咳で尿漏れが心配な女性のための対処法
咳をした瞬間にチョロっと尿漏れが起こると焦ってしまいますよね。そんなときに限って、咳が止まらなくなってしまうこともあるでしょう。尿漏れは、人には相談しづらい内容のひとつです。女性の場合は、仮に相談したとしても相手の反応が気になってしまいませんか。
今回は、女性の尿漏れで多い原因の咳と対処法についてご紹介します。
尿漏れの原因
まず、尿漏れの原因についてお伝えします。女性が尿漏れを起こす原因は、咳だけではありません。さまざまな要因が隠れています。日常生活の中であなたは心当たりがありますか?
咳やくしゃみにより
お腹に力が入ったとき
咳やくしゃみによる尿漏れは、お腹に力が入ったときに起こります。お腹に力が入っても尿漏れをする人としない人がいるのは、骨盤底筋が関係しています。
ほかにも、長時間歩いていたときや、部屋の模様替えで重い物を持ち上げたりしたときにも尿漏れが起こることがあるでしょう。
さらに、加齢や肥満などが重なって、骨盤底筋のゆるむと尿漏れしやすくなるようです。
出産経験がある
女性の場合、出産経験があると出産時に骨盤底筋への負担が大きくかかるため、骨盤底筋がゆるむことで尿漏れが起こりやすくなります。
出産前に比べて尿漏れが多いと感じたら、骨盤底筋のゆるみが原因かもしれません。
20~30代でも妊娠・出産がきっかけとなり、若くても尿漏れが起こることがあります。
咳やくしゃみで起こる
尿漏れの症状
咳やくしゃみによる尿漏れは、腹圧性尿失禁なのかもしれません。骨盤底筋の衰えも関係しているようですが、実際にどのような症状なのか確認していきましょう!
腹圧性尿失禁
腹圧性尿失禁とは、咳やくしゃみなどから尿漏れを起こすタイプの症状です。骨盤底筋の衰えからくる症状であるといわれています。
骨盤底筋がゆるむことで、咳により腹圧がかかったときに尿漏れが起きてしまいます。
ほかにも、出産経験のある方や肥満体質の方、お通じに問題がある方も腹圧性尿失禁になりやすいそうです。
混合性尿失禁
咳やくしゃみで起こる腹圧性尿失禁のほかに、混合型尿失禁の方もいるようです。
混合性尿失禁には、突然襲ってくる強い尿意から尿漏れを起こしてしまう切迫性尿失禁と腹圧性尿失禁の両方を併せ持つ症状があります。
骨盤底筋体操などの予防法もありますが、気になる方は我慢せずに病院で相談してみてください。
尿漏れの対処法
尿漏れの対処法には、気長に続ける骨盤底筋体操があります。少しずつ行うことで、尿漏れ改善に近づけるかもしれません。ただ、いつ尿漏れが起こるかわからないときは、安心感が欲しいですよね。そこで、おすすめの方法を2つご紹介します!
尿漏れパッドを使う
尿漏れ対処法の1つ目は、尿漏れパッドを使うことです。
尿漏れパッドは、紙ナプキンのような形をした尿の吸収に優れたものです。経血を吸収する紙ナプキンと違い、しっかりと尿を吸収してくれます。
しかし、通気性が悪いとムレやかぶれの原因になってしまうので、こまめな交換を心掛けましょう。
布ナプキンを使う
尿漏れ対処法の2つ目は、布ナプキンを使うことです。
布ナプキンは、尿漏れパッドと違いお肌に優しい素材で作られています。吸収力が心配な方でも安心して使える尿漏れ対策用の布ナプキンもありますよ。
5層のふんわり厚めのnunonaの布ナプキンや軽い尿漏れ用の布ナプキンなど、尿漏れの状態によって選べるのも魅力ですね。
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