簡単!吸水ショーツの洗い方とは
数ある生理用品の選択肢のひとつとして、吸水ショーツを選ぶ方も少しずつ多くなってきています。しかし、まだまだ使ったことのない方も多く、お手入れの簡単さや注意点が気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、吸水ショーツが気になっている方へ向けて「吸水ショーツの洗い方と干し方」「注意点」について詳しくご紹介します。
簡単!吸水ショーツの洗い方とは
布ナプキンや吸水ショーツの購入を検討する上で、お手入れが簡単であることはとても大切なポイントです。では吸水ショーツはどのように洗えばいいのでしょうか。
手洗いと洗濯機で洗う
吸水ショーツの洗い方は、洗濯機を使って洗濯できるのが簡単で嬉しいポイントです。しかし、脱いでそのまま洗濯機に入れてしまうと、他の洗濯物への色移りや、経血が落としきれないことが考えられます。
まずは、ぬるま湯ですすぎ洗いを行います。ショーツから経血がほとんど出てこなくなってから、ネットに入れて洗濯機で洗いましょう。
サッとすすいで洗濯機で洗うだけなので、あまり時間がかかりません。忙しい方でも簡単に扱えます。
風通しのいい場所で干す
洗濯機での洗濯が終わったら、風通しのいい場所で干しましょう。日光消毒のために日の当たる場所で干しても構いませんが、生地の変色の原因になることがあるので、長時間の干しっぱなしには注意が必要です。
特に多い日用の吸水ショーツは、多くの経血を吸収できる分、吸収材がたくさん使われています。分厚くて乾くまでに時間がかかる場合もあります。
脱水をしっかりと行い、複数の箇所を洗濯ばさみでとめるなどして、ショーツの間を風が通りやすくなるように干せば、乾くまでの時間の短縮になるでしょう。
洗濯のダメージを最小限に抑えるには
吸水ショーツを長く愛用するためのポイントは、以下のとおりです。
- ・吸水ショーツを数枚用意し、交互に使う
- ・洗濯ネットに入れるときは裏返す
- ・乾燥機より天日干し
- ・吸水ショーツを丁寧に扱う
吸水ショーツは価格が高く、何枚もそろえるのは難しい場合もあるでしょう。しかし、洗い替えがあった方が、1枚あたりの洗濯によるダメージが抑えられるため、2枚以上用意しておくと安心です。また、乾燥機に入れると生地が傷みやすくなるので、脱水後は天日干しで乾燥させましょう。
効率重視の吸水ショーツの洗濯法
吸水ショーツは、そのまま洗濯機で洗えないため、予洗いなどが必要です。とはいえ、時間がないと、「洗濯に時間を使いたくない!」と思うこともありますよね。そこで、効率良く吸水ショーツを洗う方法をご紹介します。
バスタイムを活用する
効率良く吸水ショーツを洗濯したいときは、バスタイムを上手に活用しましょう。メリットは、わざわざ洗濯の時間を取らなくても、バスタイムの時間を有効活用できることです。
シャワーを使い始めるときに、まだ温まらない水で吸水ショーツを洗うのがおすすめ!熱いお湯になる前に洗うのがポイントです。
熱いお湯になってからだと、経血が落ちにくくなってしまうため気をつけましょう。経血の落ちが悪いときは、アルカリウォッシュなどの洗剤で浸け置きすると落ちやすくなります。
乾燥時間を短縮する
天気が悪いときは、吸水ショーツが乾きにくいものです。そのため、吸水ショーツを少し長めに脱水にかけましょう。
脱水後は、バスタオルなどの間に吸水ショーツを挟んで水分をしっかり除くと、吸水ショーツが乾きやすくなります。乾燥後は風通しの良い場所で干しましょう。
吸水ショーツのお手入れでの注意点とは
洗い方がとても簡単な吸水ショーツですが、扱う上でいくつかの注意点があります。メーカーによっても少しずつ違うので、それぞれの商品の注意点を確認しながら使用するようにしてくださいね。
漂白剤・柔軟剤は避ける
吸水ショーツは、漂白剤や柔軟剤の使用を控える必要があるものも多くあります。使用する洗剤の種類についても、アルカリ性・酸性などの指定がある場合があるので、注意しましょう。
また、洗濯機の使用はOKでも、乾燥機は避けた方がいいものもあります。
生地が傷みやすくなるのを避け、吸水率を下げないようにするためなので、それぞれの吸水ショーツの注意事項をよく確認してから洗濯するようにしましょう。
吸水ショーツの浸け置き時間に気をつける
吸水ショーツの経血が落ちないときは、アルカリウォッシュなどで浸け置きするのがおすすめです。吸水ショーツを洗うまでの時間が長いと、いつもと同じように洗っても、経血が落ちにくい場合もあるでしょう。
