サニタリー用ガードルとは

投稿日:
最終更新日:2023/03/22(水)

生理ショーツのなかでは、ガードルを選ぶ人もいますよね。通常の生理ショーツと比較して、サニタリー用のガードルにはどんな特徴があるのでしょうか。

今回は、サニタリー用のガードルについてご紹介します。

サニタリー用の
ガードルの特徴

サニタリー用のガードルの特徴

まずは、サニタリー用のガードルの特徴について見てきましょう。

着圧による
サポート力がある

サニタリー用のガードルには、着圧サポートがあります。着圧の強さはハード・ミディアム・ライトなどがあり、自分に合った着圧力を選べますよ。

着圧による補正ポイントはおなか、太もも、ヒップなどがあります。ガードルを使用することで、装着時に身体の引き締め効果を期待できるでしょう。

生理中でもサニタリー用のガードルを身につければ、ぴったりフィットするので生理漏れの不安感を軽減できます。生理の期間を気持ちよく、美しく過ごせる強い味方です。

さまざまな機能性を備える

サニタリー用のガードルには、あらゆる機能性を備えた製品も多いです。たとえば、骨盤サポートや歩行サポートなどの機能があるガードルも。

特に生理中は骨盤が緩むタイミング。経血や老廃物を排出するために大切な緩みですが、そのままだと骨盤の歪みにつながるおそれもあるのです。

骨盤の歪みが気になる方は、骨盤サポートのあるサニタリーガードルを活用してみるといいでしょう。



サニタリー用の
ガードルの種類

サニタリー用のガードルの種類

サニタリー用ガードルの特徴についてお伝えしました。サポート力のある下着は体を引き締め、歪みを矯正してくれます。ここからは、具体的にどんな種類があるのかを見ていきましょう。

はき込み丈

サニタリー用のガードルには、はき込み丈が主に3種類あります。

ローウエストははき込み丈がおへそより低い位置にくるタイプで、股上の浅いボトムスを履きたいときにおすすめです。ジャストウエストははき込み丈がちょうどおへその位置にくるタイプで、おへそから下をしっかりカバーできて嬉しいですね。ハイウエストははき込み丈がおへそよりも高い位置にくるタイプで、ウエストラインを補整してキレイなくびれが作れます。

その日の服装やカバーしたい部位に合わせて選びましょう。

裾丈(脚ぐり)

サニタリー用のガードルには、裾丈が主に4種類あります。

ショートは太ももの付け根に沿ってカットされたタイプで、ミニスカートやショートパンツなど、丈の短いボトムスを履くときにおすすめです。スタンダードは股下の丈が4~6㎝、ちょうどヒップラインの下で水平にカットされたタイプで、足を動かしやすく快適な履き心地が魅力ですよ。

セミロングは股下の丈が12~14㎝、太ももまで包み込むタイプで、膝丈のスカートやワンピースを着るときも安心感があります。フルロングはお腹周りから太ももまでをしっかりサポートするので、下半身のボディラインをすっきりと見せてくれるでしょう。



サニタリー用の
ガードルの注意点

サニタリー用のガードルの注意点

サニタリー用ガードルはうまく使えば強い味方ですが、使用には気をつけなければならないこともあります。サニタリー用ガードルの注意点を見ていきましょう。

締め付けや
肌トラブルが気になることも

サニタリー用ガードルは、生理中に使用すると締め付けが強く、血流の悪化やストレスになることもあります。

また、素材に化学繊維が使われていることが多いため、かゆみやかぶれなどの肌トラブルが起きることもあるでしょう。

使用の際は、経血が多くなる生理2〜3日目は避ける、肌に合うかどうかを注意することが大切です。

生理中にリラックスして過ごすなら
布ナプキンがおすすめ

生理期間中は、身体を締め付けず、リラックスして過ごすのもおすすめです。布ナプキンなら、肌にやさしく身体をいたわることができます。

布ナプキンの素材はコットンなどの布なので、通気性がよく肌にやさしいという特徴があります。肌トラブル対策もできますよ。

布ナプキンを活用して、生理期間を快適に過ごしてくださいね。

この記事を書いた人
きのしたまい
きのしたまい

文筆家。北海道小清水生まれ、現在は東京で暮らしています。世界を知り、より心地良く生きることを題材に執筆。Webメディア『knstmi』、note『視点』運営。あらゆる世界やカルチャー、生活に目を向けて、日々考えています。趣味はいい香り探し、自分の身体に合った食研究です。

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