おりものが変化する?妊娠超初期症状まとめ
妊娠を望んでいる人も、望んでいない人も、妊娠の超初期症状は知っておくのは大切。どんな症状が現れるかを知っておけば、いち早く妊娠の可能性に気付けます。
今回は、女性なら知っておきたい「妊娠の超初期症状」と「妊活におすすめのアイテム」についてわかりやすく紹介します。体調変化のチェックリストもありますので、体調管理に役立ててくださいね。
妊娠したかも?こんな変化があったら要注意!
妊娠して間もないころは、大きな体調変化がないことが多いです。「いつもより眠い」「いつもよりトイレが近い」など「言われてみれば……」程度の体調の変化が妊娠したサインであることも珍しくありません。
次のような症状が現れて、心当たりがある場合は妊娠を疑いましょう。
妊娠超初期?
症状チェックリスト
- 強い眠気がある
- 熱っぽく、風邪のような症状がある
- 食事の好みが変わった
- おりものの色やにおいが変わる
- 腰や下腹部が痛い
- 微かなにおいにも敏感に反応してしまう
- 胃がムカムカする、痛む
- トイレが近くなる
- 唾液や鼻水がたくさん出る
これらの症状は、生理前から現れます。これらの症状があって予定通りに生理が来ないときは、妊娠検査薬でチェックしてみましょう。
主な妊娠超初期症状のメカニズムと対処法をわかりやすく解説!
ここからは、主な症状のメカニズムと対処法をわかりやすく解説します。
強い眠気を感じる
妊娠超初期によく見られる症状の一つに「強い眠気」が挙げられます。人によっては、食事をしている最中にも居眠りをしてしまうほど強烈な眠気です。
これは、妊娠をサポートする「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が影響しています。プロゲステロンには体を休ませる作用があります。そのため、妊娠してプロゲステロンの分泌が増えると、強い眠気に襲われてしまうのです。
それほど眠気を感じることがない人が強烈な眠気を感じるようになった場合は、妊娠した可能性があります。
熱っぽく風邪のような症状がある
「なんだか熱っぽい」「頭がぼーっとする」など風邪のような症状がある場合も、妊娠している可能性があります。もし妊娠している心当たりがある場合は、安易に風邪薬を使用せず、婦人科を受診しましょう。
一般に、妊娠超初期であれば風邪薬を飲んでも赤ちゃんに影響は出ないとされています。しかし、妊娠2~4ヶ月は、器官形成期(赤ちゃんの心臓や目、手足などが作られる期間)なので、自己判断で服薬することは避け医師の指示を仰いでください。
食事の好みが変化する
妊娠すると、胃がもたれやすくなったり、食事の好みが変わったりすることもありますします。食欲が極端に変化することもあるので、「いつもより食べているな」「なんだか食欲がわかないな」というときは、妊娠の可能性も考えてみましょう。
食事の好みが変わると、特定のものだけ無性に食べたくなることも。だからといって、食欲の赴くままに特定のものだけを食べるのは避けましょう。
赤ちゃんの栄養は、お母さんが食べたものです。高カロリーな食べ物や、脂質を多く含む食べ物ばかり食べるのは、母体にも赤ちゃんにも良くありません。無理に我慢する必要はありませんが、できるだけバランスの良い食事を心がけてください。
おりものの色やにおいが変わる
妊娠初期のおりものは、さらさらとしたテクスチャーで透明であることが多いです。においも、経血のような鉄っぽいにおいではなく、少しすっぱいにおい・無臭であることが珍しくありません。
おりものの色をチェックするのであれば、普段使っているおりものシートよりも、「おりもの用布ナプキン」がおすすめ。布ナプキンならムレにくく、ふんわりとした肌触りで快適に装着していられます。急な生理にも対応できるだけでなく、白い肌面の布ナプキンであればおりものの色をチェックしやすいという魅力もあります。
腰や下腹部が痛い
原因に心当たりはないのに腰や下腹部が痛む場合も、妊娠している可能性があります。一般的に、妊娠後期になると骨盤を緩めて出産をスムーズにするために「リラキシン」というホルモンが分泌されます。しかし人によっては妊娠初期にも「リラキシン」が分泌されることがあるのです。
