布ナプキンはコスパが良いって本当?

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最終更新日:2021/12/03(金)

生理は毎月やってくるもの。そのたびに使い捨てナプキンを購入すると、一生で約26万円にもなると言われています。そこで注目を集めているのが繰り返し使うことができる布ナプキンです。

繰り返し使える布ナプキンはコスパが良いと言われていますが、本当なのでしょうか?今回は「布ナプキンのコスパ」についてご紹介します。

専門店が解説!布ナプキンとは?

女性の生理に掛かるコストは
一生で150万円以上!?

女性の生理に掛かるコストは一生で150万円以上!?

人によって異なりますが、1人の女性が生涯に支払う生理関連商品のコストは平均150万円を超えるとされています。この金額を見るとちょっとびっくりした、という人も多いのではないでしょうか。一月で計算すると少額でも、生涯のトータルでみると結構な金額になることがわかっていただけたと思います。

生理の日数を合計すると
10年以上になる

生理の日数を合計すると10年以上になる

AFP通信の解説によると、13歳で初潮を迎えた女性が53歳で閉経を迎えるとすると、実に一生のうち10年以上が生理期間だとされています。

人によって生理期間の長さや初潮から閉経までの年数には差があるので、一概に「10年以上」ということはできませんが、これは決して少なくない日数です。

そんな女性が一生涯に支払う生理関連商品(生理用品やピルなどの薬、下着など)の金額は平均150万円以上になるのです。トータルの金額が少しでも抑えられるとありがたいですよね。

近年話題になっている
「生理の貧困」

近年話題になっている「生理の貧困」

近年、「生理の貧困」という言葉が知られつつあります。これは、貧困などによって生理用品が購入できないという女性特有の社会問題です。

スコットランドやフランス、ニュージーランドなどでは、この「生理の貧困」を撲滅するため、学校などで生理用品が無償で配られているほか、生理用品に対する課税廃止も導入されています。

女性にとって、生理にかかるコストというのは決して無視できない大きな負担です。一枚の生理用品の値段は少額でも、経済的に困窮をしているとどうしても生理用品まで手が回らないこともあるんです。

様々な生理用品と
その特徴

様々な生理用品とその特徴

生理用品とひと口に言っても様々な種類があります。「使い捨てる生理用品」と「使い捨てない生理用品」の大きく2つに分けてみていきましょう。

使い捨てる生理用品
ナプキン・タンポン・月経ディスク

ナプキン・タンポン・月経ディスク

使い捨てのナプキンやタンポン、月経ディスクなどの使い捨てる生理用品は、当然ながら頻繁に購入する必要があるためコストがかかります。

使うたびに消耗していくものなので、当然長期的に見るとどんどん金額は膨れ上がっていきます。

しかし、外出先でも簡単に交換できる・洗濯、消毒する手間がないなどのメリットもあります。

一般的になじみ深く、普及率も高いため手軽にどこでも購入できるのもメリットのひとつといえるでしょう。

選択肢も多く、ナプキンやタンポンはドラッグストアやコンビニなどで簡単に手に入るので、外出先で生理になってしまったときなどには便利です。

1つ1つの金額がお手頃なのもありがたいですよね。

使い捨てない生理用品
布ナプキン・月経カップ

布ナプキン・月経カップ

最近は、環境のことを考えて布ナプキンや月経カップといった使い捨てない生理用品を使う人も増えてきています。1つ1つの価格は高いと思われますが、これらの生理用品の魅力は、なんといっても一度購入すれば使えることにあります。初期投資はかなり高額に感じそうですが、長く使えば使うほどコスパがよくなるのが特徴です。

ただし、洗ったり使い終える度に消毒しなければならないといった手間がかかります。

そのさいに使う洗剤や道具にも多少お金がかかるのも頭の片隅に置いておきましょう。

コンビニやドラッグストアで気軽に購入できる生理用品ではないため、思い立ってすぐ購入できるアイテムでもありません。

オンラインでは様々なお店が販売しているので、 購入を考える場合はネット注文でいろいろと見比べると自分にあったアイテムがみつかるでしょう。

災害などで生理用品がお店で買えない状況になったとしても、使い捨てないアイテムを使っていれば困ることもすくなくなります。

布ナプキンは
コスパが良いの?

布ナプキンはコスパが良いの?

使い捨てナプキンと使い方が同じ布ナプキンは、はじめてでも使いやすいものです。使いはじめるまでは、素材が布なので経血漏れや装着感を心配する声もありますが、一度使うとリピートする人が多く、近年注目されています。そんな、布ナプキンのコスパはどうなのでしょうか?