そんなときのポイントは2つ!浸け置きの前にしっかり経血を洗うことと浸け置き時間を長めにすることです。とはいえ、長く放置し過ぎると、生地が傷みやすくなってしまう場合もあるので注意しましょう。吸水ショーツの浸け置き時間の目安は、6時間です。
すすぎはぬるま湯で
吸水ショーツを脱いだらまず、ショーツを絞っても経血が出てこなくなるくらいまで、すすぎ洗いを行いましょう。
お風呂に入るタイミングでそのまま浴室で洗えば、手間も省けて簡単に洗えます。しかし、40℃以上のお湯で吸水ショーツを洗うと、経血が固まって落ちにくくなってしまいます。
髪や身体を洗ったお湯と同じ温度でついつい洗ってしまいがちですが、水、もしくは30℃以下のぬるま湯ですすぐようにしてくださいね。
こんな方には布ナプキンもおすすめ
数ある生理用品の中から吸水ショーツを選ぶ理由は、環境や肌へのやさしさを配慮している方も多いのではないでしょうか。繰り返し使える、肌にやさしいなどといったメリットは、布ナプキンにも当てはまります。それぞれに特徴があり、使いやすさも人によって違うので、比較してみてくださいね。
他の洗濯物と一緒に洗いたくない
吸水ショーツはすすぎ洗いをしてから洗濯機で洗うので、他の衣類への色移りなどはほとんど気になりません。しかし、他の衣類と一緒に洗濯機で洗うのは、なんとなく抵抗のある方もいるのではないでしょうか。
吸水ショーツだけで洗うにも、1日に2~3枚しか使用しないのでそれだけのために洗濯機をまわすのはもったいなく感じてしまいます。
布ナプキンの洗い方は、つけ置きとすすぎ洗いのみ。洗濯機を使う必要がないので、他の洗濯物と分けて洗いたい方にはピッタリです。
まずは予算を抑えて試したい
およそ半日履きっぱなしで使用する吸水ショーツは、1日に何枚も使用する必要がないところが魅力的です。しかし、1枚約2,000~5,000円のものが多く、初めての方が数枚揃えるのには、初期費用が多くかかってしまいます。
洗い方が簡単だとわかっていても、まずは自分でも続けられるかどうかを試したい方もいるかもしれません。そんな方は、布ナプキンを検討してみてはいかがでしょうか。
1枚約1,000円で購入できるので、吸水ショーツに比べて初期費用が抑えられます。まずは数枚、試してみてもいいかもしれません。履き心地や洗い方の好みは、人それぞれ。長く付き合っていく生理だからこそ、ストレスなく扱えるアイテムを見つけられるといいですね。
他にもたくさん!
布ナプキンのメリット
デリケートゾーンの
肌トラブルを予防できる
布ナプキンは、体に優しいオーガニック素材を使っていることが多く、デリケートな肌をいたわってくれます。中でも、nunonaの布ナプキンの肌面は100%オーガニックコットン素材!
オーガニックコットン素材の布ナプキンは、紙ナプキンよりも肌触りが優しく通気性も良いので蒸れやかぶれが起きにくいことがメリットです。
体の冷え予防・温活に役立つ
布ナプキンは、体の冷え予防・温活にも役立つ便利なアイテムです。布を何枚も重ねて作られている布ナプキンは、着けている間まるで服を重ね着しているかのようにじんわりと体を温めてくれます。子宮の冷えを防止しやすくなることから、妊活の一環として布ナプキンを使用する方もいますよ!
おりものシートとしても使える
布ナプキンは、生理中の経血を吸収するだけでなく、平常時のおりものシートとしても使えます。nunonaではおりもの用のコンパクトな布ライナーを販売しており、ごわごわしないスリムな着け心地で人気を集めていますよ!
おりもの用の布ライナーももちろん肌に優しいオーガニックコットンで作られているので、おりものシートによるかゆみやかぶれが気になるという方にもおすすめです。
布ナプキン専門店が開発した
布ナプキン吸水ショーツ
お客様の声を実現した
新しい吸水ショーツ
品質が高い製品をリーズナブルな価格で提供するために、お客様の声を元に、1年以上かけ製品開発に尽力したnunonaの「布ナプキン吸水ショーツ」がついに登場!
布ナプキンとショーツが一体型になったnunonaオリジナルの「布ナプキン吸水ショーツ」は、布ナプキンの肌触りや着け心地はそのままに、履いて使える生理用ショーツという新しいタイプの布ナプキンです。
nunonaの布ナプキン吸水ショーツは、ゆったりとした履き心地と経血をしっかり吸収してくれる機能性が特徴。吸収面の生地には世界基準のオーガニックコットン100%を使用し、ふんわりとしたやさしい着け心地です。
ショーツ面の生地は締め付けすぎないような伸縮性を持たせ、オーガニックコットンをメインで使用。生理の日でもストレスフリーに過ごせるよう、履き心地が軽やかなショーツを目指しました。
nunonaのおすすめ商品
-
おすすめ特集
-
布ナプキン
-
布ナプキン吸水ショーツ
-
その他グッズ