会社で布ナプキンを使うコツは?
生理期間中に会社で過ごすとき、布ナプキンはどう取り扱えばいいのか気になりますよね。ですが、事前に必要なものが分かっていれば快適に過ごすことはできます。
そこで今回は、布ナプキンを会社で使う日に「持っていきたいアイテム」と「交換方法のコツ」についてご紹介します。
布ナプキンと一緒に
会社に持っていきたいもの
会社などの外出先で布ナプキンを交換するとき、どうやって片づければいいのか知っていますか?布ナプキンは繰り返し使うので、使用済みのものを持ち帰る必要があります。
でも家に帰るまで漏れてしまわないか、ニオイがまわりにバレないか気になりますよね。まずは布ナプキンを衛生的に持ち帰るために用意したい2つの道具をご紹介します。
布ナプキンが入る
大きめのポーチ
布ナプキンは生理が軽い日と多い日で、サイズや種類、替えのパッドの数に違いがあります。布ナプキンを多く持ち歩くときに複数枚を収納できる、大きめのポーチや巾着袋を用意しましょう。
交換後のニオイや漏れが気になる人は、不透明なビニール素材や水を通さない防水機能があるものを選ぶと安心です。デザインは自分好みのとびきりかわいいポーチにすると、気分も明るくなりますよ!
ジップ付き袋や
防臭チャック袋に入れる
ポーチやきんちゃく袋の中には、ジップ付きのビニール袋や専用の『防臭チャック袋』を入れて2枚重ねにするのもおすすめ。交換後の使用済みの布ナプキンを入れて、しっかり密閉するとニオイの防止にもなります。
多い日は会社にいる間も何度か布ナプキンを交換することになるので、念のため複数枚持っていくと安心です。
また、布ナプキンは血液が完全に乾いてしまうと、汚れが落ちにくくなってしまいます。そのため、ビニール袋の空気はできるだけ抜いて経血が空気に触れて乾燥しないように保管しましょう。
布ナプキンを
会社で交換する方法
布ナプキンを会社で交換するときは、使用済みのものを持ち帰らなければなりません。持ち帰るときのポイントや経血を落としやすくするためのコツをご紹介します。
汚れた面を内側にして
三つ折りにする
使用済みの布ナプキンは、経血がついた面を内側にして畳むか小さくくるくると丸めましょう。
血液は空気に触れると、乾燥しやすいうえ酸化して汚れがとれにくくなってしまいますので、できるだけ空気に触れないように畳んで袋に入れてください。
交換時に布ナプキンを
湿らせておく
会社にいるときは布ナプキンを交換した後にすぐにお洗濯できないですよね。そんなときは、使用済み布ナプキンにアルカリウォッシュを溶かし混ぜた水をスプレーなどで湿らせておくと、洗濯の際に汚れが落ちやすくなります。
100均などで購入できる小さいスプレーボトルなどに水300mlに対して、アルカリウォッシュなどの洗剤を小さじ1程度の割合で作った水を携帯しましょう。布ナプキンの交換後、肌面に3~4プッシュすればOKです。
帰宅後の
布ナプキンの洗い方
会社から帰ったら日中使った布ナプキンを清潔に保つため、すみやかに洗いましょう。
帰ったらすぐに
浸け置き洗いする
経血が完全に乾いてしまう前に「もみ洗い」⇒「浸け置き」を行いましょう。もみ洗いの際に強くこすり洗いをすると素材を傷めてしまうので、押し出すようにやさしくもみ洗いするのがポイント。浸け置き後は洗濯機に回せばOKです!
お仕事終わりで疲れている日も、とりあえず浸け置きだけは忘れずにしましょう。布ナプキンを浸けておけば翌日の洗濯でもきれいに洗い流せるので、浸け置きの準備がすぐにできるよう道具を揃えておきたいですね。
使い捨てナプキンと
組み合わせるのもアリ!
「多い日に布ナプキンを使うのは不安…。」そんな時は、使い捨てナプキンやタンポン、経血カップと組み合わせるのもおすすめです。
会社で過ごすときも、長時間の会議や立ち仕事でどうしてもトイレに行けないときもありますよね。うっかりお尻を汚してしまった…なんてことを防ぐために、自分に合う方法で布ナプキンと付き合っていきましょう。
布ナプキンを始めてみよう!
ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントですよね。
布ナプキンについてもっと詳しく知りたい人は、『布ナプキンの基礎知識』で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!
この記事を読んだ人へ
おすすめ商品
nunonaのおすすめ商品
-
おすすめ特集
-
布ナプキン
-
布ナプキン吸水ショーツ
-
その他グッズ