オーガニックコットンは製品化すると規定がゆるくなる?
前回大好評だった「おすすめの布ナプキン効果」第2弾d(・ω・´。)
「生理痛・排卵痛の緩和」についてご紹介いたします。(*^^*)
nunonaで調べたところ、女性の約3人に1人がひどい生理痛に悩まされているということがわかりました。
一番ひどい方は、生理痛があるときは寝込んで会社や学校にいけないそうです(っエ`o)生理痛は体からの信号なので、原因を知ってしっかり対策をしましょう(*´・A・`*)ノ
布ナプキンユーザーが実感した布ナプキン効果第2位「生理痛・排卵痛の緩和」
生理の仕組み
生理は女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンという二つのホルモンの影響を受けながら定期的に繰り返されるものです。
エストロゲンが大量に分泌されている生理がおきていない期間(生理後)は体調がよく感じやすい好調な時期です。
ですが、排卵がおこるとしだいにプロゲステロンが増えていきます。大量に分泌されたプロゲステロンが急激に下がると、次に生理がくるのです。
こうして女性ホルモンの影響を受けながら決まったサイクルで定期的に繰り返されるものなので、体内リズムが深く関係します。
そういったことからも、身体の調子を整える、生活リズムを正すことが生理にとって大事になってきます。
そもそも生理痛・排卵痛の原因とは?
女性の子宮は女性ホルモンによって様々な影響を受けます。
生理痛の主な原因はプロスタグランジンという生理活性物質によるものです。
この物質は、子宮の収縮を促して生理の経血を身体の外に排出する役割を果たします。
一般的に毎月くる生理ですが、ただの血、ではなく子宮の中で厚くなった内膜が剥がれ落ちたものなのです。
これは妊娠が成立しなかった場合、子宮内膜が必要とされず、次回の妊娠に備えてまた活動をはじめているからです。
この量が多すぎると収縮が強くなり、痛みが発生する原因になります。ひどい方では頭痛や腰痛、吐き気や下痢を引き起こすこともあるそうです(゜ロ゜)冷えるとより痛い?
プロスタグランジンは子宮を収縮させる働きもあります。
はがれた子宮内膜の量が増えるとその分収縮も強まるため、痛みも強くなります。
それだけではなく、冷えが原因でさらに痛みが強くなることも。冷えによって子宮の出口が狭くなったり硬くなったりすると、スムーズに経血がでにくくなり、結果押し出す力がより強く働いてしまいます。
その結果、さらに強い生理痛を感じやすくなるのです。
生理痛は我慢するべき?
月経痛の原因は様々ですが、通常は2~3日で収まるとされています。
長く続くようなら早めに病院を受診しましょう。
生理痛の痛みは人によって感じかたや、そもそもの痛みのレベルも異なります。
どうしても痛くて動けない、身体がだるくなってやる気がでない、そんなときは我慢せずに市販薬に頼るのもありではないでしょうか。
生理痛・排卵痛を布ナプキンで直せるの?
生理痛・排卵痛をまったく0にすることは難しいですが、布ナプキンで痛みを緩和して快適に過ごしている方はたくさんいらっしゃいますd(・ω・´。)
生理痛は不妊症の原因の1つとも言われています。
薬で痛みを誤魔化すのもいいですが、身体の根本的なものを少しずつ改善していける方が長期的にかんがえるといいのかもしれません。
薬に頼らない生理痛対策もあり
どうしても痛いときに痛み止めを服用するのは仕方がないこと。ですが、根本の体質の部分を見直してみるのもおすすめですよ。生理ナプキンを変えるだけですぐに生理痛がなくなるわけではありませんが、布ナプキンユーザーの声で2番目に多く効果を実感されているのが生理痛と排卵痛の緩和です。生理痛の原因には他にもストレスや食生活・生活リズムが大きく関係してくるので、布ナプキンを始めるのをきっかけに他の生活も見直してみましょう。
早寝早起き
毎日きちんと睡眠はとれていますか?忙しくてなかなかゆっくり眠れない、ついつい夜更かししてしまう、という人は疲れがたまりやすくなってしまいます。
一般的に成人の場合、6~7時間は寝た方がいいとされています。
もちろん個人差はありますが、極端に睡眠時間が短い、毎日時間が定まっていない、という人は体内リズムが乱れているかも。
