妊娠検査薬のフライング検査って?
ドラッグストア等で簡単に購入することができ、妊娠しているかどうかをセルフチェックできる「妊娠検査薬」。日本製の一般的な市販の妊娠検査薬は「生理予定日1週間後から検査できる」とされていますが、それよりも早くに検査を実施してしまうことを「フライング検査」と言います。
そこで今回は「フライング検査のメリットやデメリット」についてご紹介します。
妊娠検査薬の仕組み
妊娠検査薬の基本知識
![妊娠検査薬の基本知識](/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/909_01.jpg)
女性の体内では、妊娠すると胎盤の一部から妊娠を示すホルモンであるhCG(ヒト絨毛性性腺刺激)ホルモンが分泌されます。hCGホルモンは、受精卵が卵管を通って子宮に着床してから徐々に分泌され、数日経つと尿の中に出るようになります。
妊娠検査薬は、このhCGホルモンがどのくらい尿に含まれているかを調べ、妊娠しているかどうか判定してくれる仕組みです。
このhCGの濃度の増え方は正常な妊娠をした場合、順調に増えると排卵後14日目(ちょうど生理予定日)ごろには、妊娠検査薬に反応するぐらいになりますが、誤差を含めて妊娠検査薬を使えるのは「生理予定日の1週間後」としているようです。
フライング検査をすることによる
メリットとデメリット
フライング検査のメリット
![フライング検査のメリット](/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/909_02.jpg)
個人差がありますが、フライング検査をすることによって、まずは自分の体が着床しやすい体であるということを知ることができます。
下記で説明するいわゆる化学流産になってしまったとしても、「妊娠できる可能性が自分の体にある!」と安心材料になるという意見もあります。また、早くに妊娠を知ることで、たばこやお酒をやめるタイミングを早くすることができます。
フライング検査のデメリット
![フライング検査のデメリット](/user_data/packages/ResponsiveTemplate/images/column/troublesome.jpg.pagespeed.ce.m0rwmaqNtJ.jpg)
フライング検査をすることによって、化学流産を知ってしまう可能性があります。化学流産は医学的な用語ではなく、一般的な流産ではありません。受精はしたものの、着床が継続しなかった状態のことを化学流産と言います。
現在の妊娠検査薬の精度がよくなっているため、受精後の段階に出るホルモンを検知し、陽性反応を示してしまうようです。着床が継続しなかったために、妊娠検査薬では一度陽性反応を示しますが、次第に陰性へ変わり、生理がやってきます。
妊活にストレスは禁物。知らなくてもよかったことを知ることで過剰なストレスがかかるのであれば、オススメすることはできません。
妊娠検査薬の種類
日本製の妊娠検査薬
![日本製の妊娠検査薬](/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/909_03.jpg)
ドラッグストアなどで購入することができる妊娠検査薬は主に日本製です。プラスチックなどのスティック状で、先端に尿をかけて、1分ほどで検査することができます。
気軽に買うことはできますが、1本あたり400円前後と割高なので、フライング検査をしているとあっという間に1本、2本・・・と使ってしまい、意外とお金がかかってしまいますよね。
海外製の妊娠検査薬
![海外製の妊娠検査薬](/user_data/packages/ResponsiveTemplate/images/column/lifestyle.jpg)
一方、海外製の妊娠検査薬も今はインターネットで簡単に購入することができます。こちらはアメリカ製や中国製など製造国は様々で、形状は一般的な日本製のものとは違い、5cmほどの細い紙になっています。
使い方は、尿を容器に採取し、検査薬の先端部分を尿に数秒浸すだけ。5分ほどで結果がわかります。日本製に比べると検査時間と手間がかかりますが、1枚あたり50円程度のため、低コストで検査できる点が魅力的です。
上記のメリットから、フライング検査を頻繁に行うユーザーに人気のようです。
「妊娠したかも?」と思ったら…
![「妊娠したかも?」と思ったら…](/user_data/packages/ResponsiveTemplate/images/column/priority.jpg)
妊娠検査薬で陽性反応が出たら、必ず産婦人科を受診しましょう。
正常な妊娠以外にも、子宮外妊娠や妊娠ではない疾患のため反応している可能性もありますので、まずはかかりつけ医に診てもらいましょう。
布ナプキンは妊活に役立つ?
布ナプキンのメリット
![布ナプキンとは](/user_data/packages/ResponsiveTemplate/images/nunonapukin_howto/howto_main_02.jpg)
「布ナプキン」とは、布でできた洗って使えるナプキン(月経布)のこと。生理用品の代替品として使われています。生理中のデリケートゾーンのムレやかぶれ、生理痛に悩んでいる女性のお肌に寄り添った、優しい着け心地の生理用ナプキンです。
布ナプキンは布でできているため肌に直接当たる部分は下着と同じ肌心地で、オーガニックコットンなどの天然素材の特徴から、紙よりも通気性に優れており湿気が出ていきやすいため、使い捨てナプキンよりもムレにくいのが特徴です。
布ナプキンのと妊活の関係は?
![布ナプキンのと妊活の関係は?](/user_data/packages/ResponsiveTemplate/images/nunonapukin_merit/goodpoint_03.jpg)
布ナプキンは下着と同じように布でできているため、着用した際に洋服を重ね着しているような、ふんわりとした温かさが感じられます。このことから、妊活中の冷え対策などで布ナプキンを使う方が増えているようです。
布ナプキン専門店『nunona』の布ナプキンは肌面が全て「白色」なので、おりものの色がわかりやすく、量や色の変化を確認できるので妊活中の体調管理のサポート役にぴったりなんです。
布ナプキンを始めてみよう!
ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントですよね。
布ナプキンについてもっと詳しく知りたい人は、『布ナプキンの基礎知識』で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!
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