経血を吸収できる生理ショーツとは?
最近、日本でも少しずつ増えてきた「吸水型サニタリーショーツ」。普通の生理ショーツとはちょっと違ってショーツそのものが経血を吸収するので、生理の憂鬱さが軽減するかもしれません。
今回は、そんな吸収型サニタリーショーツと生理ショーツのそれぞれの魅力や便利な使用方法についてご紹介します。
生理ショーツの特徴
生理ショーツはナプキンを愛用している人には欠かせないサニタリーアイテムです。股部分が二重クロッチになっていると、ナプキンのハネを入れ込めるので固定しやすくずれないので快適に。また、経血がついても汚れが落としやすいのがメリット。しかし吸収型と比べると1枚では生理に対応できないのがデメリット。使用するにはナプキンなどを併用する必要があります。
汚れが落ちやすい
生理ショーツは一般的に汚れが落ちやすい生地で作られています。
ナプキンをしていても横から漏れた、そんなときでも 軽く手洗いすればきれいな状態が保てるところが魅力です。
ストレッチ性のある素材なら優しくフィットするのでナプキンのずれも防止します。
意外と安価で
デザインもかわいい
吸水型ショーツと比べてたくさん形やデザインがあるので、好みのものが見つかりやすいのも魅力です。
1枚の価格も普通のショーツとあまり変わらないものからあるので、お財布にも優しく買い替えも負担になりません。
お気に入りのデザインの生理ショーツを穿くと、少しブルーな気持ちを軽減できるかも。
吸収型サニタリーショーツの特徴
吸水型サニタリーショーツとは、ショーツそのものが経血を吸収してくれるもの。生理中にナプキンを使わなくてもいいので、普段と変わらないようにショーツ1枚ですごせるのがメリット。そんな吸収型サニタリーショーツは1枚1枚の値段が高いこと、1日中穿いているので汚れが固まりやすく落としにくいことがデメリットです。
サニタリーショーツ本体が
経血を吸収
一見普通のサニタリーショーツのように見えますが、 強ショーツ自体が吸収する仕組みなので、経血がつく股部分は特殊な作りになっています。
ショーツ1枚ですごせるので、ナプキン交換の必要がなく生理を意識しなくてもいいのが魅力。
生地を数枚重ねているので厚みがあり、さらに防水布も使用しているため漏れにくい構造になっています。
種類によって
経血の吸収量が違う
吸収できる経血量はショーツによって違うので、経血が少ない日、多い日で使うショーツを選ぶ必要があります。
ナプキン2枚分の吸収量なら軽い日、たくさん吸収できるショーツではナプキン5~6枚分になるものも。
吸収できる範囲もタイプによって違うのでその日のコンディションにあったものをみつけましょう。
布ナプキンはどちらとも併用OK
生理ショーツはもちろん、1枚で使用できる吸水型ショーツも布ナプキンとの併用が可能なんです。最後に布ナプキンを使うことで得られるメリットをご紹介します。
生理ショーツ×布ナプキン
生理ショーツは必ずナプキンなどのサニタリーアイテムとセットで使います。
吸水型ショーツと違い厚みがないので、厚めの布ナプキンを装着するのにもゴワつきにくいでしょう。
股部分が二重になっているものなら、布ナプキンのハネを内側に入れて留めこめるのでずれにくく、見た目もすっきり収まりますよ。
吸収型サニタリーショーツ×布ナプキン
吸水型サニタリーショーツはナプキンなしでもすごせるため、ナプキン交換のためにトイレに行く必要がありません。
ですが、同じショーツで1日過ごすことになるので、ずっと古い経血汚れがデリケートゾーンに触れたままになってしまいます。古い汚れは肌トラブルや臭いの原因に。
出かけるときは吸水型サニタリーショーツ1枚が楽ですが、 かける直前までショーツの上に布ナプキンをつけておくともっと快適にすごせます。 出 もともとショーツに厚みがあるので、付ける布ナプキンは薄めでもOKです。
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