生理3日目に量が多くなる理由
生理時期になると、自分以外の人はどう過ごしているのか気になりませんか?「何時間でナプキンを交換している」、「〇日目が一番生理の量が多い」など、友達同士でも生理の話をしたことがない人も多いのではないでしょうか。
今回は、生理3日目に量が多くなる理由についてご紹介します。
生理3日目に
量が多くなるのはなぜ?
生理が始まって数日経ってから、なぜ経血の量が多くなるのでしょうか。
子宮から経血が
押し出されたから
そもそも生理は、剥がれた子宮内膜を体外に排出する生理現象です。
狭い子宮口から徐々に経血が押し出されるため、生理になってから3日目に量が増えることもあります。
生理になったからといって、すぐたくさんの経血が排出されるとは限らないのです。
子宮内膜のかたまりが
出ることも
女性ホルモンのバランスが乱れて子宮内膜が分厚くなると、生理時にドロッとしたかたまりが出てくるケースもあります。
サラッとした経血ではなく、剥がれた子宮内膜のかたまりがたくさん出てくると3日目でも生理の量が多く感じられます。
ただかたまりがあまりにたくさん出てきたり、痛みを伴ったりする場合は、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が隠れている可能性もあるので、婦人科で相談してみるのも良いでしょう。
生理3日目に
量が多くてもいいの?
生理3日目に量が多くなると、不安になってしまう人もいるでしょう。しかし「生理3日目に経血量が多い=不健康のサイン」というわけではありません。
生理は個人差がある
生理は人それぞれ個人差があります。
1日目に量が多い人もいれば、3日目にたくさん出てくる人もいるので、生理3日目に量が多いことが悪いとは言い切れません。
ただひどい生理痛がある場合や、昼間に夜用のナプキンがあふれるほどの経血量がある時は注意が必要です。
ずっと量が変わらない時は要注意
生理の3日目を過ぎて、4、5、6日目も経血量が量が多い場合は要注意した方が良いでしょう。
経血量が多い日が続くと体内を巡る血液の生成が間に合わなくなり、貧血をおこしやすくなります。
生理3日目を過ぎてもずっと量が多い時は、鉄分が含む食品をとったり、無理せずに体を休めてみてください。
生理の量が多い3日目に
おすすめの対策法
最後に、量が多い時の3日目におすすめの対策方法をご紹介していきます。
タンポン・シンクロフィットなどを
併用する
生理の量が多い時は、交換するタイミングに間に合わないと漏れてしまいますよね。
デリケートゾーンに直接当てるタンポンや、シンクロフィットとナプキンを併用するのがおすすめです。
ナプキンに直接染み込む経血量を減らせるので、頻繁にナプキンを交換できない時も安心して過ごせますよ。
布ナプキンで
肌のかぶれ・痒みを軽減しよう
長時間経血が染み込んだナプキンをつけていると肌が冷えたり、経血の湿気でムレやすくなり、肌トラブルが起こりやすくなります。
通気性の良い布ナプキンは、長時間肌に触れていてもショーツの中に湿気がこもりにくい特徴があります。
また天然素材が使われているので、経血が染み込んでも冷えにくくデリケートゾーンをふんわりと包みこんでくれますよ。
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