吸水ショーツの臭いの原因は?対策して快適に使おう
「吸水ショーツに興味があるけれど、臭いが気にならないか心配」と、購入をためらっている方も多いのではないでしょうか。また「吸水ショーツを購入して使ってみたところ、経血の臭いが気になって困っている」という方もいるかもしれません。
そこで今回は「吸水ショーツの臭いの原因」と「臭いが気になる場合の対策方法」について詳しくご紹介します!
吸水ショーツとは?
はじめに、吸水ショーツがどんな製品なのかをおさらいしましょう。
吸水ショーツ=経血を直接吸収する下着
吸水ショーツとは、経血を直接吸収できる下着のことです。
生理中はナプキンやタンポンなどを使って出血に対応している方が多いでしょう。しかし吸水ショーツなら、下着一枚で生理中の経血を吸収してくれます。
吸水ショーツは、ナプキンのごわごわとした触感が苦手な方や、外出時に生理用品を持ち歩くのが面倒に感じる方に特におすすめのアイテムです!
ナプキン1~6枚分程度の経血を吸収
吸水ショーツの使用を検討する際、気になるのは「どのくらいの経血を吸収できるのか」ですよね。吸水ショーツの吸収量は、ブランドや製品によって異なりますが、およそナプキン1~6枚分程度。
生理初日や終わりかけの量が少ないときには1日1枚で対応できるものの、量が多い日にはナプキンと併用したり、途中で履き替えたりする場合が多いです。
吸水ショーツを選ぶ際は、吸収量もしっかりとチェックした上で、自分に合った製品を探しましょう♪
吸水ショーツは臭いが気になる?
経血を直接吸収してくれる吸水ショーツは便利なアイテムですが、不衛生になったり臭いが気になったりしては困りますよね。そこで次に、吸水ショーツの臭い事情について詳しく解説します!
吸水ショーツの臭いの原因
吸水ショーツの臭いの原因は経血にあります。
基本的に経血は出てすぐはそんなに臭う、というほどではありませんが、時間が経つにつれて雑菌が繁殖し臭ってきます。
吸水ショーツは布ナプキンと比べても長い時間つけることが多く、経血が長時間そのままになるので雑菌が繁殖しやすい環境になっているのです。
その他には、厚みがありすぎて素材によってはムレてジメジメと湿ることが原因で雑菌の繁殖につながる場合もあります。
吸水ショーツの臭い対策は・・・
吸水ショーツは、基本的には経血の臭いが気にならないよう工夫して作られていますが、長時間使用していると多少臭いが出てくる場合もあります。
不快な臭いをできるだけ抑えるためにも、吸水ショーツを選ぶ際は、防臭機能の有無や内容をしっかりと確認しておくことが大切です。また、通気性の良い素材を使った吸水ショーツなら、下着内で雑菌が繁殖しにくく、臭いを抑える効果が期待できます。
注意点として、使用中に塊のような経血がドロっと出てしまったときは、ショーツが塊を吸収できず不衛生になりやすいです。固まった経血で肌面が汚れた場合は、トイレットペーパーなどで取り除きましょう。
他の生理用品との併用もおすすめ!
長時間の使用で吸水ショーツの臭いが気になりやすい場合は、必要に応じて他の生理用品と併用するのもひとつの手です。
例えば、朝に吸水ショーツの上からナプキンを装着し、途中からナプキンを外せば、吸水ショーツの肌面が汚れている時間を減らせます。使い捨ての紙ナプキンでデリケートゾーンが荒れやすい方は、肌触りと通気性の良い布ナプキンと併用するのもおすすめです!
吸水ショーツと布ナプキンはほとんど同じ手順で洗えるので、併用してもお洗濯の手間が大きく増えることはありません。
吸水ショーツのメリット・デメリット
ここまで読んで「吸水ショーツってちょっと面倒くさそう」「紙ナプキンの方が楽かも」と思った方もいるかもしれません。続いて、吸水ショーツのメリット・デメリットを比較してみましょう!
吸水ショーツのメリット
吸水ショーツには、次のようなメリットがあります。
- 普通の下着と同様の快適な履き心地
- ナプキンを持ち歩き、トイレで交換する手間が減る
- ショーツや服を汚すリスクが減る
- ナプキンをこまめに買い足す手間が減る
- 繰り返し使えて環境とお財布に優しい
特に、ナプキンを装着する必要がなく、下着と同じ感覚で生理中の出血に対応できるのは大きなメリットです。こまめに交換する手間もなく、ナプキンの使用にストレスを感じやすい方には特に向いています。
また、使い捨てナプキンのように大量のゴミが出ず、地球環境に優しいのも魅力のひとつ。同じ吸水ショーツを洗って繰り返し使えるので、長期的に見て生理にかかるコストを抑えやすいのも嬉しいポイントです!
