濯します。もし、経血がついてしまった場合は、流水で軽くもみ洗いしてから洗濯機で洗いましょう。
サニタリーショーツは経血汚れが落ちやすいので、万が一経血がついてしまってもきれいに落とせます。
最近注目の
吸水型サニタリーショーツ
最近では、ナプキンがいらない吸水型サニタリーショーツに注目が集まっています。詳しく見ていきましょう。
一枚で経血を吸収できる
吸水型サニタリーショーツは、一枚で経血を吸収できるショーツです。ナプキンが不要で、長時間の経血を吸収できます。
布ナプキンとサニタリーショーツが一体になっているイメージでしょう。朝に着るだけなので、荷物もかさばりません。旅行時にも便利ですよ。
使用後は流水でもみ洗いして、洗濯機で洗うのが一般的です。1枚で生理用品としてもショーツとしても使えるので、楽に過ごせます。
まずは布ナプキンもおすすめ
「いきなり吸水型サニタリーショーツを使うのは不安」という方もいるでしょう。そんな方は、布ナプキンから使い始めてみてはいかがでしょうか。
布ナプキンは、使い捨てナプキンとほぼ同じ使い方なので、取り入れるハードルが低いです。ふんわりと肌触りがよく、経血の状態もチェックしやすいのでおすすめですよ。
サニタリーショーツと布ナプキンを組み合わせて使うこともできます。「サニタリーショーツや布ナプキンが気になる」という方は、ぜひ試してみてくださいね。
この記事を読んだ人へ
おすすめ商品
nunonaのおすすめ商品
-
おすすめ特集
-
布ナプキン
-
布ナプキン吸水ショーツ
-
その他グッズ