気になる布ナプキンの買い替え時は?
布ナプキンを使っていると気になる買い替え時期。これから使ってみようと考えていたりする方もどれくらいで買い替えた方がいいのかは知っておきたい情報です。 布ナプキンの買い替え時期はコストにも大きく関わることなので、とても気になるもの。そこで今回は「布ナプキンの買い替え時期」についてご紹介します。
布ナプキンの買い替え時期
サインは?
どんな状態になったら布ナプキンは買い替え時期なのでしょうか?ここでは気になる布ナプキンの買い替え時期のサインを紹介します。知っておくと、悩まずにスムーズな買い替えができるでしょう。
<買い替え時期.1>
肌当たりが良くないと感じたら
布ナプキンの大きな魅力のひとつとして、やわらかで心地よい肌あたりが挙げられます。
布ナプキンを何年も使用していると、少しずつ布が硬くなることによって肌あたりが変わってくるんです。硬くなったかも、と感じたら買い替えどきのサインかもしれません。丁寧に扱っていても、何年も繰り返し使うことでどうしても布の劣化は少しずつ起こるんですね。
<買い替え時期.2>
下着側の生地が破れてしまったら
下着側の面の内側には「透湿防水布」が使用されています。
透湿防水布は、水分を漏らさずに湿気を逃がす働きがあり、経血を漏らさないようガードする重要な布です。これが破れると経血は漏れてしまいます。
したがって下着面が破れてしまう、こまめに布ナプキンを交換しても経血が漏れてしまう場合は、布ナプキンの買い替えどきと言えるでしょう。
<買い替え時期.3>
ナプキンに汚れが残るようになったら
しっかりつけ置き洗いや揉み洗いをしているのに黄ばんできた、カビのような黒い点がとれなくなった、という人は要注意。
きれいに洗ったつもりでも、汚れが残っているのかもしれません。
黄ばみなどは漂白剤でとれるので、どうしてもとれない場合たまに使用するのはOK。しかし頻繁にすると布を傷めるので注意が必要です。
なんだか汚れ落ちが悪いと感じることが多くなれば、布に汚れが蓄積されて落ちにくくなっています。汚れがスッキリしない日が多いなら 買い替えを検討しましょう。
「買い替え」の前に「買い足し」
買い替えについてを解説していますが、基本的に新しい布ナプキンを購入してすぐに古いものは捨てるのではなく少し併用してみましょう。
そのためには、捨てるほど使い古す前に新しい布ナプキンを導入するのがポイントです。
買い替え時期で紹介した「肌当たりが良くないと感じたら」「下着側の生地が破れてしまったら」「ナプキンに汚れが残るようになったら」これらが起こる前に用意しておくと安心です。
新しい布ナプキンと古い布ナプキンを使っていく中で、これは本当に肌触りが良くない、となれば処分。
購入時期をずらすことで、一気に買い替えすることもなくなり経済的な負担にならずにすむでしょう。
布ナプキンの寿命は
どれくらい?
では、そもそも布ナプキンはいったい何年くらい使えるのでしょうか?布ナプキンを使ったことがない方は特に気になるポイントですよね。はじめに目安を知っておくと買い替える参考になるでしょう。
布ナプキンは買い替えるまでに
何年くらい持つ?
nunonaの布ナプキンは、平均で約3~5年もの間、繰り返し使えます。
持っている枚数や洗濯の仕方によって個人差はありますが、中にはもっと長く使っているという方も。
こんなに長く使えると、お財布にも環境にもとてもやさしいですよね。また、使い捨てナプキンなら、頻繁に買い足す必要があるので、そういった手間も省けます。
なぜこんなに長持ちするのか
布ナプキンは一般的に天然素材を使い、下着と同じように丁寧に作られているため長く使い続けることが可能です。
nunonaの布ナプキンは、何度もお洗濯をしたり、肌と当たって摩擦を繰り返したりすることを想定してつくられています。そのためひとつひとつ手作業でつくられ、品質にもとてもこだわっています。
大切なお肌に直接当てるものだからこそ、厳しい検査で品質を保ち、長い間心地よく使えるものを目指しているんですね。
布ナプキンの買い替え時期を
早めるNG行動
布ナプキンが長持ちしたり、買い替え時期が早まったりするのには、扱い方が大きく関わります。
誤った扱いをすると、それだけ早く買い替えないといけなくなるので、注意が必要です。NG行動を改めて、長く大事に使いましょう。
布ナプキンのゴシゴシ洗いはNG
布ナプキンは、つけ置きの前に手洗いをするのがお約束。ですが、この手洗いのときに布同士を擦り合わせるようにゴシゴシ洗ってしまっては、すぐに傷んでしまいます。
手洗いのときには、経血をやさしく揉み出すように洗ってください。経血の色が出なくなるくらいまで手洗いができたら、次のつけ置き洗いで中に残った汚れもしっかりと落とせます。
紫外線の当たる場所に
長時間干すのはNG
布ナプキンの手洗いやつけ置きをしたあとに、天日干しをするのは殺菌効果もあるのでとてもおすすめです。
ですが、あまりに長時間干したままにしておくと、布ナプキンが傷んでゴワゴワになってしまうこともあります。天日干しをするときは、乾いたらすぐに取り込むようにしましょう。