吸水ショーツのデメリット
一方吸水ショーツには、次のようなデメリットもあります。
- 使用後に洗濯が必要
- 長時間使用すると臭いが気になる場合がある
- 量が多い日は1日1枚でカバーできない場合がある
特に注意したいのが、使用後に毎回お洗濯が必要な点です。吸水ショーツのお洗濯にはさほど時間はかかりませんが、それでも使い捨てナプキン使用時よりひと手間増えることに抵抗を感じる方もいるでしょう。
また、多い日は1枚だけで1日分の経血を吸収できず、ナプキンやタンポン、月経カップなど他の生理用品との併用が必要な場合があります。
吸水ショーツの臭いを抑える洗濯方法
吸水ショーツの臭いを抑え、清潔に使い続けるには、正しい方法で洗濯することも大切です。
吸水ショーツは正しい方法で洗濯しよう
吸水ショーツは、正しい方法で洗濯しましょう。最初に、40度以下のぬるま湯でもみ洗いして、経血をざっと落とします。その後、ぬるま湯1.5リットルに対して大さじ1程度の洗濯洗剤を入れ、3時間~半日ほど浸け置きしましょう。
浸け置き後は、しっかりとすすいで洗剤を落としてください。汚れ残りが気になる場合は、ネットに入れて他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗ってもOK!
洗濯後は、できるだけ天日干しでしっかりと日光に当てましょう。日光には天然の殺菌作用があり、吸水ショーツを清潔かつ気持ち良く乾かしてくれます。生乾きのまま使ったり収納したりすると、不快な臭いの原因になるため注意してください。
洗剤にもこだわって臭い対策
吸水ショーツをより清潔に使うなら、洗濯時の洗剤にもこだわりましょう。吸水ショーツの洗濯には、セスキ炭酸ソーダ100%でできた洗濯洗剤「アルカリウォッシュ」がおすすめ!製品に合った洗剤を使うことで、より効果的に汚れや臭いを落とせます。
アルカリウォッシュで洗濯をしても汚れが気になる場合は、浸け置き時のぬるま湯に「酸素系漂白剤」を入れてみましょう。酸素系漂白剤は、頑固な経血汚れのシミ抜きや漂白に効果を発揮します。
注意点として、吸水ショーツの正しい洗い方や使用できる洗剤の種類は製品ごとに異なります。そのため、必ず購入した製品の説明書に従って洗濯をしてください>/span>ね!
nunonaの布ナプキン吸水ショーツの魅力とは?
最後に、布ナプキン専門店「nunona」が開発した「布ナプキン吸水ショーツ」の魅力を詳しくご紹介します!吸水ショーツの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
肌面にオーガニック100%コットンを使用
nunonaの布ナプキン吸水ショーツは、肌面の素材にオーガニック100%コットンを使用しているのが特徴です。オーガニック100%コットンは、赤ちゃんでも使えるほど安全性が高く通気性も良い素材なので、デリケートゾーンの不快感が気になりやすい方にぴったり!
湿気を上手に放出してくれるため、下着内に雑菌が繁殖しにくく、経血の臭いを抑えやすいのもメリットです。ぜひ、柔らかく優しい履き心地を試してみてください。
布ナプキンとの相性◎
nunonaの吸水ショーツは、布ナプキンとの相性もバッチリ!布ナプキン専用ショーツとして、肌面に布ナプキンを重ねても快適に使えます。
量が多い日も、最初に布ナプキンを肌面に付けておけば、経血漏れの心配はありません。nunonaの吸水ショーツと布ナプキンは同じ手順で洗濯できるので、併用しても洗濯の手間はさほど気にならないでしょう。
普段布ナプキンを愛用していて「ナプキンだけでは漏れが心配」という方にもおすすめです!
布ナプキン専門店が開発した
布ナプキン吸水ショーツ
お客様の声を実現した
新しい吸水ショーツ
品質が高い製品をリーズナブルな価格で提供するために、お客様の声を元に、1年以上かけ製品開発に尽力したnunonaの「布ナプキン吸水ショーツ」がついに登場!
布ナプキンとショーツが一体型になったnunonaオリジナルの「布ナプキン吸水ショーツ」は、布ナプキンの肌触りや着け心地はそのままに、履いて使える生理用ショーツという新しいタイプの布ナプキンです。
nunonaの布ナプキン吸水ショーツは、ゆったりとした履き心地と経血をしっかり吸収してくれる機能性が特徴。吸収面の生地には世界基準のオーガニックコットン100%を使用し、ふんわりとしたやさしい着け心地です。
ショーツ面の生地は締め付けすぎないような伸縮性を持たせ、オーガニックコットンをメインで使用。生理の日でもストレスフリーに過ごせるよう、履き心地が軽やかなショーツを目指しました。
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