リラキシンの働きで骨盤が緩むと、周囲の筋肉が骨盤を支えるために緊張します。その状態が続くと、腰や下腹部の痛みが出ることがあるのです。
においに敏感になる
においに対して敏感になるのも、妊娠超初期によく見られる症状です。気に入っていた香水が嫌なにおいに感じられたり、洗剤や柔軟剤の香りで体調を崩すこともあります。
人によっては頭痛や吐き気といった症状も出るので、自分が不快だと感じるにおいに無理に近づくのはやめましょう。
胃がムカムカする・痛む
妊娠すると、胃がムカムカしたり痛くなったりすることもあります。胃薬を使えばこれらの症状はすぐに和らぎますが、妊娠している可能性がある場合は赤ちゃんに影響を及ぼすおそれがあるので、自己判断で服用するのは避けましょう。
心当たりがあるのであれば、服用する薬を選ぶ・食事の量やタイミングを工夫する・婦人科に相談するなどして、赤ちゃんに影響の出ない方法で症状を和らげることが大切です。
トイレが近くなる
妊娠してしばらくすると、大きくなった子宮が膀胱を圧迫するため、トイレが近くなります。我慢すると膀胱炎になってしまうこともあるので、尿意を感じたら我慢せずにその都度トイレに行きましょう。
この影響から、人によっては妊娠すると失禁しやすくなると言われています。市販の使い捨て失禁パッドを活用するのも良いですが、尿漏れケアパッドの代用として「布ナプキン」もおすすめなんです。
布ナプキンは下着と変わらない肌触りでムレにくく、ちょっとした漏れならきちんと吸収してくれるので、デリケートゾーンのムレやかぶれも気になりにくくなります。
唾液や鼻水が出る
妊娠すると、唾液や鼻水の量が増えることがあります。唾液が増えるのは一般的に「よだれつわり」鼻水が増えるのは「妊娠性鼻炎」と言われているので、症状があるのであれば一度婦人科で相談しましょう。
妊活している人にはおりもの用
布ナプキンがおすすめ!
「布ナプキン」と聞いて「厚みがあってゴワゴワしていそう」「すぐにモレそう」と不安に思っている人は決して少なくありません。しかし、布ナプキンには使い捨てナプキンにはない魅力がたくさんあるんです!
ひとつめの魅力は、なんといってもその肌触り。下着と変わらないふんわりと柔らかい肌触りなので付けている感覚が少なく、肌がデリケートな人も快適に使えます。
布ナプキン専門店『nunona』の布ナプキンは、肌面に当たる素材にオーガニックコットン100%を使用しているので、繰り返し洗ってもゴワつきにくく、肌あたりがやさしいままなんです。
あたたかくムレにくくて快適!
布ナプキンが妊活にいい理由の一つは、温かいのにムレにくいこと。布ナプキンは布を重ねて作られているので、洋服を重ね着をしたようなあたたかさが感じられます。
一方で、天然素材が持つ特徴から湿気が内側にこもりにくくムレにくいので、下半身の冷えが気になる人や、大切な妊活時期に下半身を冷やしたくない人におすすめです。
布ナプキンは妊活中の
体調管理にもぴったり!
nunonaの布ナプキンは、おりものの色の変化がチェックしやすくなるために、あえて肌に触れる面を白くしています。おりものは、女性の体のバロメーター。色が変わったり、においが変わったりしたときは、婦人科に相談しましょう。
白い肌面の布ナプキンはおりものの変化にも気づきやすくなるため、妊活中に必要な体調管理に活用する人も増えてきています。
「生理前」と「妊娠初期」のおりもの違い
生理前のおりものは一般的に量が減った後、再び増えるといわれています。
もちろん個人差がありますが、妊娠しているときのおりものは増える傾向にあるので、いつもとおりものの量が多い場合は気にかけましょう。
また、色に関しても違いがでます。
生理前のおりものは一般的に白く濁ったような色味といわれていますが、妊娠しているときのおりものは白いものもありますが、黄色く変化することもあるようです。
布ナプキンを始めてみよう!
ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントです。
布ナプキンについてもっと詳しく知りたい人は、『布ナプキンの基礎知識』で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!
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