妊活中にあると便利なグッズ
妊活をスムーズに進めるためには、体を整えることが大切です。
とはいえ、いざ「妊活!」と言っても何を揃えればいいかわからないですよね(^^)
妊活のグッズを調べても種類が多過ぎて、どれを選んだら良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、あると便利な妊活グッズをご紹介します。実用的なグッズやモチベーションが上がるグッズなどをチョイスしたので、ピンときたものはぜひ試してみてくださいね!
妊活中にあると
便利なグッズ
基礎体温計
妊活の基本、それは基礎体温です。妊活中だけでなく、女性が自分の基礎体温を知ることにはメリットがたくさんあるので、日頃から基礎体温を測っておくと便利ですよ。
基礎体温とは?…寝て起きてから体を動かす前の体温のことを指します。朝起き上がる前に布団の中で、測りましょう。正確なデータを取るために、できるだけ同じリズムで同じ時間に測ってください。
排卵している女性の体温は「生理開始~排卵前は低く」「排卵後は高く」なっています。体温が高くなったなと感じたらその前日あたりが排卵日だと言われています。
排卵から14日後、この黄体ホルモンの生産が激減し、それによって月経が起こり、同時に体温も通常に戻ります。体温差は0.3~0.5度程度だと言われているので、正確に計るために小数点以下2桁まで測れるものを使用しましょう。日本では習慣的に、まずは基礎体温表を6か月間つけてみて、それを持って婦人科へ行くことが推奨されています。
妊娠初期の基礎体温は、高温期の高い体温が持続した状態になるので、体温が3週間持続していれば、妊娠している可能性が考えられますよ。
排卵検査薬
排卵検査薬とは、実際に自分が排卵しているかどうかがわかるキットです。排卵をしていれば「陽性」反応が出るので、その日の前後何日かが「なかよし日」になります(^^)
生理が始まってから約2週間、つまり生理後14日前後が排卵日で最も妊娠の可能性が上がるタイミングだと言われています。
精子は3日~7日寿命が続くのに対し、排卵が起きたとしても、卵子の寿命はだいたい1日しかもちません。卵子が生きている24時間以内に精子と出会えなければ妊娠は成立しないので、排卵日当日よりも数日前から「なかよし」をして、あらかじめ精子が子宮内にいる状況を作りましょう。
一般的に、排卵日を予測して性交渉を行った場合は、健康な20代前半のカップルであれば約30%、30代で約20%、35歳になると約10%の確率で妊娠するといわれています。「基礎体温を毎日つけるのはちょっとめんどう…」という人は排卵チェックアプリや妊活アプリを使って排卵日を予測すると楽チンですよ。
冷え症対策グッズ
「冷えが妊活に悪い」というのは有名ですが、その理由は、子供を生む機能よりも自身の体を守ることに体が血を使うためです。
子宮は血液から栄養をもらい、老廃物を外へ運び出すことで健康な状態を保っています。卵子をつくったり、卵子と精子が出会って子宮に着床したりするのも、すべて内臓が健康でなければ成り立たないと言われています。
しかし、体が冷えていて、その上不健康な生活を送っていると、血流が悪くなり、体は危機感を感じて命を守るために、まず心臓や内臓に血液を優先的に送ろうとします。その結果、命にあまり関係のない手足や子宮への血が後回しになってしまい「冷え性」や「低体温」になって妊娠しにくくなるのです。
最近では、体温が36度以下の人が増えていますが、体温が1度下がると免疫力は30%低くなると言われています。低体温を軽視せず、しっかり体を温めてまずは36度を超える体作りを心がけましょうd(・ω・´。)
- 【冷えにオススメなグッズ】
- 入浴剤
- よもぎ蒸しパッド
- ルイボスティー
- 腹巻き
- レッグウォーマー
- 布ナプキン
妊娠後は、冷えによって流産になる可能性もあるので、妊娠前よりさらにしっかり冷え対策をしましょう。初期費用がかかりますが、布ナプキンや腹巻き・レッグウォーマーは何度でも使えるので、妊活中から揃えておくのが良いですよ(^^)/
では、ひとつずつ解説します!
