重曹で布ナプキンをお洗濯しよう!

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最終更新日:2023/03/22(水)

体と環境に優しい布ナプキン。せっかくなら洗うときも環境に優しく、簡単に行いたいですよね。そんな方におすすめしたいのが布ナプキンの汚れ落ちが良くなり、ニオイ対策にもなる優秀な洗剤「重曹」。

重曹は昔から掃除や洗濯、食用まで生活に幅広く使われていますよね。今回は「重曹を使った布ナプキンの洗い方」についてご紹介します。

布ナプキンの重曹洗いで
必要なもの

布ナプキンの重曹洗いで必要なもの

布ナプキンを重曹で洗濯するにあたって、必要な道具は次の2つです。

浸け置き用のバケツ

浸け置き用のバケツ

布ナプキンは交換したあとに、水と重曹を入れた洗浄液に浸け置きします。

バケツは布ナプキン数枚がしっかり浸かるように、2Lくらいの容量がおすすめです。

洗濯ネット

洗濯ネット

浸け置きが終わったらよくすすいだ後に洗濯ネットに入れて、洗濯機で洗います。浸け置きである程度汚れが落ちていれば、ほかの洗濯物といっしょに洗ってもOK。

おりもの用などで使用した場合は、重曹を使った手洗いだけでもOKですよ。水が透明になるまでしっかり洗いましょう。

布ナプキンお洗濯のよくあるQ&A

重曹を使った
布ナプキンの洗い方

重曹を使った布ナプキンの洗い方

実際に重曹を使って布ナプキンを洗う手順をご紹介します。布ナプキンは浸け置きの前にもみ洗いをしましょう。布ナプキンから経血が出なくなるまで、水かぬるま湯で押し出すように洗うことがコツ。ここで余分な経血を洗い流すと、シミができにくくなります。

重曹水に浸け置きする

重曹水に浸け置きする

次に水またはぬるま湯を溜めたバケツに、重曹を入れて溶かした洗浄液を作ります。量は水1リットルに対して、重曹5~10g(小さじ1)を入れてください。

重曹は水に溶けにくいので、少量のぬるま湯で溶かしておくと安心ですよ。汚れを抜けやすくするために、経血がついた面を下にして浸けることがポイント。

少量の汚れなら1時間~4時間が目安。雑菌が繁殖しないよう、長くても半日程度の浸け置きにしてください。

もみ洗いor洗濯機で
仕上げ洗い

もみ洗いor洗濯機で仕上げ洗い

もみ洗いか洗濯機で仕上げ洗いをします。中に含まれた水を外に絞るイメージで揉み洗いしましょう。強くゴシゴシと擦ると変形したり摩耗したりするので、やさしく押し出すように揉んでください。

水が完全に透明になったら、手のひら同士で挟んで脱水します。汚れが落ちなければ、洗濯ネットに入れてほかの洗濯物と洗ってもOKです。

このとき、洗剤として水1リットルに対して重曹5~10gを入れてください。柔軟剤を入れると布表面に膜ができて、吸収力が落ちるので科学的な洗剤は控えましょう。

簡単3ステップ!布ナプキンの洗い方

布ナプキンを重曹で
洗う時の注意点

布ナプキンを重曹で洗う時の注意点

重曹を使うときは、布ナプキンを衛生的に保つために次の点に気を付けてください。

汚れがひどいところは
重曹を直接かける

シミになりそうなところは、重曹の粉を直接ふりかけてください。そのまま優しく揉み洗いすると汚れが落ちやすくなります。

ただし、重曹が中に残らないようしっかりと仕上げ洗いをしましょう。水よりもぬるま湯の方が汚れを落としやすいので、お湯を注ぎ足すことをおすすめします。

天日干しで乾燥させる

天日干しで乾燥させる

生乾きだと内部に雑菌が繁殖してしまいます。ニオイの元になるうえ、不衛生で吸水性も落ちる原因に…。必ず天日干しをして減菌しましょう。

天気が悪い日はしっかりと乾燥するまで、長めに干してください。乾燥機を使用するのもおすすめです。

nunonaでは、重曹では落としきれない汚れにも対応した『アルカリウォッシュ』を販売しています。油脂を乳化してタンパク質を分解する、セスキ炭酸ソーダ100%でできており頑固な経血汚れをしっかり分解してくれますよ。アルカリ性天然素材だから、手が荒れづらいところもおすすめポイント。手荒れを気にせず布ナプキンを洗い上げられます。

この記事を書いた人
いがらしあきと
いがらしあきと

フリーライター。日本化粧品検定1級を所持しています。普段は美容やコスメ、子育てなど女性向けの記事を執筆。またアニメや漫画などのサブカルチャー系の執筆や取材も担当しています。趣味は読書と娘とのお絵描きが好きなインドア派です。

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