紙ナプキンのコスパを
計算してみた

紙ナプキンのコスパを計算してみた

使い捨ての紙ナプキンのメーカーにもよりますが、昼用紙ナプキンは1枚15円、夜用紙ナプキンは35円だと仮定します。

1日に昼用を5枚、夜用を1枚、それを5日間を1周期とすると、550円かかる計算になります。1ヵ月に1回生理がくるとしたら、1年で6600円。13歳で初潮を迎えた女性が53歳で閉経を迎えるとすれば40年生理があるので、生涯で264000円コストがかかることになります。

素材にこだわったアイテムを使えば当然1枚当たりのコストが高くなるので、トータルはもっと高くなるのです。

布ナプキンのコスパを
計算してみた

布ナプキンのコスパを計算してみた

布ナプキンの場合は1枚の価格が昼用が1300円、夜用が1600円と仮定します。

同じように1日に昼用を5枚、夜用を1枚、それを5日間を1周期とすると、8100円かかる計算になります。紙ナプキンの1周期のトータル550円に比べると割高なので全然コスパがよくない、と感じるかもしれませんが洗って何度も使えるので長期的にみるとお得になるんです。

仮に2年使い続ければ、1年あたりのコストは4050円になるので、紙ナプキンの1年のコスト6600円と比べても既にコスパがいいといえるでしょう。

ただし洗い替えも買う必要があるため、実際にはもう少し金額はかかります。ですが5年ほど使えると思えば、倍の量を買ったとしてもかなり節約になるのがわかるかと思います。

洗って繰り返し使えるから
コスパは良い

洗って繰り返し使えるからコスパは良い

布ナプキンは、洗って繰り返し使うことができます。一度購入すると、きちんと手入れをしていれば数年は使えるため、コスパは良いのです。

布ナプキンを洗う場合、浸け置き用の容器やアルカリ性の洗剤などを準備する必要がありますが、これらは他の用途にも使えるものなので、ひとつあると何かと重宝します。

つけ置きバケツは高価なものもありますが、100均などのものでも代用が可能なのでライフスタイルや自分の好みによって選べます。

使うたびに洗う手間はかかりますが、お財布にやさしいコスパの良い生理用品を使いたい人にはぴったりです。

コスパをさらによくするために
必ずしておきたいこと

コスパをさらによくするために必ずしておきたいこと

長く使えば使うほどにコスパがよくなる布ナプキンで一番重要なのは、布ナプキンの寿命を延ばすことです。1枚をどれだけ長く使い続けられるかによって、コスパがかなり左右されるのでチェックしておきましょう。

徹底的に洗うこと

布ナプキンがコスパがいいことは、お分かりいただけたと思います。ですが、そのコスパの良さは長期間使い続けられるからこそなので、そのために気を付けることもあるのです。

たまに、使い続けるうちに汚れが蓄積されていって、なかなか取れないシミができた、などの声を聞くことがあります。

布ナプキンは表面だけでなく内側にも経血を吸収しているので、使うたびに必ずきれいに洗うことが鉄則です。少しでも洗い残しがあれば、そこから雑菌が繁殖したりシミが取れない原因になるのです。

シミがついた布ナプキンは正直ちょっと使いにくくなりますよね。毎回の洗い方が甘いと、使い続けられないほどのシミ具合になるので当然買い替えが必要になってきます。

長く使い続けたいなら、必ず1回1回の洗濯を念入りにしましょう。

簡単3ステップ!布ナプキンの洗い方

劣化しないように気を付けること

布ナプキンを使い続けていると長く使うことによって、ちょっとずつ布ナプキン自体は劣化していきます。

劣化の原因は主に布ナプキンを洗うときにゴシゴシと力を入れすぎる、というのがあげられます。徹底的に洗わなければいけないのに、洗うことによって劣化するなんて怖いと思った人もいるのではないでしょうか。

布ナプキンを洗うときは優しく揉み洗い、汚れを奥から押し出すように丁寧に洗うことなのですが、つけ置きで効率的に汚れをとるのがおすすめです。

つけ置きをする液にアルカリウォッシュなどの洗剤を溶かして、布ナプキンを入れて時間をおくことで奥の汚れも浮かせていきます。

1度で十分にとれていない場合は、つけ置き液を新しいものにかえてもう一度つけ置きをしましょう。

ゴシゴシ洗うことが減れば、その分劣化も少なくなり長く布ナプキンを使い続けることができます。

布ナプキンお洗濯のよくあるQ&A

TPOに合わせて使い分けて

最近はフェムテックの開発が盛んで、続々と新しい生理用品が登場しています。興味がある人は調べてみましょう。

使い捨ての生理用品・使い捨てない生理用品ともに、それぞれの魅力があります。

自分の体やTPOに合わせて生理用品を選んで、生理中でも快適に過ごしてください。

布ナプキンへのこだわり

布ナプキンを始めてみよう!

導入ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に購入できます。使い方も、使い捨てナプキンとほぼ変わらないので、サステナブルな生理用品を使い始める第一歩にぴったりです。

布ナプキンについてもっと詳しく知りたい!という方は、「布ナプキンの基礎知識」で布ナプキンについて詳しく解説していますので、ぜひそちらも参考にしてみてくださいね!

一度使うと、布ナプキンが手放せなくなる人は多いです。もし使い捨てナプキンを使っていて肌があれる・ムレが気になるのであれば、nunonaの布ナプキンを使ってみましょう。使い捨てナプキンとはまったく違うやさしい使い心地がクセになりますよ。

布ナプキンの基礎知識
この記事を書いた人
結城 葵
結城 葵

現在、幅広い商品紹介記事や広告記事などをメインに執筆しているWebライターです。月経カップ・布ナプキンユーザー。フェムテックに興味があります。おいしいものとお酒が大好き! 趣味は料理と食べ歩きです。皆さんのお役に立てる情報をわかりやすく発信できるよう頑張ります!

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