入浴剤
妊活のためには、シャワーよりも湯船に浸かることが大切です。湯船に浸かってじっくり温まることで、冷え対策になります。熱すぎるお湯は交感神経が活発になりますが、ぬるめのお湯では副交感神経が優位になり、リラックスした状態がを保てます。
ゆっくり湯船に浸かると深部体温が上がり、睡眠の質もあがりますよ。そのまま湯船に浸かるだけでも体が温まりますが、妊活のために入浴剤でひと工夫してみませんか。おすすめは、「好きな香りの入浴剤」と「炭酸ガス系の入浴剤」です。
ラベンダーなど好きな香りの入浴剤を使うと、さらにリフレッシュできるでしょう。「香りよりも体を温めたい」という方は、炭酸ガス系の入浴剤で体の芯から温まるのがおすすめです。炭酸ガスは血流を良くし、体を芯から温める作用があります。
よもぎ蒸しパッド
冷えを防ぐためによもぎ蒸しパッドを取り入れる人が増えています。よもぎ蒸しとは、よもぎを煎じた蒸気を直接粘膜に当てて体を温める民間療法です。
よもぎ蒸しは、服を脱いでマントをかぶった状態で行うため、「時間がない」「着替えるのが面倒くさい」という人は、手軽にできるよもぎ蒸しパッドがおすすめです。よもぎ蒸しパッドは、ナプキンのように装着するだけなので手間がかからずじんわり温めることができます。
ルイボスティー
妊活中のカフェイン摂取が気になる人におすすめなのが、ルイボスティーです。マグネシウムや亜鉛、ポリフェノールなどの栄養も豊富に含まれているので、妊活に適した飲み物です。
体重増加や体を冷やすリスクのある糖分もないので、安心して飲めますよ。ルイボスティーの独特の風味が苦手な人は、グリーンルイボスティーを試してみると良いでしょう。
腹巻き
腹巻きで物理的に温めると、体温アップにつながるため妊活にぴったりです。直接お腹を温めるので、冷え対策になりますよ。可愛らしい腹巻きを選べば、見えないおしゃれも楽しめます。
腹巻きは冬だけでなく、冷房で冷えやすい夏にもおすすめしたいグッズです。夏に使用するときは、薄手のシルク素材を選ぶと、蒸れにくくて快適に過ごせるでしょう。
レッグウォーマー
足にはたくさんのツボがあり、外側から温めることで冷えを防ぐことができます。足首は特に冷えやすい部分なので、レッグウォーマーで温めてあげると良いでしょう。
ポイントは、きつ過ぎないレッグウォーマーを選ぶことです。締め付けが強いものは、血流の流れを弱めてしまうため、ある程度ゆったりしたレッグウォーマーを選ぶことが重要です。
布ナプキン
体の冷え対策には布ナプキンもおすすめです。布を何層にも重ねて作る布ナプキンは、保温性があり、妊活グッズとして取り入れやすいのもポイントです。
また、布ナプキンには、使い捨てナプキンのような吸水ポリマーやプラスチックなどは使われておりません。オーガニックコットンを使用しているものは、お肌に優しく、肌触りも良いですよ。
nunonaの布ナプキンは、透湿防水布を使用しているので、ムレにくくモレに強い構造で、ムレやかぶれが気になる人にもぴったりです。生理期間以外でもおりものシートとして使用すれば、妊活に重要なおりものの状態も確認しやすくなります。
一体型の布ナプキンを使えば、使い捨てナプキンと同じ感覚で装着できるので、はじめての人でも使いやすいでしょう。
モチベーションが上がる
妊活グッズもおすすめ
実用的なグッズで体を温めることも大切ですが、モチベーションが下がってしまっては、妊活を続けるのが辛くなってしまいますよね。そこで、モチベーションを維持するために、以下のグッズを息抜きや気分転換のために取り入れてみるのもおすすめです。
オレンジ色のさるぼぼ
飛騨高山で有名な「さるぼぼ」は、妊活グッズとしても人気があります。さるぼぼは、飛騨の方言で猿の赤ちゃんのことです。
「猿」は「エン」と読むので、良縁や家庭円満。さらに、「猿」は「さる」とも読めるため、「病が去る」「災いが去る」などの意味も込められているそうです。風水でも、オレンジ色は子宝運がアップするといわれているため、持っていると妊活が楽しくなりそうですね。
コウノトリのストラップ
昔から、コウノトリが赤ちゃんを運んでくるといわれているのをご存じですか。コウノトリは縁起の良い鳥で子宝の象徴とされています。コウノトリのストラップをもっていると、妊活にも前向きに取り組めそうですね。
ベビーシューズを玄関に飾る
玄関先にベビーシューズを飾っておくと、出掛けるときに自然と目に入ります。目にする回数が多い場所にベビーグッズを置いておくと、授かったときのイメージがわきやすいようです。ジンクスを活用すれば、優しい気持ちで妊活に望めるでしょう。
妊活には、不安や期待がつきものです。実用的なグッズはもちろん、モチベーションがあがるグッズを用意しておくと、楽しみながら妊活ができるかもしれませんね。
布ナプキンを始めてみよう!
ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントです。
布ナプキンについてもっと詳しく知りたい人は、『布ナプキンの基礎知識』で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!
この記事を読んだ人へ
おすすめ商品
nunonaのおすすめ商品
-
おすすめ特集
-
布ナプキン
-
布ナプキン吸水ショーツ
-
その他グッズ