強い洗剤を頻繁に使うのはNG
こだわりの生地で作られている布ナプキン、洗うときも素材を大切にすれば長持ちするんです。
漂白剤を使うと汚れ落ちはいいのですが、普段の経血汚れに対してはアルカリウォッシュで十分です。「汚れが落ちるのが早いから」と頻繁に漂白剤を使いすぎると布が傷んでゴワゴワしてきます。
布ナプキンのやわらかい風合いを守るためにも、普段から使う洗剤は気をつけましょう。
煮洗いはNG
がんこな汚れを落とす方法として煮洗いをする人は素材に注意。煮洗いに適していないものだと、素材が傷む可能性があるからです。
ちなみにnunonaの布ナプキンは透湿防水布を採用しているため煮沸洗いは推薦していません。
レースや色柄のある生地、またプラスチックのスナップボタンなどがある場合も煮洗いは避けた方がベターです。
布ナプキンを長く使い続けるために
気をつけること
布ナプキンの寿命は長いですが、使い方によっては劣化を早めてしまうことも。そこで、長く使い続けるための方法をご紹介します。
生地は丁寧に扱う
布ナプキンを長く使い続けるためには、丁寧に扱うことが大切です。やさしく洗うことはもちろん大切ですが、浸け置きしたまま長時間放置することも、生地を傷めてしまう原因になるので気をつけましょう。
布ナプキンを使うと、経血を観察する機会が増えるため、自然と自分のことへも意識が向くようになります。
自分を大切にできるようになると、無理をすることも減り、丁寧に過ごす時間が増えますよね。布ナプキンも体と同じように丁寧に扱うことで、長く使い続けることができるでしょう。
洗濯の仕方をもう一度チェックする
布ナプキンは基本的に、「もみ洗い」「浸け置き」「すすぎ」の3ステップでOKです。まず、40℃以下のぬるま湯でもみ洗いして経血汚れを落とします。
次に、水またはぬるま湯1.5?程度に対し、アルカリウォッシュを大さじ1程度加えて、浸け置き水を作りましょう。洗剤を入れすぎると色落ちの原因になるので、入れすぎないことがポイントです。
浸け置き水に3時間~半日程度浸けてから、洗剤を落とすようにしっかりと洗い流しましょう。すすぎが終わったら、水気を切って天日干ししてください。
買い替え時期を迎えたら迷わず購入
買い替え時期を迎えた布ナプキンは、肌触りが気になりはじめますよね。まだまだ使える気がしていても、洋服と同じように使い続けるうちに生地は傷んでしまいます。
寿命を迎えた布ナプキンは、「ありがとう」の気持ちとともに断捨離しましょう。nunonaの布ナプキンは、サイズや種類が豊富なので、お気に入りの布ナプキンを探してみてください。
ふんわりとお肌に優しいnunonaの布ナプキン
nuonnaの布ナプキンは、100%オーガニックコットンを使用しています。100%オーガニックコットンは、お肌に優しく、大人から赤ちゃんまで安心して使える特徴があります。
化学繊維よりも繊維が柔らかいので、肌触りが良く、ふんわりとしたつけ心地を体感できるでしょう。通気性が良いので、ムレやかぶれが気になる人にもおすすめです。
布ナプキンは、重ね着しているかのようにお肌を包んでくれるので、寒さが気になるときでもご使用いただけます。100%オーガニックコットンを使用しているため、繊維の層が空気を含み、保温できるのもポイントです。1日のうちで適度な交換は必要ですが、ずっと使っていたいと思える布ナプキンです。
気分が上がる!かわいい色やデザイン
nunonaの布ナプキンは、かわいいデザインがたくさん。ピンクやブルー、イエローやオレンジなど、色のバリエーションが豊富なので、気分に合わせて選べます。色には癒やし効果があるので、気になる色はぜひ取り入れてみてくださいね。
たとえば、ピンクは優しさや幸福をもたらし、女性らしさアップも期待できます。イエローは、気分が明るくなったり、コミュニケーションを円滑にしたりします。オレンジは、陽気な気分になりたい人や前向きな気持ちでいたい人におすすめです。
ブルーは、落ち着きや集中力を高める色です。生理中にイライラする人は、ブルーがぴったり。色にはさまざまな役割があるので、上手に活用してみるのも良いかもしれませんね。
ノーマルタイプと3Dタイプから選べる
nunonaの布ナプキンは、ノーマルタイプと3Dタイプから選べます。ノーマルタイプの布ナプキンは厚みがない分、生理中でもおしゃれを楽しめます。
「生理中はスキニーパンツなんて履けない」と思っている人でも、我慢しなくて大丈夫です。コンパクトに収納できて持ち運びしやすいので、荷物が増えないのも嬉しいポイント。
3Dタイプの布ナプキンは、立体構造になっていて厚みがあります。吸収面とショーツ面の間にスキマがあり、洗濯しやすい構造です。経血をしっかり吸収できるので、伝え漏れが気になる日に、試して欲しい布ナプキンです。また、ノーマルタイプと3Dタイプを使い分けてみるのもおすすめです。
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