体内リズムが乱れることでストレスが溜まったり、免疫機能が低下したり・・・。様々な面に影響を及ぼすのです。
女性ホルモンにも乱れがでてしまうことで生理にも関係することなのです。
適度な運動
生理痛の原因には骨盤底筋という筋肉の弱りも関係する場合があります。
骨盤底筋とは、胃腸や膀胱などの臓器をしっかりと支える役目をしている筋肉で、ここが緩むと臓器が下がりその結果子宮が押しつぶされるような形になるのです。子宮が押しつぶされることにより、血行不良を引き起こし、生理痛につながります。
骨盤底筋は加齢や出産でも緩みやすいですが、運動不足もひとつの原因になります。骨盤底筋を意識することは普段なかなかないとは思いますが、生理痛を緩和したいなら適度な運動で動かしていきましょう。
取り入れやすい運動は、肛門や膣まわりを意識してキュッと閉じること。たったこれだけのことですが、毎日継続してくり返し閉じる運動をすることで骨盤底筋周りが鍛えられます。
むしろ意識しないとなかなか動かさない部分のため、日々の意識が重要になるんです。
キュッと閉めて、ゆっくり緩めてを無理ない程度にセットにして繰り返しましょう。
姿勢よく座ったまま、両足を広げてたったまま、仰向けで膝をまげた姿勢など、様々な姿勢でできる運動なので、気が付いたときにやっていきましょう。
食べ物に注意する
毎日何気なく口にしている食べ物を見直すことでも生理痛を改善できることがあります。
それは、食品によってはホルモンや代謝に影響を与えるものがあるからです。
多くあげられるものとしては、砂糖(糖分)の摂り過ぎ。糖分をとると体の血糖値が急激に上昇します。
ですが、急激に上がることで糖尿病や高血圧などの病気のリスクを負うことになるので、体が自然に血糖値を下げようと働きます。
そのときにイライラ感じやすくなるのです。
ストレスだけでなく、砂糖の摂り過ぎでビタミンB群が欠乏したり、ケーキやチョコレートなどの脂質分の多いスイーツは肝機能の低下につながります。
それによってホルモンの代謝が悪くなってしまうので、結果生理痛を引き起こしやすくなるのです。
まったく食べたらダメ、というわけではないですが、過剰に摂り過ぎているという人は注意してみるといいかもしれません。ケーキやチョコレートなどの甘いものは我慢しすぎもストレスになります。適度に取り入れ、そして運動もしながらすごしましょう。
冷たい飲み物に注意
体の冷えも生理痛の原因のひとつになります。
夏場暑い日に冷たい飲み物ばかり飲んでいませんか?
冷たい飲み物は、ダイレクトに内臓を冷やしてしまうので意識してみましょう。
夏場アイスや氷たっぷりのドリンクをがぶ飲みしている人は注意。冷えは血管を収縮させてしまうので、血流の悪化を招きます。
血流が悪くなることで子宮の筋肉もキュッと硬くなり生理の子宮内膜を上手く排出することができなくなります。
そうすることで生理痛が長引いたり、ダラダラと経血が出続ける原因になるのです。
生理痛におすすめの食べ物・飲み物
鉄分を多く含む肉やイソフラボンを含む豆腐、それらを入れたお鍋などが手軽でおすすめです。
> 基本的に肉・野菜・魚などバランスのよい食生活を心がけることが大切です。ジャンキーな食べ物をすべて禁止にする必要はなく、1食好きに食べたら、次の食事は体のことを考えたものにするなど、メリハリをつけて楽しみましょう。
血行をよくするのには生姜もおすすめです。
飲み物は、体を温めるために常温、またはホットを選びましょう。
ハーブティーであればカモミールティーやサフランティーがぴったり。また、ポリフェノールが豊富なホットココアもおすすめです。
布ナプキンを始めてみよう!
ハードルが高そうと思われがちな布ナプキンですが、実は意外と簡単に始められるのもうれしいポイントです。
布ナプキンについてもっと詳しく知りたい人は、『布ナプキンの基礎知識』で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!
この記事を読んだ人へ
おすすめ商品
このページの関連記事
nunonaのおすすめ商品
-
おすすめ特集
-
布ナプキン
-
布ナプキン吸水ショーツ
-
その他グッズ